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受注金額ベースでは1,232億円 更新・保全割合は27.6%

橋建協 2023年度上半期の国内鋼道路橋の受注量は49,071t

公開日:2023.11.10

 日本橋梁建設協会(川畑篤敬会長)はこのほど、2023年度上半期の国内鋼道路橋の受注実績を明らかにした。会員31社の受注量は49,071tで、前年同期と比べて23,379t減(67.7%)となった。国内道路橋以外では、鉄道橋が2,977t(前年同期比123.1%)、その他の鋼橋が107t(同8.5%)、海外橋梁がゼロ(前年同期実績1,223t)、ロック・スノーシェッドがゼロで、合計は52,155t(同67.4%)だった。
 鋼道路橋の発注者別では、直轄(国土交通省+内閣府沖縄総合事務局)19,250t(同93.1%)、都道府県5,914t(同63.6%)、市町村1,953t(同146.0%)、NEXCO東日本9,070t(同84.6%)、NEXCO中日本6,135t(同251.6%)、NEXCO西日本4,659t(同19.2%)、首都高速道路772t(前年実績なし)、阪神高速道路515t(同51.6%)などとなった。
 受注金額ベースでみると、1,232億で同75.1%となっている。このうち、新設工事が892億円、更新・保全工事が340億円で、全体に占める更新・保全工事の割合は27.6%だった。

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