HOME工法・材料ライブラリー「パワーストッパー」 〜1基で2方向の変位を制限できるコンパクトな装置〜

工法・材料ライブラリー

横河ブリッジの高性能耐震装置
「パワーストッパー」〜1基で2方向の変位を制限できるコンパクトな装置〜

パワーストッパー3Dイメージ
KeyPoint
  1. 1基で2方向の変位を制限
  2. 鉛直方向の変位にも対応
  3. 工期を4割程度短縮可能
カテゴリー NETIS登録番号 HK-120002-A
商品直接リンクアドレス
 横河ブリッジは、1基の装置で2方向(橋軸・橋軸直角)の変位制限機能を持つ「パワーストッパー」を開発、展開している。落橋防止システムとして変位制限構造、横変位拘束構造のほか、桁の浮き上がり防止、支承水平方向補強などを目的に幅広く適用可能な耐震装置であり、従来の変位制限装置のように橋軸、橋軸直角方向2個所に付けずに済むため、コストは6%程度縮減、工期を4割程度短縮できる。
 パワーストッパーは鋼桁側のポット部と、下部工側のストッパー部、中央の緩衝材、セットボルトからなる構造。ポット部は2分割構造となっており、各部材を分割しての施工が可能であり、1回の設置部材が軽量化されるため施工性が向上する。
 桁の浮き上がりを防止するため鉛直方向の変位を制限するアップリフト止めも組みこまれており、機能分散型支承としても使用できる。
 製品設計の自由度も高い。鋼材の溶接構造で,ラインナップ製品のほか,遊間設定・高さ調整が可能で、また上部工フランジ寸法に合せたボルト配置,ポット部の寸法の変更もできる。
 維持管理面も考慮されており、ポット部は片側のみ取り外すことが可能で、点検ならびに補修が容易にできる。また防錆仕様が溶融亜鉛めっきを標準としているが、現場の環境に応じて塗装や金属溶射も可能だ。
 施工手順は、①設計計画に従い、上部工(主桁下フランジ)および下部工(橋脚のブラケット設置面)における削孔位置の罫書きを行い、②上部工は罫書き位置を電動磁気ボール盤等の器具を用いて削孔、下部工も罫書き位置をコアボーリングマシーンなどを用いて削孔する。③下部工の削孔位置にアンカーを埋め込み、レバーブロックやチェーンブロック等を用いて、ブラケットを下部工に設置する。④下部工に設置したブラケットの天端にパワーストッパーのストッパー部を設置し、上部工下フランジ下面側にパワーストッパーのポット部を設置し、それぞれの部材の取り合いを調整後、仕上げボルトを本締め付けして完成――となる。

■施工実績

・武雄高架橋(起点側)耐震補強工事/九州地方整備局佐賀国道事務所/2013年
 500kN型 14基,700kN型 32基,800kN型 12基,1000kN型 5基
・白鳥地区橋梁耐震補強工事/中国地方整備局広島国道事務所/2013年
 300kN型 4基,400kN型 2基,500kN型 6基,700kN型 2基,800kN型 4基,900kN型 8基
・阿間河滝大橋耐震補強工事/大阪府岸和田土木事務所/2014年予定
 700kN型 16基,900kN型 8基,1200kN型 8基,1800kN型 4基,2000kN型 6基,2200kN型 10基
・横浜町田立体耐震補強工事/関東地方整備局横浜国道事務所/2013年予定
 300kN型 16基,400kN型 8基,500kN型 14基,700kN型 8基,800kN型 8基,900kN型 8基

■担当者連絡先

株式会社横河ブリッジ
〒273-0026 千葉県船橋市山野町27 横河テクノビル
047-435-6470(千葉),06-6441-7520(大阪)
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【ホームページ】
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