道路構造物ジャーナルNET

新たな良きパートナーを得て、さらに国民の安全・安心に寄与

宮地エンジニアリンググループ株式会社
代表取締役社長

青田 重利

公開日:2014.12.10

 人材育成の要諦は
 「庇を貸して母屋を取らせること」にあり

 ――付言して
 青田 今回の三菱との業務提携合意は人材育成の視点から見てもメリットは大きいと考えています。
 一つは事業環境を踏まえた社員の、特に管理職の意識改革にあると考えています。例えば鋼構造の多角化の可能性で考えると、鋼製セグメントの需要は来年あるいは再来年度とすると、それを受注し、製作するためにはある程度の設備投資も必要となってきます。その情報(発注規模、時期、単価他)を踏まえて、営業本部などの他の部門と情報を共有し、事業部門の責任者としてどう料理するか。即ち、従来のように橋梁のみ生産していれば良い、との発想は許されない事業環境であることを認識し、能動的に考える、考えてみる幹部が多く育つことを期待しています。橋梁事業は、従来は営業的にも生産的にも受動的でしたが、今後の事業環境では許されません、新しい分野に挑戦していくには、事業環境を取り巻く情報だけでなく、社会の様々な情報を料理する発想と能力が幹部には求められており、今回のアライアンスはそのことを主体的に自覚・行動する人材が育っていく機会でもあると考えています。
 また、各部署のリーダーには部下に積極的に仕事を任せるように指示しています。即ち、当社には責任感のある幹部が多いせいか、仕事を全て自分で抱え込む傾向にありますが、私は「庇を貸して母屋を取らせる」が配下の社員の育成だけでなく、自らの仕事の幅を広げることにも繋がる最高の人材育成であると考えています。
 ――ありがとうございました

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