公開日:2016.07.15
5.まとめ
これまで、いろいろ見てきたが、どうも技術屋は了見が狭いのではないか? と感じる。自分の考えや、やり方を変えようとしない。それでは、大きな時代の流れに置いてきぼりになってしまう。
何とか変えてやりたくても、他人ではなんともしようが無い。そこで、役所の職員は、その調整役となるべきであるがまたこれが技術にこだわる。たいしたことの無い技術にこだわっても何の得も無い。こだわりは捨て、何とかこれからの大変な時代を乗り越えていく知恵を出し合うべきである。
民間も同様で、「技術、技術」という企業ほど怪しい。(次回は8月16日に掲載予定です)。
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植野芳彦氏「民間と行政、その間から見えるもの」シリーズ
⑦「考える職員」を増やす
⑥役所側から考えてみる
⑤橋梁保全対策室を新設
④診断・補修について
③点検について
②自治体自体の長寿命化を図るために
①魅力ある提案が欲しい