道路構造物ジャーナルNET

工法・材料ライブラリー

発注機関の皆様やコンサルタント、施工元請の皆様が必要な「一芸に秀でた」工法・材料を集めたライブラリーです。

コンクリート構造物

「ロングビットドリルシステム」~極小径の専用ビットを採用~

 ティ・エス・プランニングは、橋梁や風車の基礎や原発施設などコンクリート構造物の調査・補修用途に水循環式無振動ドリル「ロングビットドリル」を展開している。9㍉または15.5㍉径の極小径の専用ビットを先端に装着した穿孔機で、5㍍以上の深さまで穿孔可能。小型のモーターと特殊ダイヤモンドビットによって施工しているため、「従来のコアドリルのように誤って鉄筋を切断してしまうことはない」(同社)…

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「GECS工法」~12cmの隙間があれば恒久的なコンクリート桁端部防食が可能~

 ケミカル工事、ネクスコ・メンテナンス東北、住友大阪セメント、エステックの4社は、共同で塩害などにより傷んだコンクリート橋の桁端部を対象とした電気防食工法「GECS工法」を展開している。桁と橋台との隙間が12cm以上あれば特殊機械を用いて防食電流を流すのに必要な陽極材を設置できるもの。鋼材の電位をマイナスに保ち続けることで恒久的に腐食を防止するため、補修後塩分が再供給されても、再劣化を防…

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