道路構造物ジャーナルNET

『段差防止工』

地震時の段差発生を最小限に抑え、緊急輸送道路としての機能を確保現場を巡る

ジャパンコンステック ボックスカルバートと盛土部の継目に可撓性踏掛版が採用

 山形県が事業を進める主要地方道山形山寺線の天童市大字荒谷地内の下を走る道路との交差箇所直上に建設されている支間長13.5mのボックスカルバートと、前後の盛り土部の継ぎ目にジャパンコンステックの可撓性踏掛版が使われている。地震時の段差発生を最小限に抑え、緊急輸送道路として使用できなくなることを未然に防ぐことが狙いだ。施工箇所を下から望む(井手迫瑞樹撮影、以下同)可撓性踏掛版は両継ぎ目…

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