道路構造物ジャーナルNET

『広島高速道路公社』

広島高速1号線の供用から37年経過区間現場を巡る

広島高速道路公社 鮎信橋など3橋を同公社で初の床版取替

 広島高速道路公社は、供用から37年が経過した橋梁のうち、鮎信橋、法道寺大橋、須賀谷上橋の3橋についての床版取替を来年度にかけて進めている。今年度に取替工事を行っているのは鮎信橋である。3橋はいずれも山岳部に位置し、凍結防止剤を散布する頻度が高く、また床版防水が全面施工されていないこともあり、塩害による床版下面までの貫通クラック及びエフロレッセンスの析出や摺り磨き現象による床版上面…

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1号線から4号線の全25kmを管理 高低差は最大で200m程度あり、凍結防止剤散布地域もインタビュー

広島高速道路公社 床版の取替や高性能防水を本格化

 広島高速道路公社は高速1号線から4号線の約25kmを管理している。山陽道等の高速道路や副都心地区と市街地とを結ぶなど重要な都市高速道路であり、河川及び海岸に沿った市街地と丘陵地などに整備されていることから、橋梁とトンネルの比率が非常に高くなっている。供用から37年が経過した1号線の橋梁は、建設時の床版防水が部分的にしか施工されていないこと、また標高が高い区間では凍結防止剤を多く散布し…

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