道路構造物ジャーナルNET

工法・材料ライブラリー

発注機関の皆様やコンサルタント、施工元請の皆様が必要な「一芸に秀でた」工法・材料を集めたライブラリーです。

鋼橋防食

「IMI工法」~既存塗膜を飛散させず剥離し除去することが可能~

 IMI工法は、鋼構造物やコンクリート構造物等の塗り替え時において、専用の塗膜軟化剤を使用して既存塗膜、とりわけPCBや鉛・クロム等有害物質を含む既存塗膜を飛散させず、ウエットな鱗片状・シート状に剥離し除去する事が可能な技術だ。剥離後の下地は素地調整2種相当とみなすことができる。また、IMI仕様塗膜軟化剤は生分解性があり、環境への影響が少ないことも特徴。従来、こうした塗膜剥離にはサ…

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「テナクソンT555CS」~コンクリート防食・鋼構造物の防食塗料~

 リ・プロスト株式会社は、ヨーロッパの厳しい気象条件のもとで長年の実績、歴史的建造物で実証された高度の機能性、そして環境への配慮を兼ね備えた製品をドイツ・ベルゴリン社より独占輸入し、日本国内で販売・施工を積極的に進めている。エポキシ炭化水素樹脂「テナクソンT555CS」は、タール・溶剤を全く含まないため、施工面に塗布後の塗膜厚の減少が非常に少なく、1回の塗装で250μmまでの厚塗…

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「バイオハクリⅩ」

 山一化学工業㈱の「バイオハクリⅩ」は、鋼道路橋を中心とする鋼構造物の既存塗膜剥離を簡易かつ安全に施工できる環境配慮型鋼構造物(橋梁)用アルコール系塗膜はく離剤だ。事前に塗膜厚を確認した後に適量をエアレス塗付機(推奨)で塗付する。塗付後、約24時間程度で有効成分が多層塗膜の深部まで浸透後、塗膜は軟化膨潤状態となる。軟化膨潤状態を確認後、手工具(刃付スクレーパーなど)で剥離することが可…

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「ネオリバー泥パック橋梁用シリーズ」~塗膜除去から廃棄物処理までのトータルコストを縮減~

 三彩化工の「ネオリバー泥パック橋梁用」シリーズは、鋼道路橋など鋼構造物に適用可能なはく離剤による既存塗膜はく離工法だ。従来のブラスト工法に比べて廃棄物を大幅に減らすことができるため、塗膜除去作業から廃棄物処理までを合わせたトータルコストが縮減できる。また、工期も従来の約半分に短縮でき、特殊な技能や熟練工も必要としない。また、施工に伴う騒音振動などもなく静粛に作業できる。このよ…

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「サビシャット」~腐食性イオンを不溶性の塩の形態で固定化~

 平成27年度「NETIS」推奨技術大日本塗料は、鋼橋など鋼構造物において、物理的な素地調整法を必要としないかまたは軽減可能な塗布形素地調整軽減剤「サビシャット」を開発した。従来の2種ケレンに比べコストを33%程度縮減できるほか、塗るだけで施工可能であるため施工時間を従来比約半分に短縮でき、熟練工も必要としない。この塗布形素地調整軽減剤は清掃ケレン程度の簡便な前処理の後に塗布するだけで、…

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「ハイフレックス」~コンクリート防食・鋼構造物の防食塗料~

 リ・プロスト株式会社は、ヨーロッパの厳しい気象条件のもとで長年の実績、歴史的建造物で実証された高度の機能性、そして環境への配慮を兼ね備えた製品をドイツ・ベルゴリン社より独占輸入し、日本国内で販売・施工を積極的に進めている。無溶剤型超速乾性ウレタン樹脂「ハイフレックス」は、タール・溶剤を全く含まない純度100%のポリウレタン樹脂からつくられた製品である。施工中に有機溶剤中毒やV…

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