道路構造物ジャーナルNET

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最新インタビューインタビュー 一覧

鋼部材の腐食・さびや疲労、コンクリートのASRが主要損傷

阪神高速 大規模更新は湊町、湊川で施工が進む

阪神高速道路株式会社
保全交通部長

渡辺 尚夫 氏

 阪神高速道路は、堺線湊町付近や、神戸線湊川付近、松原線喜連瓜破付近など6つの大規模更新を行っている。いずれも交通が過密な箇所での更新であり、同社の持つ技術力を結集して事に当たらねばならない。長丁場での施工が要求される箇所がある一方で、喜連瓜破橋は、万博までのわずか3、4年(現場施工着手からは3年足らず)での架替えを目指しており、非常に厳しい対応が要求される。一方、通常の保全も、橋…

公開日:2021.11.22

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ヤマダインフラテクノス 山田博文社長インタビュー

「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」において内閣総理大臣賞を受賞

ヤマダインフラテクノス株式会社
代表取締役社長

山田 博文 氏

 ヤマダインフラテクノスは、リデュース・リユース・リサイクル推進協議会(3R推進協議会)が実施する「令和3年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰」において、その最高位の賞である内閣総理大臣賞を受賞した。受賞テーマは、「研削材を何度も再使用し、産業廃棄物の発生を最小限に抑制する環境配慮型ブラスト工法」で、同社が「ゴミを減らして世界を変える」を合言葉に開発した「循環式エコ…

公開日:2021.11.19

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仮設橋と橋梁メンテナンスをワンストップで提供できる体制を構築

ジェコス 野房喜幸社長インタビュー

ジェコス株式会社
代表取締役社長

野房 喜幸 氏

 ジェコスの社長に野房喜幸氏が6月に就任した。同社では、主力事業の重仮設の賃貸、工事、加工分野に加えて、仮設橋梁「PABRISⓇ(パブリス)」を核にした仮設橋梁事業を展開するとともに、2021~2024年度中期経営計画では「インフラメンテナンス事業の成長加速」も主要施策のひとつとしている。これら事業について、どのように取り組んでいくのかを中心に、野房喜幸社長に聞いた。どのような状況下でも業績を…

公開日:2021.11.10

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3つの方針で社内の風通しを良くする

阪神高速技研 川北司郎新社長インタビュー

阪神高速技研株式会社
代表取締役社長

川北 司郎 氏

 阪神高速技研の社長に川北司郎氏が就任した。同氏は専務取締役からの昇任で、同社発足当時は企画部長も4年間勤め、同社には思い入れが深い。社長就任の抱負を聞いた。(井手迫瑞樹)

公開日:2021.11.08

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現場を巡る現場を巡る一覧

NEW

松井繁之大阪大学名誉教授が提案、東京測器研究所と共同改良 床版の耐久性を検討するクラックゲージ

重量を半減させた新しいM式3方向クラックゲージ『CET-2S001』を開発

 松井繁之大阪大学名誉教授が開発、東京測器研究所が製作した鋼製クラックゲージ『M式3方向クラックゲージ』は、多くの床版の試験や維持管理の現場で用いられている。その筐体をアルミ製にすることで重量を半減させた新しいM式3方向クラックゲージ『CET-2S001』を松井教授が提案,東京測器と共に改良し、このほど営業開始した。同ゲージは基本的に床版の下面に専用の接着剤で張り付けて使用するが、筐体が重い…

公開日:2021.11.29

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NEW

はつりにWJを採用、断面修復材も低弾性材料に変更

名古屋高速道路公社 高速3号大高線北行をリフレッシュ

 名古屋高速道路公社は、10月23日0時~10月31日23時にかけて高速3号大高線北行名古屋南JCT~高辻出口間の約12kmを全面通行止めして、RC床版において床版の補修、複合防水の設置、舗装の打ち替え、鋼床版では舗装打ち替えなどを主とするリフレッシュ工事を実施した。内訳は、RC床版部が約105,010㎡で鋼床版(1,250㎡)は今回殆どなく舗装のほか、伸縮装置取替え、照明柱点検、その他の付属工事、構造物点検も合…

公開日:2021.11.29

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主桁と床版間の切断工事は床版下面で完結 床版取替期間を50%、通行止め期間を18%短縮

テクノス・誠和ダイア 橋梁床版切断工法『切り方じょうず』を開発

 テクノスと誠和ダイアは、共同で橋梁床版切断工法『切り方じょうず』を開発した。切り方じょうずは高い精度を出すシステムを採用すると共に、乾式切断工法を採用することで、施工時の養生を簡素化することができる。加えて、主桁と床版間の切断工事は床版下面で完結し、その後に固定アンカーとチェーンブロック等を用いて仮連結する手法を用いることから、従来工法に比べ、床版取替期間を50%、道路通行止め期…

公開日:2021.11.25

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鋼床版U-リブ下面からの当て板補修工事などが対象 従来製品よりコスト2割縮減、施工時間は約半分に

阪神高速、大阪市大、ポップリベット・ファスナー 『POP高力ワンサイドボルト』を開発

 阪神高速道路、大阪市立大学橋梁工学研究室とポップリベット・ファスナーは、片側施工ができる摩擦接合用高力六角ボルト『POP高力ワンサイドボルト』(特許第6709049号)を開発した。鋼床版U-リブ下面からの当て板補修工事などが対象。現在土木用途で用いられているワンサイドボルトと異なり、ボルトは市販の高力六角ボルト、バルブスリーブは市販の機械構造用炭素鋼鋼管を切削加工したものを用い、部品点数…

公開日:2021.11.22

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出力を6kWに倍増 塗膜、錆、塩分を除去、安全対策も向上

トヨコー 塗装塗替えの塗膜除去+素地調整に新型CWレーザー『CoolLaser G-19』を開発

 トヨコーはCW(Continuouswave、連続波)レーザーを使って、既存塗膜と錆および劣化の原因となる塩分の除去を行うことができる新型機『CoolLaserG-19』を開発した。施工対象は橋梁や鉄骨の狭隘部や格点部、支承近傍、添接部など通常のブラストや塗膜剥離剤などでは施工が難しい箇所。出力を従来の3kWから6kWに上げることで、既存塗膜(標準施工:最大厚300μm/h、2㎡/h、繰り返し施工すればさらに厚いものでも…

公開日:2021.11.18

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上部工架設は全490ブロックを19か月という短期間で施工

NEXCO西日本 徳島南部自動車道 吉野川大橋(仮称)の上部工が終盤

 NEXCO西日本四国支社徳島工事事務所が建設を進めている徳島南部自動車道徳島JCT~徳島沖洲IC間の吉野川渡河部に位置する吉野川大橋(仮称)が終盤を迎えている。同橋は橋長1696.5mのPC15径間連続箱桁橋で、吉野川の最下流に同河川にかかる県内で47本目の橋梁として架設されている。以前取材した2020年4月にはエレクションノーズによる施工(2020年2月架設開始)が端緒についたばかりで架設桁架設による架設も…

公開日:2021.11.15

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ハイピアを有する橋梁や国道45号槇木沢橋のようなアーチ橋で実績

東北地整 吉浜高架橋の高橋脚をロープ高所作業で点検

 国土交通省東北地方整備局東北技術事務所は、三陸沿岸道路吉浜高架橋下部工の定期点検に際し、『ロープ高所作業』を用いた打音・目視点検を行った。同橋は橋脚高が最大で40.5m(P3、P4)であり、P2も40m弱、P1、P5も22~28mという高さであることから橋梁点検車等を使うことが困難と判断し、ロープ高所作業を用いた点検を採用したもの。同点検手法は同整備局内でもハイピアを有する橋梁や国道45号の槇木沢橋の…

公開日:2021.11.09

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ブラックライトを当てると、下塗りが赤、中塗りが緑、上塗りが青に変色する特徴 施工管理が容易

HMPLAN 鋼・コンクリート防食向けに高耐久性シリコーンコーティング『クリスタルジュエリー工法』を開発

 HMPLAN(三重県松阪市、湊久幸社長)は、橋梁の桁端部や支承、橋台コンクリート部、鋼橋脚部の根巻部および鋼材の添接部などを対象とした透明性を有する高耐久性シリコーンコーティング『クリスタルジュエリー工法』を開発した。耐塩害性、耐薬品性に優れており、透明なコーティング材のため、内部の状況も視認できる。施工は3種ケレン程度の素地調整でよい。樹脂は3層塗りで、従来の透明なコーティング材で…

公開日:2021.11.02

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熊本地震対応の締めくくり

熊本復興事務所 戸下大橋の桁が落下した径間を本復旧

 国土交通省九州地方整備局熊本復興事務所は、復興道路の締めくくりともいうべき南阿蘇村道戸下大橋P4~P6間の桁架設を行っている。径間長はP4~P5が10mの単純プレテンホロー桁で、P5~P6が20mの単純プレテンT桁。いずれも2016年の熊本地震で桁が落下した径間で、P5橋脚は根元から折れており、応急復旧時は仮橋を用いて両径間を供用していた。同径間に本桁を架設することによって完全復旧するものだ。(井手迫…

公開日:2021.10.25

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連 載連載一覧

⑤山陽新幹線コンクリート構造物の維持管理と技術開発 ~鋼材腐食を抑制する~

山陽新幹線コンクリート構造物維持管理の20年を振り返って

西日本旅客鉄道株式会社
技術顧問

松田 好史 氏

 連載【第4回】では、早期劣化が顕在化した山陽新幹線コンクリート構造物の残存予定供用期間を100年と定めて適切に維持管理していくには、どのように補修する必要があるのか?、補修箇所の再劣化を防止するためには、どのように補修しなければならないのか?について述べた。コンクリート構造物の補修の目的は構造物の要求性能(安全性や第三者影響度など)を回復することであり、維持管理においては、構造的…

公開日:2021.11.16

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第70回 長寿命化計画とマネジメント

民間と行政、双方の間から見えるもの

富山市
政策参与

植野 芳彦 氏

 1.はじめに最近よくある質問は、「インフラ・メンテナンスでやる気のある自治体は?」「新技術の導入をどうしたらよいか?」ということが多い。何度もここにも書いているし、講演などをすると、質問でよく出る。これらに関しては、答えても恐らく理解できないのだと思う。これに特化した講演もしたが、人気がなく主催者に申し訳ないくらいであった。しかし、多くの講演会などの主眼がずれているということ…

公開日:2021.11.16

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㉖大阪湾岸西伸部斜張橋計画雑感

現場力=技術力(技術者とは何だ?)

株式会社日本インシーク
技術本部 技師長

角 和夫 氏

 緊急事態宣言が解除されて一カ月が経った。ワクチン接種率の2回目完了が約7割を超えた。それと同時に新規感染者も東京では2桁に落ち着いた。お酒の提供も制限はあるが始まった。東京出張も徐々に増えていっている。政治に目を移せば、岸田さんが第100代内閣総理大臣に。その半月後、衆議院総選挙。11月1日には岸田さんが第101代内閣総理大臣になっているのか。この夏は東京オリンピックで盛り上がった。その…

公開日:2021.11.01

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㉗線路下縦断100mを超える土被りの浅いトンネル

次世代の技術者へ

土木学会コンクリート委員会顧問
(JR東日本コンサルタンツ株式会社)

石橋 忠良 氏

 今回紹介する工事は20年ほど前の2001年に実施された工事です。この計画、施工に当たり、「難しいのではないか」という声が多くある中、関係者を説得して実施した工事です。1.JES工法の開発経緯この工事に用いた工法はHEP&JES(ヘップ&ジェス)工法です。この工法の開発経緯を話します。土構造の線路で、列車密度の低い線区で線路下に道路などを通す場合、線路内から杭を打って、仮設の桁で線路を受けて…

公開日:2021.11.01

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