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新東名高速(御殿場JCT~浜松いなさJCT)は2年後を目途に順次6車線化

NEXCO中日本 東海北陸道ののり面変状は地質調査と対策工設計を進める

 中日本高速道路(宮池克人代表取締役社長CEO)は29日、KKRホテル名古屋で第139回定例記者会見を開催した。平成30年7月豪雨において発生した東海北陸道の荘川IC~飛騨清見IC間ののり面変状について、宮池社長は「岩盤の切り取り斜面で変状が発生した。現在、本復旧に向けたボーリング調査などの地質調査や、対策工の設計を進めている。できるだけ早い時期に対策工事に着手して本復旧を行いたい」と述べた。また、被災地支援として、グループ社員からの募金と会社からの寄付をあわせて義捐金1,345万円を拠出したことを明らかにした。

 8月10日に国土交通大臣の事業許可を受けた新東名高速(御殿場JCT~浜松いなさJCT)の6車線化事業については、「大規模災害、リニューアル工事などの際のバックアップとしての安定的な交通確保の観点から、課題が多い静岡県区間(御殿場JCT~浜松いなさJCT)を先行的に6車線化することが決定された」と説明し、2年後から順次供用を目指していきたいとした。



NEXCO中日本配布資料より


 そのほか、多賀スマートIC(仮称/名神高速彦根IC~湖東三山スマートIC間)と多気スマートIC(仮称/伊勢道勢和多気JCT~玉城IC間)の事業化や、同社事業を紹介する施設「コミュニケーション・プラザ富士」が9月11日にリニューアルオープンすることなどが説明された。リニューアル後の同施設では、高速道路本線上での作業や特殊高所技術での橋梁点検作業を360度VR映像で体感できるほか、70インチ大型モニターで高速道路の歴史をはじめとした映像コンテンツを放映する。

(2018年8月30日掲載)