道路構造物ジャーナルNET

工法・材料ライブラリー

発注機関の皆様やコンサルタント、施工元請の皆様が必要な「一芸に秀でた」工法・材料を集めたライブラリーです。

か行

「コッター床版」~施工スピードは従来工法の約2倍~

 コッター床版工法は、株式会社熊谷組、株式会社ガイアート、オリエンタル白石株式会社、ジオスター株式会社により開発された工法である。本工法は、床版を20㎜の間隔を設けて架設し、機械式継手であるコッター式継手で床版を連結した後、専用目地材を注入して床版同士を接合する工法である。コッター式継手は、C型金物とH型金物で構成され、C型金物は、床版製作工場で予め床版に埋め込まれ現地に搬入され…

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「GPR鋼管」~簡単・確実・スピーディーに補修~

 高耐食性めっきを施した鋼管をガードレール支柱内にセットできるように折込加工しております。セット後、水圧で元に戻しガードレール支柱内に密着させて補修する工法です。施工方法は、ガードレール支柱のキャップ、ガードレールの連結ボルトを外し、GPR鋼管を挿入する。専用ポンプで水圧をかける(設定圧で自動停止)。GPR鋼管内の水を吸引する。ガードレールの連結ボルト、ガードレール支柱のキャップを取…

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「SGめっきSP」~溶融亜鉛アルミニウムマグネシウム合金めっき~

 めっき業界大手の㈱興和工業所は、溶融亜鉛アルミニウムマグネシウム合金めっき「SGめっきSP」のNETIS登録を行い(QS-170020-A)、橋梁の検査路や鋼製壁高欄、鋼製排水溝、落下物防止フェンス、標識柱などの防食分野への適用拡大を目指している。従来の溶融亜鉛めっきは、鋼部材の防食手法として広く採用されているが、飛来塩分や凍結防止剤を散布する塩害の厳しい地域では、早期に劣化する傾向がみられた。…

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「紙チューブ式無機系接着アンカー(Q-タイト)」~現場で計量・混合を必要としない、カプセル型叩き込み式アンカー~

 ケー・エフ・シーは、建築・土木工事で使用されるあと施工アンカー用定着材として開発されたセメントモルタルを主材とした紙チューブ式接着系アンカー(Q-タイト)の製造・販売を行っている。Q-タイトによる施工は、高性能無収縮モルタルを不織布に収容したカプセルを用い、アンカーボルトを母材孔内に固着するアンカーシステムで、従来の樹脂系アンカーに劣らぬ強度と下記の特徴を持っている。・打込み型…

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「NRアンカー」~低温時(最低可使温度-10℃)でも施工可能~

 駒井ハルテックと電気化学工業は、アクリル樹脂系接着剤を用いたあと施工アンカーボルト「NRアンカー」を開発した。アクリル樹脂系接着剤は、従来工法と比べ、低温時(最低可使温度-10℃)でも施工可能、硬化時間が2時間と短いため工程短縮が可能、混合比率のずれによる強度低下が少ない、粘度が高く横向き・上向き施工が可能といった特徴がある。さらに専用の注入機器を使用することで、従来工法で必要であった…

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「Rアンカー」~抜き取り可能なあと施工アンカーボルト~

 駒井ハルテックと電気化学工業は、抜き取り可能なあと施工アンカーボルト「Rアンカー」を開発した。Rアンカーは、仮設材を固定するあと施工アンカーボルトであり、使用後は完全にボルトを撤去することができる。これは埋め込み部に特殊コーティングしたアンカーボルトを用いることにより、使用後はレンチで逆回転を加えることで抜き取ることを可能としたものである。従来工法では、コンクリート内にアンカー…

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「ジェットマスターXYZ-3000型」~狭隘な遊間のコンクリートはつりも可能~

 久野製作所の桁端部はつり用WJ機「ジェットマスターXYZ-3000型」(鉛直施工タイプ)が実績を伸ばしている。橋梁桁端部のコンクリート部材は塩化物イオンを含む凍結防止剤が混じった水の影響で、塩害が進み劣化している箇所が多く存在している。しかし総じて端部の遊間幅は狭小なため、はつり・表面処理、断面修復共に従来の手法・材料では難しい、さらに補修後も依然として凍結防止剤や残留塩分による再劣…

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「トレカクロス工法」~炭素繊維シート製をクロス貼り~

 コニシは、NEXCOが所管するトンネル覆工の既設コンクリートの劣化による剥落を防止する工法として炭素繊維シート「トレカクロス」を躯体表面に貼り付け、補修する工法を展開している。東中西日本高速道路株式会社の「トンネル施工要領」及び「設計要領第三集トンネル編」に対応しており、はく落防止性能だけでなく、トンネル内での火災事故を想定した「延焼性・自己消火性」「発生ガスの安全性」の性能も満た…

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「フィブラメッシュ工法」~アラミド製のフィブラメッシュを活用~

 コニシは、NEXCOが所管するトンネル覆工の既設コンクリートの劣化による剥落を防止する工法としてアラミド繊維をメッシュ状に編んだ「フィブラメッシュ」を躯体表面に貼り付け、補修する工法を展開している。東中西日本高速道路株式会社の「トンネル施工要領」及び「設計要領第三集トンネル編」に対応しており、はく落防止性能だけでなく、トンネル内での火災事故を想定した「延焼性・自己消火性」「発生ガス…

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「ボンドKEEPメンテ工法VM-3」~含浸樹脂にポリウレタンポリウレア樹脂を用いることで氷点下での施工も可能~

 コニシが橋梁やトンネルなどのコンクリート片剥落防止工法として展開している「ボンドKEEPメンテ工法VM-3」は、剥落防止工のビニロン製連続繊維シートを接着・固定する樹脂に冬季の氷点下においても施工可能で、コンクリート表面の変状にも追従可能な柔軟性の高い変性ポリウレア樹脂を採用していることが特徴だ。現在までにNEXCO各社や鉄道会社の構造物を中心に約180件の実績を有している。冬季でも施工可能…

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「床版補修急速施工システム」~WJ+超速硬コンクリートを採用~

 ケミカル工事は、ウォータージェット(WJ)+超速硬コンクリート打設による大規模かつ養生期間の短い『床版補修急速施工システム』を開発した。従来の人力はつり+早強コンクリート打設に比べ8分の1の期間で施工できる。亀甲状のひび割れが生じたアスファルト舗装を取り壊すと、施工目地から流入した雨水による繰り返し水圧作用や凍害により、床版が土砂化しているケースが散見される。このような損傷した床版を…

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「HI-100」~床版表面の含水率を正確に測定~

 ケツト科学研究所は施工総研と共同で、コンクリート床版表面の含水率をより正確に計測できる新型の道路橋床版用水分計「HI-100」を開発した。NEXCO3社(西、中、東)の「構造物施工管理要領」床版防水システム(グレードⅡ)の品質管理の項目(樹脂系床版防水層)及び同項目(シート系床版防水層)の床版水分量管理方法「電気抵抗式水分計」に準拠している水分計であり、NEXCO各社を中心に多くの現場で使われている…

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「HI-350」~簡便、迅速に生コンの単位水量および水セメント比を測定可能~

 ケツト科学研究所の生コン水分計HI-350は現場及びプラントで簡便、迅速に生コンクリートの単位水量及び水セメント比の測定をすることをコンセプトとして開発された測定器だ。コンクリートの強度および耐久性に大きな影響を及ぼす大きな要因には「水」がある。コンクリートの強度と水セメント比はほぼ反比例の関係にあり、水セメント比が大きいほど強度は低下する。そのため、コンクリート構造物において高い品…

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「HI-520-2」~HI-520をバージョンアップ~

 ケツト科学研究所のコンクリート・モルタル水分計「HI-520-2」は、測定方式に高周波容量方式を採用しているため、検出部を測定対象に押し当てるだけで水分測定ができる。「HI-520」の機能に加え、画面サイズを大きくし、バックライトを搭載、筐体とスイッチは人間工学に基づいて再設計するなど、さらに使いやすくカスタマイズしたもの。本器にあらかじめ保存されている6種(人工軽量骨材コンクリート、石膏…

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「上面増厚床版剥離部補修システム」~下面から増厚再劣化部を補修~

 ケミカル工事は西日本高速道路、西日本高速道路エンジニアリング関西と共同で、RC床版における増厚部と既設床版との界面に生じている水平剥離をWJできれいに洗浄した後に、床版下面から樹脂を低圧注入し、水平剥離部を充填する『上面増厚床版剥離部補修システム』を開発した。全て桁下で施工するため交通規制を必要としないことが大きなメリットだ。また、高速道路リフレッシュ工事期間外に施工が可能な…

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「橋梁プロテクト技術」~FRPグリッドとジェットコンクリートの採用により、素早く施工でき、長期耐久性能も向上~

 ケミカル工事は、床版増厚やジョイント部の連結工において、鉄筋の代わりにFRPグリッドを用いて施工する「橋梁プロテクト工法」を展開している。耐荷性、耐震性、走行性の向上など床版増厚やジョイント連結における所定の性能に加えて、鉄筋に比べて非常に軽く、かつ錆びないFRPグリッドを使うことで工期の短縮、竣工後の鉄筋腐食による再劣化がない、などの効果を有している。ジョイント連結工の施工手順は…

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「リフレドライショット工法」~画期的な乾式吹付け断面修復工法~

 ケミカル工事、住友大阪セメント、エステックなど7社は、水平200m程度の長距離圧送と1層200mm程度の厚付けが可能な乾式吹付け工法「リフレドライショット工法」を開発し、橋梁や桟橋、トンネルといった構造物の補修用途に展開している。リフレドライショット工法は、乾式吹付け専用のロータリーガンが脈動なく粉体の安定供給を行い、最適設計されたプレミックス材料『リフレドライショット』(粉体)とポリ…

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「GECS工法」~12cmの隙間があれば恒久的なコンクリート桁端部防食が可能~

 ケミカル工事、ネクスコ・メンテナンス東北、住友大阪セメント、エステックの4社は、共同で塩害などにより傷んだコンクリート橋の桁端部を対象とした電気防食工法「GECS工法」を展開している。桁と橋台との隙間が12cm以上あれば特殊機械を用いて防食電流を流すのに必要な陽極材を設置できるもの。鋼材の電位をマイナスに保ち続けることで恒久的に腐食を防止するため、補修後塩分が再供給されても、再劣化を防…

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「マジカルリペラー・マジカルリペラーHV」~高濃度の材料で高い性能を確保~

 カジマ・リノベイトは、コンクリート構造物の劣化抑制を目的としたシラン・シロキサン系表面含浸材「マジカルリペラー」「マジカルリペラーHV」を展開している。マジカルリペラー・マジカルリペラーHVを塗布するとコンクリート表面に含浸し、表層に水分や塩分の浸入を抑制する吸水防止層を形成する。従来の製品は低粘度の液体であるため、何度も材料を塗布していたが、マジカルリペラー・マジカルリペラーHV…

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