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受注金額ベースでは1,553億円 更新・保全割合は13.3%

橋建協 2022年度上半期の国内鋼道路橋の受注量は72,607t

公開日:2022.11.04

 日本橋梁建設協会(髙田和彦会長)はこのほど、2022年度上半期の国内鋼道路橋の受注実績を明らかにした。会員31社の受注量は72,607tで、前年同期と比べて7,794t減(90.3%)となった。国内道路橋以外では、鉄道橋が2,419t(前年同期比74.2%)、その他の鋼橋が1,265t(同39.7%)、海外橋梁が1,223t(前年同期実績なし)、ロック・スノーシェッドがゼロで、合計は77,515t(同89.3%)だった。
 鋼道路橋の発注者別では、直轄(国土交通省+内閣府沖縄総合事務局)20,681t(同71.3%)、都道府県9,296t(同130.7%)、市町村1,338t(同36.7%)、NEXCO東日本10,722t(同264.7%)、NEXCO中日本2,474t(同27.1%)、NEXCO西日本24,332t(同131.0%)、阪神高速道路998t(同59.5%)などで、首都高速道路は実績なしとなった。
 受注金額ベースでみると、1,553億で同73.9%となっている。このうち、新設工事が1,346億円(同128.7%)、更新・保全工事が207億円(同19.6%)で、全体に占める更新・保全工事の割合は13.3%だった。

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