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会員受注総額7期ぶりに3000億円超え

PC建協 新会長に菅野昇孝氏(富士ピー・エス)を選出

公開日:2016.05.19

 PC建協は19日、東京・ホテルグランドアーク半蔵門で定期総会を開催した。総会では役員改選が行われ、新会長に菅野昇孝氏(富士ピー・エス代表取締役社長)が選出された。また、定款改定が行われ副会長は3人に増員され、それぞれ藤井敏道氏(ピーエス三菱代表取締役社長)、井岡隆雄氏(オリエンタル白石代表取締役社長)、上野進一郎氏(協会専務理事)が選ばれた上野氏は専務理事を兼任する。

 菅野新会長は就任あいさつで、「新会長、副会長が全て新任という若い執行部になったが、7期ぶりに3,000億円の大台に乗った会員受注総額を私の代で再び割ることのないよう努力し、さらに伸ばしていきたい」と述べた。

PC建協会員会社の受注総額は平成11年に6,000億円弱まで達した後、近年2,000億円程度までに下降したが、ここ5期は連続で増額し、今年度は3,003億円に達している。

また、会見では、「新ビジョン2011」に代わる新たなビジョンを来年の総会に提案することや、新たに生産性向上検討委員会を設置したことなどにも触れた。

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