道路構造物ジャーナルNET

『NEXCO西日本』

WJで全面はつり 補修補強方法を模索しながら現場を巡る

関門橋 塩害で傷んだアンカレイジ側壁面を補修

 檀之浦PAに面した1,214平方㍍から補修西日本高速道路九州支社北九州高速道路事務所が管理する関門橋の下関側橋台部で、塩害で傷んだアンカレイジ側壁面の補修が進んでいる。約15年前に表面被覆を行っているが、一部コンクリートの剥落などが生じていることから今回全面的な補修を行うもの。4面のうちまずは下関側の檀之浦PAに面した1面(下写真)1,214平方㍍を補修している。現場を取材した。(井手迫瑞樹)…

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アラミド製ロッドを用いて鉄を一切使わない現場を巡る

長崎道の工事用道路で「夢の非鉄製PC橋」の実証橋を建設

 NEXCO西日本と三井住友建設は、アラミド繊維補強(AFRP)ロッドをプレストレス材として用い、80N/平方㍉の高強度コンクリートを使用することでせん断補強鉄筋も配置せずに済む、全く鋼部材を使わない新しい超高耐久非鉄製PC橋「Dura-Bridge」を開発していたが、このほど長崎自動車道Ⅱ期線工事の工事用仮橋として初適用した。構造詳細は同様に両社が開発し、既に東九州道などで実績のあるバタフライウエブ構造…

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西日本高速道路 中国道菅野川橋現場を巡る

45度の斜角を有する菅野川橋の床版取替

 西日本高速道路関西支社福崎高速道路事務所は、中国道の菅野川橋の床版取替えを行っている。塩害を中心とした原因により大きく損傷した現在の床版を取り替える工事で5月のGW明けから8月のお盆前にかけて下り線、9月のSW(シルバーウイーク)明けから12月の降雪前にかけて上り線をそれぞれ施工する予定だ。現場取材した内容を伝える。(井手迫瑞樹)菅野川橋旧床版の上側鉄筋近傍に沿って水平ひび割れ損傷状況…

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床版の更新が最大 98㌔5669億円インタビュー

西日本高速道路の大規模更新・大規模修繕計画

 西日本高速道路は3450㌔の道路延長を管理しており、構造物の内訳は橋梁が約636㌔mトンネル延長が434㌔に達する。沖縄道や阪和道の一部では内在塩分による損傷、中国道では凍結防止剤散布による塩害などによる損傷が生じており、今後床版や桁の取替などの大規模更新事業や、高性能床版防水などの大規模修繕事業が本格化する。その内容を北田正彦前保全サービス事業本部保全サービス事業部長(現九州支社長)…

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NEXCO西日本 1000μの厚膜を一発で剥離現場を巡る

関門橋で既存塗膜の撤去にRPR工法を初採用

 NEXCO西日本九州支社は、関門橋の既設塗膜の除去にIH(電磁誘導加熱法)を用いた塗膜剥離工法「RPR工法」を採用している。同工法は外気温の影響を受けずに施工できるため、時季を選ばず適用できる。また関門橋の既設塗膜は多いところで1,000μを超える膜厚を有しており、既存の塗膜剥離剤では2回以上塗布し、そのつど養生する工程が必要であったが、RPR工法は1,000μ以上の膜厚を1回走らせるだけで除去すること…

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現場を巡る

名神高速道路 蝉丸橋・追分橋の耐震補強

 西日本高速道路関西支社滋賀高速道路事務所は、名神高速道路の蝉丸橋、追分橋の耐震補強を進めている。両橋とも名神高速道路が初供用された昭和38年7月に供用された橋梁で50年以上が経過している。1日交通量は両橋とも10万台を超える。桁下には京阪電鉄や国道1号、吾妻川、NTTの鉄塔などの道路や施設がある。適用示方書は両橋とも昭和31年鋼道路橋設計示方書であり、建設以来耐震補強は行われていない。「阪…

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本格的な保全時代を迎えようとしている中でインタビュー

西日本高速道路の人づくり

 西日本高速道路は路線3割が30年以上を経過しており、一番古い名神道の尼崎~栗東間は50年以上を経過しており、そうした既設構造物の補修補強、長寿命化は待ったなしの課題になりつつある。一方で新設事業は数少なくなってきており、人材の育成という点では従来の新設現場という技術の研さん現場が少なくなることを意味している。来年からの実施が予想される大規模更新・大規模修繕事業など本格的な保全時代を…

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塗膜剥離剤を採用、床組構造を大幅に連結インタビュー

関門橋、乙原橋、沖縄自動車道など橋梁を中心に保全を進める

 西日本高速道路九州支社は九州縦貫道や宮崎道、沖縄道など20路線1072㌔を所管している。30年を超えた橋梁は約4割に達し、今後こうした橋梁の維持管理をしっかりと行っていく必要がある。また、関門橋のリフレッシュ工事、沖縄道の床版取替、乙原橋の耐震補強など、個別でも注目すべき現場がある。そうした話題について、九州支社の廣畑浩司保全サービス事業部長に聞いた。(井手迫瑞樹)橋梁の4割が供用後30…

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構造物比率は3分の2。日見夢大橋など注目の橋梁もインタビュー

長崎道の4車線化に着手

 西日本高速道路九州支社は、東九州道の(一部を除いた)平成26年度内の概成に向け大詰めを迎えている。一方で長崎道の4車線化は緒についてばかりで今後、日見夢大橋や3カ所の長大トンネルの建設が進められる予定だ。詳細を松田均建設事業部長に聞いた。(井手迫瑞樹)東九州道は大詰め長崎道は通都川橋で詳細設計――建設事業の進捗について東九州道からお願いします。松田部長当社で事業が残っているのは福岡…

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