博奈組、サウステック、大煌(だいき)の3社が新たに入会
ヤマダインフラテクノス 同社安全衛生協力会の第五回定期総会・安全大会を開催
ヤマダインフラテクノスは7月8日、愛知県東海市立勤労センターで、同社安全衛生協力会の第五回定期総会・安全大会を開催し、令和3年度の事業報告と4年度の事業計画が承認された。また、博奈組、サウステック、大煌(だいき)の3社が新たに入会することも発表した。
山田博文社長(右肩写真、井手迫瑞樹撮影、以下同)は冒頭のあいさつで、「労働安全に対する思いを強くすると共に、コロナもまた増えてきており、いつ収束するのかわからない状態となっている。安全と同じく、会員の皆様方は健康にも留意してほしい」と語った。
また、「令和3年度の結果を見ると、重大災害はなかったが、軽微な労災は若干数であるが生じた。また、労災までいかなかったものの、暑い中、熱中症でのヒヤリハットや物損なども報告されている。ヒヤリハットを少なくするには、各自が安全に対する知識を増やし、意識を高めることで危険予知能力を養うことが重要である」と述べた。
また、山田翔平専務(右写真)は「当たり前に感謝して、当たり前に家に帰ることが重要である(加害することによって、もしくは被害を受けることによって帰宅できないという事があってはならない)。そのためにも安全を何よりも優先して欲しい」と力説した。
承認された4年度の事業については、①労働災害の防止、②交通災害の防止、③健康管理の推進を3つの活動方針として定めている。
①においては、毎日のKY活動・ヒヤリハット活動の確実な実施をもとめ、それがヒューマンエラーを防ぐ対策であることを自覚して労働災害の防止に努めていくこととした。②については追突・衝突事故は運転者の「うっかり・ぼんやり・確認不足」が原因となっているとして、絶えず危険意識を持つことや事故の体調管理にも配慮して予防を図ることを求めた。③では、「新型コロナ感染防止、メンタルヘルス対策、働き方改革」の推進を図ることを掲げた。
安全パトロールについては令和4年9、12月、5年3、6月に協力会員を4グループに分けて実施する予定だ。
平日の開催にも関わらず、100人近くが参加した
新しく導入した作業服もお披露目された。旧社章の「仙」の字が同社の温故知新を大切にすることを物語る
当日は各種表彰も行われた