東京大学教授退官後、同名誉教授、橋梁調査会の顧問など定年後も日本の橋梁を見守り続けた
【再追記】日本の橋梁工学の第一人者である伊藤學氏が逝去
公開日:2023.02.14
日本における橋梁工学の第一人者であった伊藤學氏が、2月12日に逝去した。92歳だった。
東京大学教授時代は、長大吊橋や斜張橋などの研究に携わり、退官後も橋梁調査会の理事長を務めるなど、橋梁の新設から維持管理までに目を配られていた。
『斜張橋』の名付け親としても知られている。
告別式は、2月19日11時~12時に東京博善町屋斎場にて近親者のみで開催予定であったが、入場制限せず、来場者も受け入れることとした。(2月17日20時修正)