幅約27㍍、長さ約30㍍、深さ約15㍍に達する
博多駅二丁目交差点付近で道路陥没
公開日:2016.11.08
8日、午前5時15分ごろに福岡市の博多駅前二丁目交差点付近で発生した道路陥没は、午前10時現在で、幅約27㍍、長さ約30㍍、深さ約15㍍に達している。市では地下鉄七隈線延伸工事の影響を考慮しているが、原因は調査中。
福岡市交通局が平成25年に市議会提出した資料によると、技術評価項目の中で「本工事のNATM工法の施工については、岩被りが比較的少ないとともに、掘進時の急激な地質の変化や地下水の低下による地表面沈下が懸念される」という表記がなされていた。
福岡市発表資料より 地下鉄七隈線建設工事と道路陥没の関連位置図
末広通りから撮影(提供:奥野 裕喜氏)