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今回が最後のチャンスとみなす

日本溶融亜鉛鍍金協会総会 めっき鉄筋の普及に全力

 日本溶融亜鉛鍍金協会(理事長=田中雄・横浜ガルバー社長、右上写真)は10日、東京・一ツ橋の如水会館で定時社員総会を開催、15年度の事業報告や決算などを審議し、承認した。任期満了に伴う役員改選の結果、田中雄理事長、横山丈夫副理事長(大和ガルバ―社長)の留任が決定した。

 総会終了後の懇親会で田中理事長は「昨年のめっきの生産実績は126万トンと対前年度比8%減となった。ここ数年少しずつではあるが、右肩上がり成長が止まった。現在の4月、5月の足元の状況も芳しくない。日本経済が踊り場にあるといえる」と現状分析。「ただ、先を見据えると東京五輪関連の仕事が夏以降、本格的に動き出すことから爆発的とはいかないが、大きな需要が見込める。今年度の重点項目は、めっき鉄筋のさらなる普及に向けた土木・建築の設計・施工指針の作成、環境対策、人材育成、財務改善の4項目に取り組む。なかでも、めっき鉄筋に関しては100名近い関係者の協力が必要となる事業だが、本格普及に向けて積極的に活動していきたい。今回がめっき鉄筋普及の最後のチャンスと考えている」と抱負を述べた。(2016年6月13日)