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中間(棚)杭とつなぎ材が削減でき作業効率向上とコスト削減を実現

エムオーテック 円形鋼管切梁工法「Circular Strut」がNETIS登録

 重仮設資材を扱うエムオーテックが展開する円形鋼管切梁工法「Circular Strut(サーキュラー ストラット)」がこのほどNETIS登録された。登録番号はKT-200003-A。

 山留め壁を支える水平部材の切梁は、一般的にH形鋼であるが、強軸、弱軸方向で断面性能が異なり、中間(棚)杭とつなぎ材で拘束しないと座屈しやすいという課題があった。同工法は円形鋼管を採用することにより、方向によらず断面性能が一定になるとともに、圧縮やねじれに対してもH形鋼以上の抵抗を示し、風圧による抵抗も小さいという形状による特徴がある。

 同工法では中間(棚)杭とつなぎ材が削減できることも大きな特徴だ。中間(棚)杭の設置・撤去作業が削減できるために、従来工法と比較して工程短縮が可能なうえに、鋼材費用も削減できる。円形鋼管切梁1本あたりの施工も時間短縮が可能で作業効率を向上できる。

 円形鋼管切梁はφ508mm、厚さ16mmで、長さは12m、9.5m、7m、3m、1.5m、1mの6種類が用意されている。これまでに土木・建築現場約20カ所で採用されており、エムオーテックでは「ヨーロッパでは円形鋼管切梁が一般的であり、今後は土木分野で開削工事や橋台・橋脚等の仮締め切工事での採用拡大を目指していきたい」としている。



施工事例と3Dイメージ

(2020年7月15日掲載)