『長大鋼橋の建設』

既設桁・新設桁とも約33m横取り現場を巡る
首都高 高速1号大師橋の架替え準備完了状況を現場公開
首都高速道路は16日、高速1号羽田線の多摩川渡河部に架かる大師橋の現場をマスコミ公開した。同橋は27日から2週間かけて、多摩川渡河部の3径間約300m、鋼重約4,000tを横取りする形で架け替えるが、今回の公開はその架替え準備が整った状況にある橋桁の上を公開したもの。既に橋面上は一部を除いて、設備工および舗装基層(50mm厚)まで完了しており、今後は既設桁を約33m横にスライドさせ、新設桁を現在既設…
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送出し、ジャッキダウンとも6回に分けて実施現場を巡る
愛媛県八幡浜土木 JR予讃線や国道197号を跨ぐ郷高架橋A1~P1間の架設が完了
愛媛県八幡浜土木事務所は、大洲市と八幡浜市を結び、松山自動車道とつながる大洲・八幡浜自動車道の建設事業を進めているが、そのうち2022年度内の供用を目指して、八幡浜IC(八幡浜市大平)~八幡浜市郷までの「八幡浜道路」3.8kmの建設を進めている。そのうち最大の橋梁である郷高架橋(橋長200m、鋼2径間連続鋼床版箱桁橋)のA1~P1間約130mの架設をJR四国に委託しており、5月上旬には昨年9月から6回に分…
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橋長759m、有効幅員11.5mの鋼連続箱桁現場を巡る
愛知・岐阜県境の新濃尾大橋左岸の上部工架設が佳境
愛知県・岐阜県が共同で事業を進める新濃尾大橋(仮称)(橋長759m、有効幅員11.5mの5+4径間連続鋼箱桁(2BOX)橋)の架設が佳境を迎えている。同橋は愛知県と岐阜県をつなぐ新たな交通軸として木曽川渡河部に架けられているもので、交通混雑が著しい濃尾大橋の渋滞緩和を図るとともに、発生が危惧されている南海トラフ巨大地震に備えた広域的な防災ネットワークの形成からも重要な役割を担う。基礎及び下部…
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