道路構造物ジャーナルNET

工法・材料ライブラリー

発注機関の皆様やコンサルタント、施工元請の皆様が必要な「一芸に秀でた」工法・材料を集めたライブラリーです。

企業名

「バイオハクリⅩ-WB」~有害物質含有塗膜(PCB・鉛・タールなど)の拡散や飛散を抑制~

  山一化学工業㈱の「バイオハクリX–WB」は、鋼道路橋を中心とする鋼構造物の既存塗膜剥離剤を簡易かつ安全に施工できる環境配慮型鋼構造物用水系//アルコール系塗膜剥離剤だ。事前に既存塗膜構成、塗膜厚を確認した後、適性量をエアレス塗付機(推奨)で塗付する。塗付後約24時間程度で有効成分が多層塗膜の深部まで浸透後、塗膜は軟化膨潤状態となる。軟化湿潤状態を確認後、手工具(刃付スクレーパーなど)で…

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タフメッシュ工法透明でワンステップのはく落防止工法

 タフメッシュは、3軸メッシュに透明樹脂をラミネートしたシートを、専用エポキシ接着材にてコンクリート面に貼り付けることで、はく落対策が出来る極めて簡易なはく落防止工法です。シート層自体に耐候性があり上塗り材も不要です。施工法が簡易なため、本工法の熟練者でなくても容易に貼付作業が出来ます。作業工程が少ないので、道路規制回数の低減や仮設機材の期間短縮も可能です。性能も、高速道路会社3…

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「背面処理工」~可撓性踏掛版~

 構造物と土工部の境界に(橋台やBOXカルバートの背面等)鋼製のハニカムパネルとアスファルト混合物の複合体(補強したアスファルト舗装版)で可撓性の踏掛版を構築し、埋め戻し材に圧密沈下等の変状が生じた場合、変状に追従して変形することで路面の勾配をなだらかに形成させ、段差の発生を抑制する。施工はいたってシンプル。パラペットに不等辺山型鋼をオールアンカーで留め、そこに鋼製のハニカムパネル…

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「SSI工法」~「塩分吸着剤」による塩害補修工法~

 SSI工法は、鉄道総合技術研究所とNEXCO3社(旧日本道路公団)が共同開発し、ジェイアール総研エンジニアリングが販売している塩害抑止工法だ。同工法は正に帯電させた層状構造を有する「塩分吸着剤」により塩化物イオン(Cl⁻)を吸着し、予め保持していた亜硝酸イオンを放出することにより、長期的な鉄筋防錆効果を実現するもの。アクリル系粉末ポリマーを使用することで鉄筋や下地に対する付着耐久性にも優…

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「ハードフレッシュ工法」~高い床版補強効果と防水効果を併せ持つ高浸透床版複合防水工法~

 「ハードフレッシュ工法」は、橋梁のコンクリート床版の耐久性向上を図ることを目的に、1次防水として高浸透型防水材「レジリエントプライマー」、2次防水としてアスファルト加熱型塗膜防水材「フレッシュコート」を施した床版補強型高浸透床版複合防水工法である。「ハードフレッシュ工法」は、高い床版防水効果と床版上面に発生したひび割れへの高い浸透・接着性を有していることから、床版の剛性回復を…

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「バルチップMK」

 「バルチップMK」は、萩原工業㈱が長年培ってきたプラスチック繊維延伸・製造技術から開発された理想的なモルタル・コンクリート用ポリオレフィン系補強繊維です。モルタル・コンクリート内に投入し、攪拌することで、コンクリートのひび割れ抑制、変形性能・靭性能向上(コンクリート片の剥落防止)という効果をもたらします。バルチップMKは1998年(平成10年)発売を機に、モルタルやコンクリート用として…

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「IPHシステム」~コンクリート構造物を躯体内部から接合補強する、長寿命化に大きく寄与する技術~

 IPHシステムは、コンクリート構造物の劣化部分を可能な限りはつり落とさずに補修・補強する工法です。躯体表面に、φ=7mm、L=7cm程の穿孔をしてから超低圧スプリング式注入器(0.06N/m㎡)で躯体内部の空気を抜きながら樹脂を注入します。その後、加圧状態で固化させます。本体と劣化部分を強固に一体化させるので、剥落防止にも有効です。検証実験として、樹脂が充填されたコアを引張り試験した結果、樹脂充…

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「NSRV工法」~コンクリート橋の桁端狭あい部の調査・補修工法~

 供用後数十年を経過した橋梁では、伸縮装置の損傷などから凍結防止剤を含んだ漏水が桁端部に廻り、特にコンクリート橋では、塩害や凍結融解等の繰り返し作用による複合劣化が生じていると推定されますが、その多くは狭隘部のため調査が困難となっています。特にプレストレストコンクリート橋(PC橋)の端部には,PC鋼材の定着装置が配置されており、早急な調査・診断・補修技術の開発が求められています…

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「VFORM(ブイフォーム)」~撮影したその場でCAD図面・帳票を作成!~

 横河技術情報は、橋梁の補修・補強工事におけるアンカーボルトの削孔位置を、デジカメで3次元計測し、自動で図面化まで行う「VFORM(ブイフォーム)」を展開している。従来の手計測に比べ、計測時間・図面作成時間を50%以上短縮できることから、橋梁メーカー・建設会社・測量会社での採用が広がっている。本システムの特徴は、計測対象箇所にターゲット(目印)を設置し、写真を撮れば、その場で直ぐにCAD図…

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「ポルトガードプレクサス」~コンクリートを緻密化し長寿命化~

 セントラルコンクリートの、ポルトガードプレクサスは、長寿命化をモットーにコンクリート構造物の外観を損ねることなく緻密化し、より強靭なコンクリートにするけい酸塩系含浸材です。ポルトガードプレクサスは、けい酸塩(けい酸ナトリウム・けい酸カリウム)と、副成分を混合した散水不要の複合型けい酸塩系表面含浸材です。コンクリートに含浸することにより、コンクリートの主成分である水酸化カルシウ…

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「バキューム吸引・パワーツールケレンシステム」~有害粉じん1立方㍍あたり0・05mg以下、素地清浄度SP-10二アホワイトメタル、Sa 2・5 近似

 ティー・アイ・トレーディングは鋼橋などの再塗装時の下地処理を鉛やPCBなどを含む有害粉じんを飛散させることなくダストレスで行うことができる米国製のバキューム吸引・パワーツールケレンシステムの販売・レンタルを2015年5月に開始した。このシステムは塗料を剥離・かき落としをするツール先端での強力バキューム吸引により有害粉じんから作業者を守る。又、バキューム装置に組み込まれたHEPAフィルター…

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「RPR装置」 ~人に地球にやさしい塗膜除去法~

 ノルウェーのRPRTechnologiesAS社が開発・製造したIH式被膜除去装置です。一般的な家庭でも利用が増えておりますIH式電磁調理器やIH式炊飯器と全く同じ電磁誘導加熱の原理を用い、鋼板と被膜の接合部に最適条件で140~240℃の熱を掛けることで界面結合を破壊し、瞬間的に鋼板から被膜を剥離させるものです。装置を掛けた後に、スクレーパにて剥離被膜を剥がす作業が必要になります。研掃材や水を空圧で…

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「ダストレスケレンツール」~鋼材表面に2種ケレンと1種ケレンの中間相当の塗替え下地 乾式 粉じんが飛散しないケレンツール~

 阿南電機は、鋼橋など鋼構造物の塗装塗替えにおいて、既存塗膜の一部に含まれるPCBおよび鉛・クロムなど有害物を含む塗膜を剥離する際に作業者の安全と周辺環境への負荷軽減を図ることを目的に、粉じんを飛散させず既存塗膜の撤去と「鋼材表面に2種ケレンと1種ケレンの中間相当の塗替え下地を形成できる(米国鉄鋼構造物塗装協議会のSSPCSP-11相当)」(同社・藤原豪常務取締役)ダストレスケレンツールを米…

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「リパッシブ工法」 ~塩化物イオンにより腐食したPC鋼材を延命化可能!~

 近年、既設ポストテンション方式PC橋のグラウト充てん不足部へ凍結防止材に起因する塩化物イオンが侵入し、構造安全性を確保する上で非常に重要なPC鋼材の著しい腐食や破断が報告されている。リパッシブ工法は、㈱ピーエス三菱と神戸大学森川教授が共同で開発したPCグラウト充てん不足部の新しい補修工法。グラウト注入前に亜硝酸リチウム水溶液を注入し内部の塩化物イオンを無害化し、その後、亜硝酸リチウ…

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「ダックスビーム」~高強度繊維補強モルタルを使用した低桁高PC橋~

 ダックスビームは設計基準強度が120N/mm2の高強度繊維補強モルタルを使用したプレストレストコンクリート製の桁であり、低桁高橋梁を提供するために開発されたものである。高強度繊維補強モルタルを使用することで、主桁に大きなプレストレスを導入できるため、桁高支間比1/25~1/40程度の低桁高橋梁を実現することができる。高強度繊維補強モルタルはシリカフューム混入セメント、水、細骨材、高性能減水剤…

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「紙チューブ式無機系接着アンカー(Q-タイト)」~現場で計量・混合を必要としない、カプセル型叩き込み式アンカー~

 ケー・エフ・シーは、建築・土木工事で使用されるあと施工アンカー用定着材として開発されたセメントモルタルを主材とした紙チューブ式接着系アンカー(Q-タイト)の製造・販売を行っている。Q-タイトによる施工は、高性能無収縮モルタルを不織布に収容したカプセルを用い、アンカーボルトを母材孔内に固着するアンカーシステムで、従来の樹脂系アンカーに劣らぬ強度と下記の特徴を持っている。・打込み型…

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「FRP検査路」~軽く、錆びず、施工しやすい~

 宮地エンジニアリングは、主要材料にFRP材を用いた検査路を橋梁上部工や下部工、橋側歩道などに展開し、採用を拡大している。特徴は、①材料そのものが軽いため、施工性に優れている。重機の進入が出来ない山間部や斜面でも人力で十分搬入可能。②既設橋梁や床版の近接目視点検が可能となる。③主部材がFRP製のため海岸部や工業地帯などの耐食性を求められる地域に最適。設計群集荷重は、1平方㍍あたり3.5kN。適…

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FRP防護板~塩害などの抑制も可能で足場としても活用可能~

 宮地エンジニアリングは、鋼製橋梁の維持管理性の向上が期待できるFRP防護板を展開している。具体的には橋梁下面にFRP製の防護板を設置することで、①主構造や床版の近接目視点検・補修作業が可能となり常設足場(検査路)として使用できる、②塗装に有害な塩分や排気ガスの侵入を防止可能、③腐食し易い添架物を外気から保護できる、④主桁間を内面塗装とすることができるため、塗替え費用を削減可能――という…

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「FRP合成床版」~耐水性、耐食性に優れ軽量~

 宮地エンジニアリングが開発、展開しているFRP合成床版は、耐水性、耐食性に優れたFRP(ガラス繊維強化プラスチック)材を支保工兼用の永久型枠として用い、コンクリート硬化後はFRPも強度部材として作用する合成床版だ。FRPの素材の自重は鋼材の約1/4と軽く、一般的な鋼・コンクリート合成床版より単位体積重量が1割程度軽くなっている。また、鉄筋コンクリート床版(RC床版)と比較して耐久性が…

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「NRアンカー」~低温時(最低可使温度-10℃)でも施工可能~

 駒井ハルテックと電気化学工業は、アクリル樹脂系接着剤を用いたあと施工アンカーボルト「NRアンカー」を開発した。アクリル樹脂系接着剤は、従来工法と比べ、低温時(最低可使温度-10℃)でも施工可能、硬化時間が2時間と短いため工程短縮が可能、混合比率のずれによる強度低下が少ない、粘度が高く横向き・上向き施工が可能といった特徴がある。さらに専用の注入機器を使用することで、従来工法で必要であった…

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