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番号はQS-190036-A 水がかりを受けるコンクリート部材などで適用可能

CORE技術研究所 自己治癒機能型高流動無収縮グラウト『PowerGrout』のNETIS番号を取得

 CORE技術研究所は、東京大学生産技術研究所から発足したベンチャー企業であるSERIC Japanと共同開発した自己治癒機能型高流動無収縮グラウト『PowerGrout』について、このほど同製品のNETIS登録(QS-190036-A)を完了し、さらなる採用の拡大を図っている。同材料は、水がかりを受ける沓座モルタルや排水装置、PC定着具の後埋め材、PC板などPCa製品の継目材などで適用可能だ。

 特徴は収縮によるひび割れが生じにくい、ひび割れが発生しても水分がひび割れ部に供給されると、グラウト内部の自己治癒成分が反応し、ひび割れを自動的に閉塞させることができることだ。製品の自己治癒機能によりコンクリート構造物の耐久性向上が期待できる。

コンクリートのひび割れ(左)/ひび割れ閉塞(中)/結晶生成(右)

 基本配合はグラウト1kgに対して水170g容器に水を入れた後、グラウト材を混入して、3分間攪拌し、その後1~2分間放置した後に使用する。可使時間は混合後40~60分程度。

グラウト材を混入し3分間撹拌/流動性が高いため狭隘部での使用も可能

自己治癒成分が反応し、 ひび割れを閉塞させた状況

 性能評価は別表の通り。製品は1袋25kgに梱包しており1袋当たりの単価は6,750円。

 同社では、自己治癒機能を有したコンクリート構造物のひび割れ補修材として、『PowerHealing-P & M』(自己治癒ペースト&モルタル)やPowre Healing-L100&L200(高耐久無機系ひび割れ補修材)などの他、コンクリート用無機系混和材『PowerHealing-AD』(自己治癒機能型高性能収縮低減材)、止水材『PowerJet』(コンクリート漏水ひび割れ補修材/無機系止水材)なども展開している。(2020年3月3日掲載)