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「GSJテープ」、「GSJ-Pテープ」

三ツ星ベルト オゾン劣化したゴム支承保護工用接着テープを展開

公開日:2016.10.27

 三ツ星ベルトは、オゾン劣化したゴム支承保護工用の接着テープとして「GSJテープ」および「GSJ-Pテープ」を開発し、営業展開している。近年、比較的古いタイプのゴム支承では、オゾンの作用によりゴムの分子構造に変化が起こり、ゴム表面にひび割れが発生するオゾン劣化が生じているものがある。ひび割れが進展し、被覆ゴムを貫通して本体ゴムに達すると、ゴム支承の力学性能の低下につながるため、ひび割れの進展防止および新たなひび割れの予防が重要だ。
 GSJテープおよびGSJ-Pテープは、施工後のテープ表面温度の上昇によって、粘着層の加硫が進行し、接着強度が増大できるように設計した自然加硫タイプの自着テープ。劣化したゴム支承表面に対し、専用下地処理剤で被着体表面を処理し、貼り付けて転圧するだけで接着するだけで補修可能。従来のコーティング剤のような塗布ムラの心配はなく、所定の接着剤厚みが確保できるため、安定した仕上がりが確保できる。また、表面の加硫ゴムそうはEPDMをゴム主成分とする加硫シートであるため、耐候性にも優れている。既存ゴム支承の表面が比較的平たんな場合はGSJテープ、接着表面に凹凸があったり変形が激しい時にはGSJ-Pテープをそれぞれ使い分ける。

GSJテープの貼り付け状況/プライマー塗布状況

転圧状況
 既に、中日本高速道路管内で2件140箇所超の支承に対し予防保全または補修として使われている。今後は年間3000万円程度の売り上げを目指すとともに、GSJテープ研究会(仮称)を立ち上げ、積極的に展開していく方針だ。

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