道路構造物ジャーナルNET

『地方自治体』

既設巻き立て鋼板を活用して鋼製ブラケット設置現場を巡る

横浜市 第三和泉原橋の補強・補修工事を進める

 横浜市は、泉区にある東海道新幹線を跨ぐ第三和泉原橋の補強・補修を東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)への委託工事として進めている。事業期間は2015年度から2019年度(予定)。同工事は、側径間のゲルバー部の受桁の損傷に対する抜本的な対策、および桁と床版の補強・補修などを実施するものである。ゲルバー部受桁のき裂損傷が進行き裂は鈍角部に集中して発生1963年に竣工した同橋は橋長38.62m、有効…

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観光客に歴史的名所をスムーズに回ってもらいたいインタビュー

奈良県 国道168、169号のアンカールートを整備

 奈良県は、県土の80%以上を山間部が占める。北西の奈良盆地などに人口が密集しており、観光資源も集中している。一方で県南にも吉野郡、高市郡の町村が風光明媚かつ歴史的な名所を遺している。そうした町村を南北に貫く国道168、169号は紀伊半島のアンカールートとして、改良が進められている。その話題を中心に、耐震補強や維持管理面の話題も含めて、奈良県県土マネジメント部長の山田哲也氏に詳細を聞いた…

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塗装塗り替え総計2万8610㎡ 支承取替366基現場を巡る

堺市 大浜高架橋のリニューアル工事が大詰め

 堺市が大規模な耐震補強および塗装の塗り替えを進めている大浜高架橋のリニューアル工事が大詰めを迎えている。同橋は鉛を含有する塗膜を抱えているため、その塗装の塗り替えに配慮する必要がある他、桁下の交通量も多いため、下部工の耐震補強も細心の注意を払って行う必要があり、それぞれ塗膜剥離剤を使用した塗装の塗り替えやPAE系ポリマーセメントモルタル(以下、SPCM工法)による橋脚巻き立て補強を行…

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御堂筋線の全面歩行者空間化目指す 阪堺大橋の鋼部材疲労対策を検討インタビュー

大阪市 淀川左岸線2期が端緒 堂島大橋をスレンダーに更新

 大阪市は、淀川、神崎川、大和川など大規模な河川が多く、平坦な地形を有している。そのため765橋の橋梁を所管しているが、15m以上の橋梁が約500橋と比較的長い橋が多い。供用経過年数も50年以上が30%と全国平均(20%)の5割増しの状況だ。しかし2014年度から2016年度までで法定点検を約8割実施し、健全度Ⅲ・Ⅳの橋梁はなく、比較的健全性を保っている。淀川左岸線2期工事などの新設プロジェクトや、堂島大橋…

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今夏には東西水路横断橋も施工現場を巡る

東京都港湾局 臨海道路横断橋を夜間架設

 東京都港湾局は現在、東京港臨港道路整備事業南北線および接続道路を整備中だ。総延長は6.6kmで10号その2埋立地~第2航路の下をトンネルで通し、中央防波堤内側埋立地~東西水路を橋梁で跨ぎ、さらに東京港臨海道路とランプで接続する。事業は国と都が分かれて実施しており、海中の沈埋管トンネルと陸上トンネル部が国(東京港湾事務所)、平面道路と橋梁部を都が担当している。現状は国が担当する区間では沈…

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大浜高架橋の大規模耐震補強、塗装塗り替えも終盤インタビュー

堺市 大和川線の2019年度末完成目指す

 堺市は、2006年に政令指定都市となり、今年で13年目を迎えた。古くは会合衆に代表される商業都市と知られたが、それゆえに兵家必争の地であり、三好松永の争いや織豊政権を乗り越えたものの、その末尾たる大阪の陣で堺の街は全焼を経験した。再建された堺は、江戸時代には大和川の付け替えが行われるなどした結果、港の機能が減退したが、新しい堺港(現在の堺旧港)を切り開くなどして繁栄を維持し、今日で…

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主桁撤去は中央径間と側径間で別工法を採用現場を巡る

東京都 中央防波堤の廃棄物運搬関連車両専用橋・中潮橋を撤去

 東京都は、東京湾の中央防波堤内側埋立地と同外側埋立処分場を結ぶ中潮橋の撤去工事を平成28年12月から実施した(工期は本年5月末まで)。主桁撤去は、中央径間では撤去用梁材による工法が採用され、側径間では台船併用の引き出し工法が採用された。2種類の工法によって行われた主桁撤去を中心に、撤去工事の現場をレポートする。全体工程中潮橋は、平成8年度に供用された橋長250m、幅員24mの3径間連続鋼床版…

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大阪湾岸道路西伸、神戸西バイパスの早期開通に期待、市管理道路の渋滞解消に傾注インタビュー

神戸市 東西に長い市域の交通円滑化を図る

 神戸市は多様性に富む。南部の狭い平野には人口が密集し、須磨や舞子などの景勝や三宮・元町などの日本屈指の繁華街があり、北野のおしゃれな異人館街が町を彩り、さらに埋立地には工場が軒を並べる。北部には六甲山が聳え、さらに奥には有馬温泉がある。神戸市はしかし、阪神大震災では大きな被害を受けた。家屋は地震ついで火災によって甚大な損傷を蒙り、鉄道や商業施設、道路も大きな被害を生じた。それ…

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アースコート防錆-塗装システム 高耐久性とコスト削減を実現現場を巡る

鳥取県市町村の橋梁損傷傾向と長期防食性を確保する錆転換型防食塗装

 鳥取県建設技術センターでは、管理技術者が不足している県内の市町村に対して橋梁補修アドバイス業務を行っている。その業務のなかでセンターが把握している市町村管理の橋梁の損傷傾向と対策をまとめた。あわせて、塩害地域では鋼橋の塗装塗替えで錆転換型防食塗装が採用されているが、そのうちのひとつであるアースコート防錆-塗装システムの特徴と施工事例を紹介する。8市町185橋で橋梁補修のアドバイスを…

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新技術の民間公募で点検・維持管理の効率化を目指すインタビュー

広島県 道路整備計画2016で7つの施策に取り組む

 広島県は人口約283万人(平成30年1月推計)で、面積は全国11位の8,479km2となっている。県土は北部の雪寒地域から南部の温暖な沿岸・島嶼部まで広がり、「日本の縮図」とも言われている。構造物においても全国で課題になっているほとんどのことがあてはまる広島県の道路整備方針と維持管理の取り組みを同県土木建築局長の三上幸三氏に聞いた。社会資本を未来につなぐために適正なマネジメントが必要定期点検…

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供用後50年を経過する橋梁は20年後には77%に現場を巡る

広島県 東広島高田道路(向原吉田道路)などの整備を推進

 広島県では、平成28年3月に策定した「広島県道路整備計画2016」で「広域的な交流・連携基盤の強化」「持続可能なまちづくりに資する道路整備」「道路施設の適正な維持管理」などの施策を定めている。それらの施策に基づき、現在、どのような道路整備と維持管理に取り組んでいるのかをまとめた。(仮称)江の川橋は送り出し工法で架設進捗中の事業路線広島県の進捗中のおもな事業路線としては東広島高田道路(…

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-7℃の寒中施工でも所定の性能を発揮現場を巡る

北海道岩見沢市 床版補修に「J-ティフコム」を採用

 施工前のひび割れ注入、後の床版防水も不要工期短縮、IC、LCCとも縮減できるため採用北海道岩見沢市が所管する二股橋の床版補修に超緻密高強度繊維補強コンクリート「J-ティフコム」が使用された。既設床版上の舗装を切削機で撤去した後、WJで1cm程度上面のコンクリートをはつり、脆弱部を除去する。気温は-7℃と寒中での施工であるためバーナーを装備した路面ヒーターで床版上面を給熱養生し、その後に同コ…

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幸久大橋4車線化工事などが進展インタビュー

茨城県 復興・創生期間内に重要路線を集中的に整備

 茨城県は平坦な地形であるため、道路実延長が北海道に次いで全国第2位となる約56,000kmを有し、そのうちの約4,200kmが県管理となる。県管理の道路では、東日本大震災からの復興を進めるため、復興・創生期間内の完成を目指してバイパスや道路拡幅などのさまざまな整備事業を進めている。また、供用後30年以上経過する橋梁が7割以上に達していることから、今後、維持管理費および更新費の急激な増加が見込まれ…

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特殊高所技術で95mの橋脚を目視点検現場を巡る

広島県 日本最大のアーチ橋・広島空港大橋の定期点検を実施

 広島県は、広島中央フライトロードにある広島空港大橋の点検作業を平成29年11月中旬から平成30年1月末まで実施した。これは5年に1度定められている橋梁定期点検として、供用後初めて行われたもの。歩行での点検のほか、特殊高所技術や橋梁点検車を使用した目視点検が行われた現場ルポをまとめた。橋脚8本とアーチ部を約3週間で点検ヘルメットにライブカメラを装着して安全管理同橋は、橋長800m、有効幅員19.5…

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県道川崎町田との交差部現場を巡る

横浜市 高速横浜環状北西線で多軸式特殊台車を用いて夜間一括架設

 横浜市が建設を進めている高速横浜環状北西線(東方・川向地区)の橋梁上部工において、県道川崎町田を交差する個所の夜間桁架設工事が、1月13日および20日の2回に分けて行われた。同工事は多軸式特殊台車を用いて施工されたもので、横浜市で同様の工事は近年珍しいという。初日の内回り桁の夜間架設には元請20人、橋梁鳶14人、クレーンおよび多軸式特殊台車に18人が携わった。(文・写真井手迫瑞樹)内回り…

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橋梁長寿命化修繕計画は268橋が対象で22橋の修繕工事完了インタビュー

さいたま市 国道463号バイパス(鶴巻ランプ)などを整備

 埼玉県南東部に位置するさいたま市は、東北、上信越、北陸方面からの最初の玄関口として東日本の対流拠点都市に位置づけられている。人口は約129万人で、平成15年に政令指定都市に移行したが、都市計画道路整備率が51.6%と他の都市に比べて遅れている状況で、効率的な幹線道路の整備が求められている。保全においては、措置段階判定の橋梁は比較的少ないが、長寿命化修繕計画では268橋が対象となっており、…

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長寿命化と生活道路の整備も重要現場を巡る

仙台市 震災復興とコンパクトシティ・プラス・ネットワークを推進

 仙台市は、東北地方唯一の政令指定都市であり、同地方の政治・経済の中心地である。東日本大震災では、仙台港や若林地区が津波により甚大な損傷を受けたことは記憶に新しいが、目覚ましい勢いで復興が進み、往時の賑わいを取り戻している。今後、同市がどのような発展を目指し、その目標に資するための道路整備・維持管理を進めていこうとしているのか同市建設局の千葉部長をはじめとした現場を聞いた。(井…

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2775橋を管理。LCCも考慮した長期的な視野での保全に取り組むインタビュー

埼玉県 上武大橋などの架け替え事業を進める

 埼玉県は首都圏の中央に位置し、人口が全国5位の約727万人で人口増加率も全国3位となっている。外環道と圏央道が他県に先駆けて整備されたことにより、経済産業分野に大きな効果をもたらしたが、混雑時の平均旅行速度が全国ワースト4位とさらなる道路ネットワークの強化が期待されている。一方、保全では今後20年で供用50年を経過する橋梁が8割に達することから、計画的な対策が必要だ。そうした道路の整備と…

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ベントと工事桁で主桁を支持現場を巡る

横浜市 嶮山中央橋で斜材ケーブル交換

 横浜市は、青葉区にある嶮山中央橋の補修補強工事を進めている。同橋は、1974年に竣工した橋長80m、有効幅員6mの2径間PC斜張橋で、近隣には住宅地や小中学校、公園があり、小学校の通学路にもなっている人道橋である。今回は、補修補強工事のうち、斜材ケーブル交換工事をレポートする。(大柴功治)施工前の嶮山中央橋/既設橋梁一般図(赤字のケーブル位置は編集部で記載)ケーブル、定着部ともに損傷が発…

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道路・橋梁の被害額は約150億円インタビュー

北海道 台風10号からの復興

 北海道は昨夏の台風10号を中心とした豪雨水害により甚大な損害を蒙った。道路・橋梁の災害に限定しても道と市町村あわせて、395箇所、約150億円に上っている。被災状況の特徴としては、河川の増水、蛇行による道路決壊が顕著で、橋梁でも橋台や橋脚の洗掘による損傷や桁の流失もさることながら、橋台背面の盛土や護岸が、濁流により大きく損傷し、道路としての態をなさない状況になっている箇所も少なからず…

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都市計画道路整備率は93%インタビュー

札幌市 骨格となる環状・放射道路の整備進める

 札幌市は、北海道の3分の1が集中している人口約195万人の政令指定都市である。行政や産業の中心地であるだけでなく、観光の中心であり、国際的な知名度も高い。そうした状況下で、さらに同市が発展するための道路事業上の施策や、他の自治体と同様に進む構造物の老朽化対策をどのように行っていくか、など諸課題について同市建設局の渡辺和俊維持担当部長に聞いた。(井手迫瑞樹)道人口の3分の1が集中盤渓北…

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橋脚と地下通路とのクリアランスが300mmしかない現場で採用現場を巡る

兵庫県 名月陸橋耐震補強にピア-リフレ(曲げ補強タイプ)を初適用

 兵庫県西宮土木事務所が所管する名月陸橋耐震補修工事の橋脚補強工事で、地下通路内に近接している橋脚(P7、P8)にRC橋脚の圧入鋼板巻立による耐震補強工法「ピア-リフレ工法」を採用している。こうした箇所においては、通常開削によるRC巻立てを行っていたが、現場の橋脚と地下道通路とのクリアランスが約300mmしかなく、地下道通路を一時的にせよ取り壊して耐震補強した後に復旧する案とピア-リフレ工法を…

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国道16号横断桁を550t油圧クレーンで夜間架設現場を巡る

横浜市 金沢シーサイドライン延伸工事が進む

 横浜市は、金沢シーサイドライン金沢八景駅の京浜急行金沢八景駅までの延伸について、工事を進めている。同駅は金沢シーサイドラインが計画された当初から、京急の同駅までの乗り込みを計画していたが、同駅付近の計画が再開発か土地区画整理かで決まらなかったことから現在の駅舎を仮駅として設置していた。現在は土地区画整理で決定したこともあり、京急の駅まで延伸させるべく工事を進めているものだ。金…

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1kg当たり94000mgの鉛含む既設塗膜を除去現場を巡る

滋賀県 野洲大橋で循環式エコクリーンブラスト施工現場の見学会を開催

 滋賀県南部土木事務所は、一般県道小島野洲線の一級河川野洲川渡河部に架かる野洲川橋の塗り替えを進めている。同橋は既存塗膜に鉛を含有していることから、通常の塗膜除去工で1種ケレンすることができない。そのため循環式エコクリーンブラスト工法を採用して、塗膜除去し、塗り替え工を施工している。3月22日に同地で開催された現場説明会を取材した。(井手迫瑞樹)同橋は、橋長417.2mの鋼単純活荷重合成I…

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急速に進む橋梁の高齢化 「攻めの管理」が必要インタビュー

川崎市 殿町羽田空港線などを整備

 川崎市は現在も149万人と政令指定都市で7番目、県庁所在地でない基礎自治体としては最大の人口を誇る。多摩川と鶴見川にはさまれた南北に細長い市域で、人口密度も2015年度に1万人を超えた。なお成長中の都市であり、道路の整備は必須だが都市計画道路整備率は68%と政令市の中でも下位に留まっており、今後殿町羽田空港線などの整備が期待されている。一方で橋梁の供用年数は50年以上が既に全体の3分の2を超…

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都市計画道路整備率は政令市中最低水準インタビュー

横浜市 横浜環状北線が開通、北西線も工事が進捗

 3月中旬に首都高速横浜北線が開通した横浜市内の高速道路。現在は2020年の東京五輪までの供用を目指し、北西線の建設も急ピッチで進めている。一方で、橋梁など道路構造物の老朽化は現在こそ20%程度であるが、25年後には80%程度まで拡大する見込みで、対策は待ったなしの状況だ。建設上のトピックスや構造物の特徴、維持管理上の課題について横浜市道路局の中島泰雄局長に詳細を聞いた。(井手迫瑞樹)北西線…

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超高強度繊維補強コンクリート 50年間のLCC従来比10%縮減現場を巡る

神奈川県 城ケ島大橋歩道部の床版取替に「サクセム」を採用

 神奈川県東部漁港事務所は、三浦市の三浦半島本土と城ケ島の海峡部に架かる城ケ島大橋の歩道部床版(RC構造)を超高強度繊維補強コンクリート床版(サクセム)に取り替えを進めている。設計基準強度180N/㎟を誇る同素材の床版架替への採用は初。その現場を取材した。(2017年4月1日、井手迫瑞樹)城ケ島大橋補修仕様一般図西側歩道部の方が腐食拡大東側に比べて取替数量は約7倍に拡大城ケ島大橋は昭和32年に…

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コンクリート舗装打ち直しは、VFRCを採用現場を巡る

茅野市 木舟大橋をコンクリート舗装を打ち直して床版補修

 茅野市は、同市内の一級河川宮川に架かる木舟大橋の床版補修を行った。同橋は昭和31年鋼道路橋設計示方書に拠って昭和38年8月に架けられた橋長28m、有効幅員4.04mの単純RCT桁(3主桁)橋。床版厚さは約110mmで、その上にコンクリート舗装を70mm程度かけていた橋梁だが、舗装の劣化が進んでおり、床版裏面には鉄筋露出なども生じていたことから今回、コンクリート舗装の打ち直し、ひび割れ注入、断面修復の…

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広瀬川に架かるシンボリックな3径間連続RCアーチ現場を巡る

仙台市 「大橋」をアラミド繊維や鋼板貼り付けで耐震補強

 仙台市は、昨年12月に青葉区大手町の広瀬川に架かる大橋の耐震補強を完了した。昭和13年10月に供用された橋長115.9m、幅員10.7mの3径間連続RCアーチ橋で、供用後初めての耐震補強。中性化や塩害、凍害による経年劣化も目立ち、対症療法としての補修は施していたが、この機会に大規模な補修も合わせて行っている。仙台城の大手門跡につながる同橋の補修補強工事を報告する。(井手迫瑞樹)耐震性能はせん断耐…

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支承も交換 鋼部材防錆にはST-SGN12を採用現場を巡る

仙台市 茂庭大橋 鉛を含有する塗膜を塗膜剥離剤+ケレンで除去

 仙台市は、太白区の茂庭浄水場と名取川に挟まれた部分に架かる国道286号茂庭大橋の補修を進めている。同橋が供用されている区間は上り線2車線(茂庭浄水場側)が切土で、下り線2車線(名取川側)が橋梁という特殊な構造となっている。こうした構造は市内でも同橋だけであり、急峻な崖地に道路を通すため、こうした変則的な構造を採用したとのこと。今回は橋梁部の塗装塗替え、支承取替などを主とした補修工事…

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