道路構造物ジャーナルNET

業績賞と論文賞、各4件を発表

日本鋼構造協会 新会長に緑川光正氏(北海道大学名誉教授)を選出

公開日:2022.06.23

 日本鋼構造協会(JSSC)は22日、東京ドームホテルで2022年度定時社員総会を開催した。総会では任期満了にともなう役員改選で新理事27人(新任8人)、新監事2人(新任1人)が選出され、総会後の臨時理事会で新会長に緑川光正氏(北海道大学名誉教授、右肩写真)、副会長に進藤孝生氏(日本製鉄代表取締役会長、再任)、満岡次郎氏(IHI代表取締役会長、新任)、笹川淳氏(大林組取締役副社長執行役員、新任)、井上昭彦氏(日鉄ステンレス代表取締役社長、再任)が就任した。
 総会後には2022年度同協会業績表彰の発表が行われ、業績賞は「東京国際クルーズターミナルの設計と施工」「国立競技場の設計と施工」「有明ガーデン シアター棟・ホテル棟・モール&スパ棟の設計と施工」「名古屋テレビ塔免震改修の設計と施工」、また、論文賞は「定変位振幅繰返し載荷に於けるコンクリート充填角形鋼管柱の繰返し特性」「リーン二相系ステンレス鋼平滑母材の疲労強度に関する研究」「延焼を考慮した鋼構造平面骨組の崩壊温度」「アンダーマッチング溶接により組み立てられた超高強度鋼箱型断面CFT柱の曲げせん断性能」――がそれぞれ受賞した。今年11月開催の「鋼構造シンポジウム2022」で表彰式と受賞記念講演が行われる予定だ。


定時社員総会はオンラインでの配信も実施した

お問い合わせ
当サイト・弊社に関するお問い合わせ、
また更新メール登録会員のお申し込みも下記フォームよりお願い致します
お問い合わせフォーム