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「i‐bridge」化など 3つのテーマを推進へ

日本橋梁建設協会が新年交礼会

 日本橋梁建設協会(会長=石井孝・JFEエンジニアリング取締役副社長)は12日、東京・平河町の都市センターホテルで新年交礼会を開いた。会員をはじめ関連団体、官公庁から約450名が出席した。

 あいさつに立った石井会長は、昨年の架設事故や会員各社の事件などについて陳謝した後、「本年は、鋼橋の魅力のPR、技術の伝承と担い手確保・育成、質の高いインフラ輸出の拡大の3テーマを中心に取り組む」と表明した。

 具体的には「今後の担い手となる若者に夢と希望となる動機を与え、世界に冠たる橋梁技術を継承するため、夢を描けるプロジェクト、斜張橋や吊り橋等の多様な構造形式の採用を訴えていく。また、工場の製作段階では高度なNC化、自動化が進展している。今後は建設現場においてもICTを積極的に活用してすべてのプロセスに通じた『i-bridge』化により、生産性および安全性向上に努めていく」と示唆。「適切な工期で架設現場の週休2日制の標準化を進め、さらなる働き方改革にも積極的に取り組んでいく」とも。さらに「協会として海外市場にも果敢に挑戦していく。とくにインド、ミャンマー、バングラデシュ、スリランカでは高速道路や高速鉄道に質の高い橋梁技術が求められている。これらの国々に経済発展の基となる橋梁を提供していく」と述べた。

 来賓の国土交通省の森昌文技監などの祝辞の後、谷口博昭・日本道路協会会長の乾杯の発声で懇談に移った。