『若手・中堅インハウスエンジニアの本音』
⑦【番外編】髙木氏のメッセージを受けて~今僕にできること~連載
若手・中堅インハウスエンジニアの本音 ~マネジメントしつつ専門的知見を得ていくために~
はじめに今回の投稿は少し趣向を変えて、本誌連載をされております髙木さまへ、読者でもある私から50回記念投稿への感想と、私の取り組みの近況報告という形で、本連載投稿としてみることとしました。題して、「『若手・中堅インハウスエンジニアの本音~マネジメントしつつ専門的知見を得ていくために~』第7回【番外編】髙木氏のメッセージを受けて~今僕にできること~」です。公私混同も甚だしいとのお…
詳細ページへ⑥橋梁現場最前線での緊急対応連載
若手・中堅インハウスエンジニアの本音 ~マネジメントしつつ専門的知見を得ていくために~
はじめに今年度に入って、この連載の執筆について、幾人から声をかけていただく機会があった。とても励みになり、これからも頑張ろうという気持ちになる。2013年(平成25年)の道路法改定に伴い、橋梁点検が義務化され、現行制度により全国的に点検を開始した2014年(平成26年)以来、5年が経過し、全橋梁の点検を一巡し終えた。これより少し前、米国ミネソタ州のトラス橋崩落事故や国内の木曽川大橋のトラス斜材…
詳細ページへ⑤過去に実施した床版補修工事の失敗!?事例連載
若手・中堅インハウスエンジニアの本音 ~マネジメントしつつ専門的知見を得ていくために~
はじめに今年度より建設部に復帰し、久しぶりに橋梁長寿命化のシンポジウムに参加する機会があった。まだまだこの分野においてやるべきことは多いと再認識した。復帰後は橋梁担当に配属されなかったが、実務に関わっていない年月が長くなると、設計思想、最新基準の適応、現場感覚など、維持していくだけでも労力がいる。ましてや幅広い分野を扱う地方自治体の技術職員がすべての分野をマスターするのは不可…
詳細ページへ④~技術系公務員として設計業務を理解する力~連載
若手・中堅インハウスエンジニアの本音 ~技術系公務員におけるスペシャリストの必要性~
(1)はじめに前回、私は技術系公務員におけるスペシャリストの必要性について書かせていただいた。そこでは橋梁分野における維持管理方法や補修設計の難しさについて事例を挙げ紹介した。今回は「技術系公務員として設計業務を理解する力」と題し、皆様には馴染の薄い?海岸の耐震設計事例を題材としここで書かせていただくこととした。技術系公務員の仕事内容としては予算管理、事業計画の策定、構造物設…
詳細ページへ③衣浦大橋(上り線)の上・下部工の耐震補強工事の設計・施工について連載
若手・中堅インハウスエンジニアの本音 ~マネジメントしつつ専門的知見を得ていくために~
はじめに先回は愛知県の地方機関における橋梁現場担当の現状について紹介し、思うところを述べた。次いで同僚の渡邉さんには既設橋梁の補修・補強において、具体的な業務を通して取り組んでいることなどを紹介し、考えを述べてもらった。その他にも私の信頼する同世代の同僚たちにも紹介いただくつもりでいたが、あいにく都合が合わなかったため、またの機会としたい。今回は私が10年ほど前に初めて既設橋梁…
詳細ページへ②愛知県の地方機関における橋梁現場担当の現状連載
若手・中堅インハウスエンジニアの本音 ~技術系公務員におけるスペシャリストの必要性~
はじめに前回「マネジメントしつつ専門的知見を得ていくために」という項目で投稿された愛知県建設部の宮川洋一氏から「橋梁分野を長くやっている人」ということでご指名を受け、今回「技術系公務員におけるスペシャリストの必要性」という題目で投稿させていただくこととした。宮川氏の投稿で愛知県の橋梁を担当する職員の現状や仕事内容、熱い思いなどは皆様に十分伝わったと感じたため、私は少し具…
詳細ページへ①愛知県の地方機関における橋梁現場担当の現状連載
若手・中堅インハウスエンジニアの本音 ~マネジメントしつつ専門的知見を得ていくために~
はじめに先日、設計から現場施工までを一貫してかかわった橋梁の長寿命化工事が、(一社)全国建設技術協会の「全建賞」をいただくという、うれしいニュースが飛び込んできた。当時は非常に限られた時間の中でただ無我夢中で挑んでいたので、全建賞に応募するなんて考えもしなかったのだが、私の転勤後、後任の方々が応募してくれた。とてもうれしかった。本工事にかかわっていただいた方々に感謝したい。殿橋…
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