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大学に279社参画の「i-Constructionシステム学講座」を今秋設置

国交省 「i-Construction推進コンソーシアム(第3回企画委員会)」を開催

 国土交通省は1日、「i-Construction推進コンソーシアム」の執行機関として全体のマネジメントを行う「第3回企画委員会」を開催した。冒頭の挨拶で小宮山宏委員長(三菱総合研究所理事長)は会場に女性がほとんどいないことに触れ、「働き方改革はICTが中核になるが、高齢者や女性にも門戸が開かれることが極めて重要になる」と述べるとともに、「肩の力を抜いて、本気で働き方改革を進めていきたい」と語った。

 平成29年度までの取り組みが報告されるとともに、国交省が生産性革命「深化」の年と位置づける平成30年の取り組みとして、維持管理分野などへのICTの導入、3次元設計の大規模構造物への適用拡大などが説明された。

 さらに、産官学の連携強化として寄附講座開設の報告が日本建設業連合会(日建連)から行われた。日建連や建設コンサルタンツ協会など5団体、279社が参画して、大学に「i-Constructionシステム学講座」を今秋に設置。若い人たちがイノベーションを生み出す環境を整備するとともに、10年、20年先の建設を見据え、新しい建設生産システムを構築することで、生産性の10倍向上と、誰もが働きやすい現場を実現することを目的としている。講座の設置期間は3年の予定。これに対し、小宮山委員長は「建設分野の情報の中身、構造をよく理解して、IT実装をしていける若い人を育成することが、前に進むために不可欠な条件」と述べた。

 同日には、昨年10月から選定が行われていたi-Constructionのロゴマークも発表された。



i-Constructionのロゴマークとその活用例(国交省HPより)

(2018年6月4日掲載)