最新インタビュー

2浴工法で高品質の防食を実現 溶融亜鉛アルミニウムマグネシウム合金めっき

興和工業所 鋼製の排水溝、壁高欄、検査路などにSGめっきSPを展開

株式会社興和工業所
土木建材事業本部長
今岡 豊志 氏
 興和工業所は、戦後間もない1947年に創業した。主に溶融亜鉛めっき防食を手がけてきたが、82年にはSGめっきの開発に着手、塩害地域でも長期防錆が可能なめっきとして広く販路を開拓している。橋梁では福井県美浜町の和田橋の鋼製高欄に始まり、北九州市戸畑区のテクノ大橋、の投物防止フェンス、大阪府の高石大橋においてはエキスパンドメタル製フェンス、そしてその実績が名港トリトンおよびその前後で採用される礎となった。現在は鋼製排水溝や検査路などに…
常磐自動車道拡幅工事では下部工4基を受注

エム・テック社長インタビュー 会社のDNAを生かしアジアで新設橋梁受注を目指す

株式会社エム・テック
代表取締役社長
向山 照愛 氏
 10年間で売上高が約86億円から約265億円に急増したエム・テック。創業者で前社長(現工事本部統括部長)の松野浩史氏のバイタリティとリーダーシップのもと、PC工事専業から土木・建築分野への事業拡張を図ってきたことが、その大きな要因だ。急成長を遂げたなかで、2015年に社長に就任した向山照愛社長に、今後の目指す方向性や現在の事業展開、強みとなる社内体制などを聞いた。成長を含めた巡航軌道を目指す ベトナムとミャンマーで事業展開を検討中 ――20…
受注総額3000億円は必達

PC建協 藤井新会長インタビュー

一般社団法人
プレストレスト・コンクリート建設業協会
会長
藤井 敏道 氏
 PC建設業協会は5日、新宿の同会本部で藤井敏道新会長就任合同インタビューを行った。藤井新会長は、今年度の見通しについて出だしはよく、「受注総額3000億円は必達」と述べた上で、「今後も受注環境はある程度良好に推移するであろう」との見解を示した。抱負としては2017年に定めた『新ビジョン2017』に沿って活動を進めていくと共に、国土交通省など発注機関との意見交換の場においてプレストレスト・コンクリートに関する注目を高めていきたいと話した。担…
大浜高架橋の大規模耐震補強、塗装塗り替えも終盤

堺市 大和川線の2019年度末完成目指す

堺市
建設局長
中辻 益治 氏
 堺市は、2006年に政令指定都市となり、今年で13年目を迎えた。古くは会合衆に代表される商業都市と知られたが、それゆえに兵家必争の地であり、三好松永の争いや織豊政権を乗り越えたものの、その末尾たる大阪の陣で堺の街は全焼を経験した。再建された堺は、江戸時代には大和川の付け替えが行われるなどした結果、港の機能が減退したが、新しい堺港(現在の堺旧港)を切り開くなどして繁栄を維持し、今日では工業化も進み、国内有数の工業都市となっている。…
「生産空間」を守り育てる

旭川開発建設部 高原大橋の架け替え、新富良野大橋の建設などが進捗

国土交通省
北海道開発局
旭川開発建設部長
樺澤 孝人 氏
 旭川開発建設部は管内に4市17町2村を包含し、岐阜県に匹敵する広大な面積の中の幹線道路(11路線773km)を管理している。2016年の台風10号を中心とした豪雨水害では、室蘭、帯広管内と並び大きな被害を蒙った。大損害を蒙った高原大橋の仮橋、本復旧をはじめ、長大橋である新富良野大橋など構造物の進捗状況、維持管理上の課題について樺澤孝人部長に聞いた。(井手迫瑞樹)縦に細長い管理区域 100kmほどの幅の中で2000mのアップダウンを有する ――旭川開発…

現場を巡る

特殊高所技術を利用して足場を不要に

首都高速 コストを8割縮減、工期を約8割短縮できる塗替え工法『スポットリフレ工法』を現場公開

 首都高速道路は13日、従来の足場を設置して施工する場合と比べて、塗替えコストを約8割縮減でき、かつ工期を約8割短縮できるスポットリフレ工法の現場公開を行った。 同工法は、橋梁の点検や小規模補修などに使われている特殊高所技術とブラスト工法および独自の飛散防止ボックス『リフレくん』および超厚膜無溶剤系セ…
防食にステンレスライニング Al-Mg溶射+重防食塗装を採用

首都高速 東品川桟橋・鮫洲埋立部更新事業 更新上り線の下部工が進捗

 首都高速道路が進めている高速1号羽田線東品川桟橋・鮫洲埋立部更新事業の施工現場を取材した。現在は既設上り線の撤去と更新上り線の下部工を建設中で、東品川桟橋部では新設する橋脚26基のうち、約4分の1が橋脚架設中、2基が溶接作業中であった。橋脚は全て鋼製で、運河部に架設し、柱部は全て全断面溶接しているほか…
国道上への落下防止対策と安全対策を徹底

NEXCO中日本 中央道 調布ICでランプ橋初の床版取替工事

 中日本高速道路(NEXCO中日本)八王子支社は、中央自動車道の調布ICランプ橋で床版取替工事を行っている。対象は、国道20号八王子方面へのOFFランプのGランプ橋と同新宿方面からのONランプのHランプ橋で、現在、Gランプ橋での工事が進められている。ランプ橋の床版取替工事はNEXCO中日本では初めてであり、高速道路リニ…
主桁撤去は中央径間と側径間で別工法を採用

東京都 中央防波堤の廃棄物運搬関連車両専用橋・中潮橋を撤去

 東京都は、東京湾の中央防波堤内側埋立地と同外側埋立処分場を結ぶ中潮橋の撤去工事を平成28年12月から実施した(工期は本年5月末まで)。主桁撤去は、中央径間では撤去用梁材による工法が採用され、側径間では台船併用の引き出し工法が採用された。2種類の工法によって行われた主桁撤去を中心に、撤去工事の現場をレポ…
技術発表会報告 若戸大橋で無機塗料を積極活用

橋塗協 年次総会・技術発表会を開催 会員は漸増傾向

 (一社)日本橋梁・鋼構造物塗装協会は18日、東京・私学会館で第7回定時総会を開催した。定時総会では現在の会員は正会員83社、賛助会員18社と合わせて3桁を回復し、漸増傾向にあることや、新たな顧問として足立敏之参院議員を迎えたことを報告した。 奈良間力会長(右肩写真)は挨拶で「日本塗装工業会の集計によると…

連 載

㉛己を知り、自ら学ぶ

民間と行政、双方の間から見えるもの

富山市
建設技術統括監
植野 芳彦 氏
1.はじめに  だいぶ暑くなってまいりました。体もしんどい時期です。特に現場に出られる皆様は、注意してください。こちらでは、熊はもちろん、マムシやスズメバチにも気をつけなければなりません。以前、現場に行き、のり面から河川敷に降りようとして草むらに足を下ろそうとしたら、マムシさんがとぐろを巻いて、こち…
-分かっていますか?何が問題なのか- ㊳構造物の健全度評価と劣化予測 ―道路橋がまた落ちた!今度は現役の長大吊り橋だ―

これでよいのか専門技術者

(一般財団法人)首都高速道路技術センター
上席研究員
髙木 千太郎 氏
1.長い鋼製吊り橋が河川に落ちた! 現役の鋼製吊り橋が落ちた!! 我が国が、国を挙げて財政的、人的そして技術的な支援をしている、不屈の政治家アウンサンスーチーで有名な東南アジア、ミャンマーで起こった事故である。前回、私は話の始まりに米国・フロリダで建設中の歩道橋が落ちた事故を使ったが、今回のスタート…
④~技術系公務員として設計業務を理解する力~

若手・中堅インハウスエンジニアの本音 ~技術系公務員におけるスペシャリストの必要性~

愛知県
西三河建設事務所
西尾支所建設課
渡邉 英 氏
(1)はじめに 前回、私は技術系公務員におけるスペシャリストの必要性について書かせていただいた。そこでは橋梁分野における維持管理方法や補修設計の難しさについて事例を挙げ紹介した。今回は「技術系公務員として設計業務を理解する力」と題し、皆様には馴染の薄い? 海岸の耐震設計事例を題材としここで書かせて…
シリーズ「コンクリート構造物の品質確保物語」㉕

群馬県編① 品質確保の取組みはモノに魂を込める「モノづくり」に通じる

横浜国立大学
大学院 都市イノベーション研究院
准教授
細田 暁 氏
 今回から4回に分けて、群馬県におけるコンクリートの品質確保の取組みがどのように行われてきたかについて聞くインタビューを掲載する。第1回は平成24年度から群馬県の職員として活動に参加してきた現・日本サーベイ理事の三田淳氏に聞いた内容をまとめた。(聞き手:細田暁横浜国立大学准教授 編集:大柴功治)山口県…

『工法・材料ライブラリー』『記事』更新履歴

2018年6月6日 業界ニュース SEEE協会が年次総会を開催
2018年5月28日 業界ニュース 橋建協 安全の徹底を誓う
2018年5月25日 業界ニュース PC床版継手工法研究会 年次総会を開催
2018年1月15日 業界ニュース 日本橋梁建設協会が新年交礼会を開催
2018年1月11日 業界ニュース 2017年度鋼道路橋は22万㌧