HOME業界ニュース一覧ヤマダインフラテクノス 循環式エコクリーンブラスト工法の取組みが土木学会令和元年度環境賞を受賞

業界ニュース詳細

「ゴミを減らして世界を変える~環境配慮型ブラスト工法の全国普及と標準工法化をめざして~」

ヤマダインフラテクノス 循環式エコクリーンブラスト工法の取組みが土木学会令和元年度環境賞を受賞

 ヤマダインフラテクノスなどが開発し、普及を進めている循環式エコクリーンブラスト工法の取り組み「ゴミを減らして世界を変える~環境配慮型ブラスト工法の全国普及と標準工法化をめざして~」が土木学会の令和元年度環境賞を受賞した。

循環式エコクリーンブラスト工法


様々な現場での施工実績を有する

 循環式エコクリーンブラスト工法(NETIS CB-100047-VE 活用促進技術)は、粉砕せず再利用が可能な金属系研削材を採用することで、従来ブラスト工法の非金属系研削材の粉砕により大量に発生していた産業廃棄物を最小限に抑えることが可能。同工法を全国的に普及させ実績を伸ばすことで、産業廃棄物の削減を促進し、さらにその輸送と処理に伴い排出される温室効果ガスを削減し地球温暖化防止に貢献できる。

 最終的にはこの環境性に優れた同工法をブラストの標準工法とすることである。同社は、同工法を普及させるために「循環 式エコクリーンブラスト研究会」、「一般社団法人 日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会」を設立し施工実績を着実 に伸ばし、昨年末までに累計施工実績 90 万㎡を達成させた。その実績は、単純計算ではあるが産業廃棄物を 36,000t削減した。これは温室効果ガスを二酸化炭素 CO2 に換算し 7,700t 削減した事に匹敵する。

従来工法との比較

 そうした取り組みが評価された。

 共同受賞者は(一社)日本鋼構造物循環式ブラスト技術協会、循環式エコクリーンブラスト研究会、山田健太郎氏(名古屋大学),木下幸治氏(岐阜大学)。

【関連記事】
名古屋国道 平田高架橋で循環式エコクリーンブラスト工法を用いて既存塗膜を除去
首都高速 「循環式ブラスト工法」の現場見学会を開催
NEXCO西日本 塗膜剥離剤と循環式エコクリーンブラスト工法を併用して既設塗膜除去と素地調整
首都高速 鋼橋塗装設計施工要領改訂の詳細について聞く
ヤマダインフラテクノス 低騒音、コンパクトかつ全ての後方設備を車載したブラスト工法を現場投入
(2020年5月18日掲載)