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従来足場と比べて組立て・解体時間を約60%に短縮

大林組・タカミヤ 床版取替工事における作業足場「クロスリンクステージ」を開発

 大林組とタカミヤは18日、床版取替工事における作業足場の組立てと解体作業の省力化を実現した道路橋向け足場「クロスリンクステージ」を共同開発し、リースおよび販売を開始したと発表した。同足場は、既設床版撤去後の桁フランジのケレン作業のための中・上段足場で、従来の足場材と桁間の足場に特化した専用の部材を組み合わせることによって、組立てや解体作業をシステム化したもの。

 従来の足場では部材の種類や数の多さによって組立てに時間がかかっていたが、クロスリンクステージでは利用する部材の総数を減らすとともにシステム化することで、従来と比較して組立て・解体時間を約60%に短縮できる。専用部材により構成されているため、熟練の技能者でなくても簡単に安全基準を満たした足場設置が可能だ。また、桁間に設置する水平梁部材を伸縮可能なスライド構造としているため、桁間の寸法を選ばずに適用できることも特徴となっている。

 大林組が施工した「中央自動車道(特定更新等)柳樽川橋他9橋橋梁補修工事(発注:NEXCO中日本)」のうち、落合川橋(下り線)で初適用した。


クロスリンクステージ組み立て状況


クロスリンクステージの構造

(2020年3月18日掲載)