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第28回通常総会を開催

日本建築あと施工アンカー協会 2020年度金属拡張アンカーの生産実績は2億2,000万本

公開日:2021.06.11

 日本建築あと施工アンカー協会(山本忠男代表理事、右肩写真)は10日、東京・品川プリンスホテルで第28回通常総会を開催した。山本代表理事は冒頭の挨拶で、「昨年は新型コロナ対応に追われた1年だったが、コロナ禍にあっても協会の発展に邁進することは変わりない」と述べた。2020年度のあと施工アンカーの生産実績については、「金属拡張アンカーが2億2,000万本(前年度比91%)、接着アンカーが2,100万本(同95%)、その他のアンカー類が4億7,000万本(同96%)」との報告を行った。さらに、2020年度は資格登録者の更新講習を対面式からeラーニング形式に切り替え、延期された2019年度と2020年度の更新者あわせて15,000人が受講したことと、時間を選ばすに受講できるなどの利点を挙げた。eラーニング形式の受講率は対面式の95.0%から99.1%に上昇している。
 2021年3月末現在の有効資格保有者(重複合格者、失効者を除く)は、第2種あと施工アンカー施工士35,583人、特2種あと施工アンカー施工士1,739人、第1種あと施工アンカー施工士10,616人、あと施工アンカー技術管理士6,379人、あと施工アンカー主任技士2,923人で、合計57,240人となり昨年度より2,830人増加した。

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