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2018年度の新規入会会員は5社、会員数は76社に

テクノクリート/施工研究会が第20回定期総会を開催

 テクノクリート/施工研究会(会長=福地茂穂福地建設代表取締役社長/右肩写真)は10日、東京・霞が関ビルの東海大学校友会館で「第20回定期総会」を開催し、約100人が出席した。福地会長は冒頭の挨拶で「テクノクリート/施工研究会は20年目という節目を迎えた。1999年設立時の会員は17社だったが、現在は76社で会員数が約4倍になり非常に大きな会となった。令和という新しい時代に、会員専用工法を中心により良い材料を世の中に広めていくという気概とともに、施工の信頼性を確保するための組織体制の確立という設立当初からのDNAを引き引き継いで研究会の運営を続けていきたい」と述べた。

 総会では、2018年度事業報告や2019年度事業計画が承認されたほか、2018年度の新規入会会員として、大日工事、チダ、ホーク、サンコーテクノ(賛助会員)、みちのくNテックスの5社が承認されたことが報告された。



総会には約100人が出席した/20周年記念講演を行った石橋忠良氏


 総会後には、PCM断面修復において長距離圧送、厚付け、大量施工が可能な会員専用工法「スーパーテクノショット」の紹介が行われるとともに、20周年記念講演として、JR東日本コンサルタンツ技術統括兼東日本旅客鉄道構造技術センター顧問の石橋忠良氏が「コンクリート構造物のトラブルと対策」と題して講演を行った。

 石橋氏は講演のなかで、建設後約100年が経過した橋梁、高架橋、トンネルを紹介して、「しっかりと造られた多くの構造物は健全で、十分な耐久性をもっている」としたうえで、施工時の管理不十分による欠陥、建設時点の技術的な未解明なものが主な変状原因であると説明した。さらに、アルカリ骨材反応や塩害、凍害などの変状事例とその対策紹介した。

(2019年5月13日掲載)