道路構造物ジャーナルNET

業績賞5件、論文賞3件を発表

日本鋼構造協会が定時社員総会を開催

公開日:2021.07.06

 日本鋼構造協会(略称・JSSC、会長=藤野陽三・城西大学学長)は6月24日、東京・文京区の東京ドームホテルで2021年度定時社員総会を開催した。
 総会では2020年度事業報告・決算などの議案承認後に報告事項として2021年度事業計画・予算を説明した。さらに、2021年度業績表彰では業績賞に、①追手門学院ACADEMIC-ARKの設計と施工、②渋谷スクランブルスクエア第Ⅰ 期(東棟)の設計と施工、③三栄建設鉄構事業本部新事務所~ボロノイ空間による鉄のショールーム~、④横浜市役所の設計と施工、⑤東京メトロ銀座駅渋谷駅、また論文賞として、①高力ボルト接合による外ダイアフラム形式柱梁接合部における角形鋼管の局部変形挙動、②積層した炭素繊維シートのVaRTM成形・接着による面外ガセット溶接継手の疲労耐久性の向上、③1700MPa級超高力ボルトの力学的特性に及ぼすボルト形状寸法の影響――がそれぞれ受賞した。今秋開催の鋼構造シンポジウム2021で表彰式と受賞記念講演会が行われる予定としている。


定時社員総会のもよう。協会正会員を対象に、総会の様子を視聴できるようにライブ配信を実施した

(「週刊鋼構造ジャーナル」7月5日号より転載)

お問い合わせ
当サイト・弊社に関するお問い合わせ、
また更新メール登録会員のお申し込みも下記フォームよりお願い致します
お問い合わせフォーム