道路構造物ジャーナルNET

東日本高速道路 維持管理リレー連載②

北海道の高速道路における橋梁の劣化と維持管理

東日本高速道路㈱ 
北海道支社 
技術部 上席構造物指導役

村山 陽 氏

公開日:2014.12.16

1.北海道支社管内の概要

 北海道支社は、北海道縦貫自動車道(道央自動車道 士別剣淵IC~大沼公園IC)443.5㌔、北海道横断自動車道(札樽自動車道 小樽IC~札幌JCT38.3㌔、道東自動車道 千歳恵庭JCT~本別IC・足寄IC206.1㌔)244.4㌔の高速自動車国道687.9㌔と、一般有料道路(日高自動車道 苫小牧東IC~沼ノ端IC4.0㌔、深川自動車道 深川JCT~深川西IC4.4㌔)8.4㌔、計696.3㌔の供用区間の管理と、北海道横断自動車道 小樽~余市間23.4㌔の建設を担当している。供用区間の内、暫定2車線が418㌔、60%を占めている。図-1に北海道の高規格幹線道路図を示す。

 


図-1 北海道の高規格幹線道路図 図-2 北海道支社の橋種別橋梁延長・割合

 

 道路延長に対する橋梁比率は、支社全体で11.3%であり、高架区間である札幌周辺の比率が大きく、特に札樽自動車道は40%を超えている。
 橋梁延長は、137.8㌔あり、内訳は鋼橋が58.0㌔、PC橋が48.4㌔及びRC橋が31.4㌔である。
 特徴的な橋梁等としては、陸上橋梁において橋台~橋台間の距離が日本最長1772.5㍍を有する長流(おさる)川(がわ)橋(PC箱桁橋)、国内における鋼少数主桁橋梁の先駆けとなったホロナイ川橋(107㍍)等がある。また、道央自動車道 旭川鷹栖IC~士別剣淵IC間(45㌔)においては21橋中20橋にインテグラルアバット等よるノージョイント橋梁が採用され、非常に走行性の良い区間となっている。図-2に橋種別の延長及び割合を示す。

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