宮地エンジニアリングの
FRP防護板~塩害などの抑制も可能で足場としても活用可能~
沖縄科学技術大学院大学2号橋
KeyPoint
- 桁・床版点検用の常設足場として活用できる
- 塩分など劣化因子の侵入を防止できる
- 主桁間を内面塗装化できる
カテゴリー | |
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NETIS登録番号 | CBK-130001-A |
商品リンク | http://www.miyaji-eng.co.jp/frp/index.html#hiraienbun |
公開日:2015.04.09
宮地エンジニアリングは、鋼製橋梁の維持管理性の向上が期待できるFRP防護板を展開している。
具体的には橋梁下面にFRP製の防護板を設置することで、①主構造や床版の近接目視点検・補修作業が可能となり常設足場(検査路)として使用できる、②塗装に有害な塩分や排気ガスの侵入を防止可能、③腐食し易い添架物を外気から保護できる、④主桁間を内面塗装とすることができるため、塗替え費用を削減可能――という効果が期待できる。
適用支間はS=6㍍程度、FRP材は強化繊維にガラス繊維を用いた引抜成形材を使用しており着色が自由で景観性も考慮できる。また、FRP材は難燃性を有している(JISA1322)。
想定施工規模 橋長354㍍、幅員10.2㍍の8径間連続鈑桁 桁間隔2.7㍍、主桁本数4本、直線橋、桁高2.5㍍した場合、 製品費は1平方㍍あたり20,000円、設置費は1平方㍍あたり10,360円で提供できる(架設重機・足場等別途)としている。
施工手順は以下の通り
①FRPパネルの材料生産
②パネルの加工
③現場搬入
④桁架設後防護板の設置
施工実績
工事名:沖縄科学技術大学院大学2号橋
発注者:(独)沖縄科学技術研究基盤整備機構
橋 長:65㍍
防護板面積:180平方㍍
画像ギャラリー
担当者連絡先
宮地エンジニアリング株式会社 橋梁事業本部
橋梁梁営業本部 橋梁営業第一部 FRPG
渡部 陽一 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町9番19号
電話03-3639-2265 FAX03-3639-2975
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【ホームページ】http://www.miyaji-eng.co.jp