『NEXCO東日本』

新設橋梁20橋のうち16橋完成 4橋で上部工施工中インタビュー
NEXCO東日本上信越道4車線化事業 年内に約8割の4車線化が完了
上信越自動車道の最後の暫定2車線区間となった信濃町IC~上越JCT間は、2012年4月に4車線化への事業許可変更が認められ、2014年度から本体工事に着手した。同区間は2mを超える岩塊の出る地盤や日本でも有数の地すべり地帯を抱えるとともに、年間降雪量が10mを超える箇所もある豪雪地帯であることから難易度の高い工事となったが、8月末時点での事業費ベースの進捗率は8割に達した。その4車線化事業について、…
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ロードジッパーシステム採用し、車線切り替えを迅速に 現場を巡る
NEXCO東日本 高瀬橋床版取替 交通に配慮して床版を3分割施工
東日本高速道路は9月4日、長岡市の北陸道中之島見附IC~長岡JCTに架かる高瀬橋(上り線)床版取替工事を報道陣に公開した。同橋は1978年9月21日に供用された橋長111mの鋼3径間連続非合成6主鈑桁橋で、床版全面1,720㎡を新しいプレキャストPC床版(210mm厚)に取り替える。全幅15.4mの既設RC床版を横断方向に3分割して撤去・架設していることが特徴だ。これは長岡JCT付近に位置し、交通量も16,600台/日(上り…
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全て桁下から施工可能で交通負荷がかからない現場を巡る
NEXCO東日本新潟支社など6社 RC中空床版桁端部に特化した補修技術を展開
NEXCO東日本新潟支社、ネクスコ・エンジニアリング新潟、ネクスコ・メンテンナンス新潟、長栄工業、久野製作所、テクノジェットの6社は、新潟支社が制定した「橋梁桁端小遊間部補修システム設計・施工マニュアル」に沿った「橋梁遊間部補修技術」を展開している。対象はRC中空床版橋の橋梁遊間部(最小25mm)。調査からウォータージェット(WJ)による斫り、塩分吸着剤入りポリマーセメントモルタル(PCM)を…
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平成28年台風10号からの復旧インタビュー
NEXCO東日本北海道支社 災害対策工事は1件完了予定、2件が進捗
このたびの平成30年北海道胆振東部地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。本インタビューは地震前の取材に基づくものとなります。北海道と東北に甚大な被害をもたらした平成28年台風10号。東日本高速道路北海道支社管内では、道東道で狩勝第二トンネルの坑口への土砂流入や十勝清水IC付近ののり面崩落、橋梁下部工洗掘などの大きな被害が発生した。本サイトでは、その被害状況と応急復旧…
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架設桁の桁長は101.6m、鋼重は678.5t現場を巡る
NEXCO東日本 東北中央自動車道で多軸式特殊台車を用いて一括架設
東日本高速道路(NEXCO東日本)は、同社が建設を進めている東北中央自動車道(南陽高畠IC~山形上山IC間、延長24.4km)の高畠深沼橋で、7月17日夜から18日未明にかけて国道13号を交差する桁の架設工事を行った。同工事は多軸式特殊台車を用いて施工されたもので、東北中央自動車道では同様の工事は初めてとなった。夜間架設には、保安員を含めて約150人が携わった。軟弱地盤のため、杭長は最大で80.5m上部工…
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全国初の車線運用切替規制を実施現場を巡る
NEXCO東日本 道央道 島松川橋で床版取替工事
東日本高速道路(NEXCO東日本)は、道央自動車道の恵庭IC~北広島IC間に架かる島松川橋(上り線)で床版取替工事を実施した。同区間は札幌と新千歳空港を結ぶ路線に位置するため、交通量が約39,500台/日(大型車混入率約16%)と北海道内でも重交通となっている。そのため、片側1車線の対面通行規制では工事期間中、連日激しい渋滞が発生することが予測されたことから、全国で初めて時間帯により規制車線数を…
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掘割構造部の安全対策などを説明現場を巡る
NEXCO東日本・国交省 外環道三郷南IC~高谷JCT間の現場を公開
東日本高速道路(NEXCO東日本)関東支社と国土交通省関東地方整備局は15日、6月2日午後4時に開通する東京外かく環状道路(外環道)三郷南IC~高谷JCT間の現場公開を開催した。現場公開では、京葉JCTや高谷JCTの構造物について説明が行われたほか、掘割構造部での安全・防災対策などが紹介された。開通延長15.5kmのうち掘割構造部は9.6km京葉JCTランプの一部はシールド工法で施工三郷南IC~高谷JCT間は1969年…
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輪荷重により鋼床版に疲労き裂が発生現場を巡る
NEXCO東日本 幸魂橋鋼床版補修工事の現場を公開
東日本高速道路(NEXCO東日本)関東支社三郷管理事務所は3月28日、報道陣に東京外環自動車道の幸魂橋鋼床版補修工事の現場を公開した。同路線は供用から26年が経過しており、幸魂橋は鋼床版に疲労き裂が発生していることから、NEXCO東日本では平成23年度から継続して疲労き裂の補修工事とSFRC打設による鋼床版補強工事を進めてきた。工事位置図(NEXCO東日本提供、注釈なきは同)損傷部は溶接補修、当板補修…
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既設プレキャストRC床版下面に損傷が発生現場を巡る
NEXCO東日本 上信越道 豊洲高架橋で床版取替工事を実施
東日本高速道路(NEXCO東日本)関東支社は、上信越自動車道の須坂長野東IC~信州中野IC間の豊洲高架橋(上り線)で床版取替工事を実施した。同橋は、日本道路公団時代に工期短縮や将来的な担い手不足対策の取り組みとして、試験的に既設床版にプレキャストRC床版を採用している。その間詰め部の打継ぎ目地の影響から、床版下面の間詰め部近傍に鉄筋露出などの損傷が発生していた。平成7年の供用から22年で高…
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閼伽流山トンネルリニューアル工事では交通規制方法の工夫と検討を行うインタビュー
NEXCO東日本関東支社 積雪寒冷地域を中心にリニューアルプロジェクトを進める
東日本高速道路関東支社の管理総延長は1,373kmで、2,636橋梁とトンネル273チューブを管理している。管内では舗装路面の補修が最も多い案件となっているが、凍結防止剤散布の影響などによる構造物の損傷対策としてのリニューアルプロジェクトにも力を注いでいる。都市部から積雪寒冷地域まで幅広いエリアを管理する関東支社の取り組みについて金田泰明管理事業部長に聞いた。高速道路10路線と一般有料道路10路…
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横浜環状北西線港北JCT本線橋工事現場を巡る
首都高速道路とNEXCO東日本 第三京浜道路上のダブルデッキ桁を夜間架設
首都高速道路と東日本高速道路は、10月14日深夜~15日未明および12月2日深夜~3日未明にかけて、第三京浜道路を跨ぐ横浜環状北西線横浜港北JCT本線橋のダブルデッキ桁を架設する工事を行った。10月14日に下層桁を架設後、当初は上層桁を同月21日に架設する予定であったが、台風と強風の影響により4度の延期を経て、12月2日の架設となった。(大柴功治)現場位置図大ブロックと小ブロックに分けて架設大ブロッ…
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エンドバンド継手採用 縦断勾配は5%現場を巡る
NEXCO東日本 広瀬川橋床版取替で同社初の非ループ継手採用
東日本高速道路は、東北自動車道仙台宮城IC~泉IC間の広瀬川渡河部にある広瀬川橋下り線について損傷した床版の取替を行っている。大型車交通量の増加や25t化などを誘因とした疲労による微細なひび割れや凍結防止剤による塩害、寒暖差による凍結融解などによる複合劣化により、全体的に二方向ひび割れによる遊離石灰が析出しており、張出部では鉄筋露出を伴う剥離が確認されている。同橋では、今回東日本高速…
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関越道・田川橋で初採用 薄肉かつ軽量でありながら高耐久性 人力施工可能現場を巡る
NEXCO東日本・ネクスコメンテナンス新潟・長栄工業 RC壁高欄補修用超高強度打込型枠「高性能スマートウォール」を初適用
東日本高速道路、ネクスコ・メンテナンス新潟と長栄工業が開発したRC壁高欄補修用超高強度打込型枠「高性能スマートウォール」が、関越道・田川橋のRC壁高欄補修で初採用された。3社は平成22年にプレキャストRC打込型枠を開発し、多くの現場で使用されていたが、今回採用された高性能タイプは超高強度繊維補強モルタルを用いることで型枠の厚みを従来の30mmからさらに20mmに薄肉化、重量を54kg超から37.2kg(…
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北海道初の大規模更新工事現場を巡る
NEXCO東日本 札樽道 大野橋上り線の床版取替工現場ルポ
東日本高速道路は、札樽道銭函IC~朝里IC間の大野川渡河部にある大野橋上り線について損傷した床版の取替を行っている。輪荷重の繰り返しによる微細なひび割れや凍結防止剤による塩害が主因で床版上面は土砂化や鉄筋腐食、床版下面は亀甲上のひび割れからエフロレッセンスが生じており、今回北海道支社で初めて大規模更新にあたる床版取替工を施工するに至っている。その現場ルポをまとめた。(井手迫瑞樹)…
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床版間詰部鉄筋とループ筋に高付着型エポキシ系樹脂粉体塗装鉄筋を採用現場を巡る
東北自動車道 吾妻橋で床版取替え
東日本高速道路東北支社は5月22日から7月2日にかけて、東北自動車道の吾妻橋下り線(福島管理事務所所管)において床版全面積(約1,910㎡)をプレキャストPC床版に取替えた。福島管理事務所所管では過去に福島須川橋と福島荒川橋の床版取替えを行っているが、高速道路リニューアルプロジェクトとしては第一弾となる同工事を取材した。(大柴功治)床版増厚対策後22年で再損傷1.劣化状況と対策東北自動車道…
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首都圏のネットワーク道路として重要な役割を担うインタビュー
NEXCO東日本三郷管理 東京外環道 鋼床版の補修・補強施工を進める
東日本高速道路関東支社三郷管理事務所は、東京外環自動車道33.7km全線を管理している。外環道は関越道、東北道、常磐道を結ぶ首都圏のネットワーク道路として交通の要であり、交通量も飽和状態になっている。全線が高架もしくは半地下、トンネルという構造で、交通量が多い環境のなかで、鋼床版の補修補強の状況や剥落防止対策などの管理全般について紫桃孝一郎所長に聞いた。(大柴功治)全線のほぼすべて…
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鉄道・道路が寸断される中、いち早く応急復旧にこぎつけるインタビュー
NEXCO東日本北海道支社 リダンダンシーを見事に発揮した道東自動車道
道東自動車道がなかったらどうなっていただろう?帯広や釧路など道東に住む市民にとって、道東自動車道の素早い復旧は文字通り「孤立化を防ぐ命の道」の再開であった。前半ではその困難な応急復旧への対応について、とりわけ被害の大きかった狩勝第二トンネルと十勝清水ICBランプに焦点を当てて、また、後半では大規模更新・大規模修繕事業などの進捗状況について、東日本高速道路北海道支社の加納正志道路事…
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下の函体に影響を与えず施工現場を巡る
NEXCO東日本千葉工事 国道298号稲荷木橋を48軸×2台の多軸移動台車を用いて夜間架設
NEXCO東日本千葉工事事務所(以下「NEXCO」)は、東京外かく環状道路(国道298号)(以下「国道298号」)の稲荷木橋(仮称)を2月中旬に2回に分けて架設した。同橋は一部に京葉道路を横架する箇所があり、11.5m幅×16.8m長さ×2セット、全部で48軸×2台の多軸移動台車を使って、約74m、鋼重569tの桁(合成床版(底鋼板部)、高欄鋼製型枠を含む)を2回にわたって夜間架設した。その現場を取材した。(井手迫瑞樹…
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上信越道の湯川橋下り線で採用現場を巡る
NEXCO東日本 橋梁レベリング層用グースアスファルト混合物を床版防水層として施工
東日本高速道路は、昨年11月、上信越道の湯川橋(佐久IC~佐久平PA間湯川渡河部に位置、橋長53㍍、鋼4主鈑桁、RC床版)の下り線で床版防水工および舗装の打ち替えを行った。規制時間が限られていることから通常施工するグレードⅡ(GⅡ、高性能床版防水)ではなく、また、ある程度の耐久性を担保する狙いからグレードⅠ(GⅠ、従来の防水工)でもない橋梁レベリング層用グースアスファルト混合物を床版防水層とし…
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NEXCO東日本 大規模更新初弾工事現場を巡る
長野自動車道・小仁熊橋の床版取替工を現場公開
東日本高速道路は9月13日、関東支社として高速道路リニューアルプロジェクトの初弾工事となる長野自動車道・小仁熊橋の床版取替工事を報道陣に公開した。同橋は高速道路リニューアルプロジェクトで初めて鋼橋ファブである横河ブリッジが施工している。床版取替工事は全部で約3,700平方㍍に達する。現場ルポをまとめた。(井手迫瑞樹)鉄筋近傍の塩化物イオン量は最大10㌔/立方㍍サグ状の線形が塩害を助長した…
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供用15年で伸縮装置が破断 交換と共に桁端部を塩害対策現場を巡る
NEXCO東日本深川大橋 箱桁端部全高3500㍉をWJではつり断面修復
東日本高速道路北海道支社は、深川・留萌自動車道の深川大橋における桁端部の補修を進めている。同橋は平成10年4月に供用された連続PC橋。供用15年を過ぎた平成25年度に、伸縮装置(機械式伸縮継手)の部材が破断する損傷が生じたため、該当部を鋼製フィンガージョイントに交換している。今回は、同様の伸縮装置を撤去し、鋼製フィンガージョイントに取り替えるとともに、伸縮装置の止水機能低下に伴う漏水に…
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15橋、7トンネル含め全線をH30年度に供用インタビュー
NEXCO東日本小樽工事 余市~小樽間が全面展開
東日本高速道路北海道支社小樽工事事務所は、小樽~余市間23.4㌔の札樽道延伸区間を建設している。同区間はNEXCO担当区間で現状最後となる道内の高速道路建設事業であり、橋梁が15橋、トンネルも7本ある。長大橋も多く、様々な最新技術を駆使し、長期耐久性の向上や供用後の点検のし易さを重視したLCCに優れた構造物を建設している。注目の事業につき、林正幸所長に詳細を聞いた。(井手迫瑞樹)最後に残った…
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そのうち6割が橋梁老朽化対策インタビュー
NEXCO東日本 大規模更新・大規模修繕は総額8800億円程度
東日本高速道路の大規模更新・大規模修繕事業予算は総額8,800億円に達する。これを15年換算した場合、年平均600億円程度の執行が必要になる。更新事業の約6割は橋梁の老朽化対策が占める。それに対して、同社がどのような体制、契約方式を駆使し臨もうとしているのか。また、施工会社や各材料メーカーにどのような手法を求めているのか。山内泰次・取締役兼常務管理事業本部長に詳細を聞いた。(井手迫…
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国道357号西行きを夜間通行止めして施工現場を巡る
東日本高速道路 外環道高谷JCTCランプ橋を夜間架設
東日本高速道路は、3月26日深夜から27日未明にかけて、外環道高谷JCTCランプ橋のうち国道357号直上を跨ぐ部分35㍍を架設した。国道357号は、平日の断面交通量が約9万台に達する重交通路線である。今回の架設では、東京方面の西行きを午前0時~5時まで通行止めした。今回の架設は、国内最大級の1,250㌧吊りクローラクレーンを使用した、大型ブロック一括架設工法を採用した。高谷JCTの工事では、国道357号や東…
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大規模更新・大規模修繕工事の際の交通規制作業、利用者負担を軽減現場を巡る
NEXCO東日本 移動式防護柵「 Road Zipper® System(ロードジッパーシステム)」を報道陣に公開
東日本高速道路は、大規模更新・大規模修繕事業工事の本格化を念頭において、米国で広く使われている移動式防護柵「RoadZipper®System」(以下、ロードジッパー)の試行導入を谷和原管理事務所管内のコンクリート片剥落防止工事で開始する。それに先立ち3月29日に谷和原管理事務所内で報道陣に同システムおよび稼働状況を公開した。ロードジッパーの導入は、規制の際の作業者の安全性向上、コンクリート防護…
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開通前にマスコミ向けに先行公開現場を巡る
10月31日に圏央道桶川北本IC~白岡菖蒲IC間10.8㌔が開通
10月31日に新規供用される首都圏中央連絡自動車道(圏央道)桶川北本IC~白岡菖蒲IC間10.8㌔が、16日マスコミに先行公開された。同工区が開通することで、東北道と東名道が圏央道により東京都心を介さず結ばれることになり、移動時間は従来よりも約一時間短縮され、都心の渋滞も緩和される。圏央道は今回の開通で全線約300㌔中、約8割に当たる約240㌔が開通、埼玉県内では昭和60年の事業着手以来、30年を経て…
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バイオハクリX-WB、ヒートレッドM-1、ブリストルブラスターを活用現場を巡る
NEXCO東日本 綱木川橋で鉛含有塗膜を除去
東日本高速道路東北支社仙台管理事務所は、東北道仙台宮城ICの間近、綱木川や仙台市でも最も交通量の多い路線である国道48号を跨ぐ個所にある綱木川橋の塗装塗り替えに際し、一般部は水系塗膜剥離剤「バイオハクリX-WB」、添接部は電磁誘導加熱装置を用いた塗膜剥離機「ヒートレッドM-1」、隅角部および発錆部はブラスト面形成動力工具「ブリストルブラスター」を用いて塗膜を除去する手法を初採用した。同橋…
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東日本高速道路 鋼3径間連続トラス橋×3連の長大橋現場を巡る
片品川橋上部工の耐震補強 1500㌧ジャッキで支承交換
NEXCO東日本高速道路高崎管理事務所は、関越道片品川橋の上部工耐震補強を進めている。同橋は昭和60年10月に供用を開始した鋼3径間連続トラス3連からなる橋長1033.85㍍の橋梁で、主構造となるトラス桁は上下線一体の二主構造であり、主構造の横断間隔は16㍍に達する。また桁高は14㍍から最大で25㍍に達する。高橋脚を有する長大トラス橋であることから、最新の耐震設計に基づき、これまでの大規模地震クラス…
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NEXCO東日本高崎管理事務所 インタビュー
片品川橋の耐震補強が進捗、20~30億円投じてコンクリート部補修も
東日本高速道路関東支社高崎管理事務所は、埼玉県の本庄児玉IC~群馬県の水上ICまでの約70㌔、上信越道の藤岡JCT~富岡IC間約20㌔、北関東道の高崎JCT~太田桐生IC間約30㌔、合計約122㌔を管理している。中でも注目の工事が橋長1000㍍を超える片品川橋の上部工耐震補強工事だ。その内容を中心に大規模修繕や、鋼桁塗り替え・コンクリート部材の補修など、所管する構造物の保全詳細について能登谷英樹所長に聞…
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床版増厚は層間剥離により損傷現場を巡る
東北道福島西IC~福島飯坂IC間での2橋同時施工による床版取替
東日本高速道路東北支社は、5月24日~6月25日にかけて、東北自動車道の福島須川橋上り線、福島荒川橋上り線(福島管理事務所所管)において床版全面積(福島須川橋約800平方㍍、福島荒川橋約1,700平方㍍)をプレキャストPC床版に取り替えた。昨秋の福島須川橋下り線の床版取替に次ぐもので、今秋には福島荒川橋下り線の床版を取り替える予定だ。(井手迫瑞樹)1、劣化状況と対策両橋とも疲労および凍結防止…
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