横河ブリッジ　新社長に吉田昭仁氏（同社取締役常務執行役員）が内定

　横河ブリッジホールディングス（髙田和彦代表取締役社長）は28日、代表取締役および役員の人事を発表した。執行役員に吉田昭仁氏、齊藤功氏、梶宏人氏、中村譲氏が新たに4月1日付で就任する。同日付で、吉田昭仁氏は横河ブリッジ社長執行役員、梶宏人氏は楢崎製作所社長執行役員、中村譲氏は横河ブリッジ副社長執行役員にそれぞれ就任予定となっている。齊藤功氏は引き続き横河NSエンジニアリング代表取締役社長執行役員を兼任予定。6月28日開催予定の定時株主総会および同総会後の取締役会において、藤井久司代表取締役会長が相談役に、吉田昭仁氏が取締役執行役員となる予定だ。
　グループ会社の横河ブリッジでは、4月1日付で髙田和彦代表取締役社長執行役員が代表取締役に、6月28日付で吉田昭仁氏が代表取締役社長執行役員、髙田和彦氏が取締役となる予定。
　吉田昭仁氏は、1962年7月24日生まれ、59歳。石川県出身。1987年金沢大学大学院工学研究科修了後、横河橋梁製作所（現横河ブリッジホールディングス）入社。2016年横河ブリッジ取締役 設計本部長、2019年同社取締役 総務本部長兼技術本部長、2020年6月から現職である同社取締役常務執行役員 総務本部長兼技術本部長を務めている。
　梶宏人氏は、1958年5月16日生まれ、63歳。大阪府出身。1982年神戸大学工学部卒業後、横河橋梁製作所（現横河ブリッジホールディングス）入社。2007年横河ブリッジ大阪工場長、2014年同社取締役 橋梁生産本部長兼大阪支店長、2018年同社常務取締役 生産本部長兼大阪支店長、2020年6月から現職である楢崎製作所取締役常務執行役員を務めている。

（左写真）吉田昭仁 横河ブリッジ新社長
（右写真）梶宏人 楢崎製作所新社長