道路構造物ジャーナルNET

『熊本地震』

152.4mの鋼2ヒンジスパンドレル・ブレースト・バランストアーチ橋現場を巡る

南阿蘇鉄道 最大の構造物である第一白川橋りょうの架替えが進む

 南阿蘇鉄道は、2016年4月11日に発生した熊本地震によって甚大な被害を受けた。全線が17.7kmに対して、全線の中央から立野駅に向かうにしたがって被害が激化している状況にあった。構造物は2つの橋梁、2つのトンネルが大きく損傷した。土木的な被害では法面変状、落石、地盤変状、ホームの変状、軌道の変状、路盤の陥没などが生じた。現在、高森駅から中松駅は復旧している一方で、中松駅から立野駅までの復…

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「何があってもこの鉄道を残す」鉄道マンの志インタビュー

南阿蘇鉄道 2023年の完全復旧めざし工事は最終盤

 阿蘇地方は、記者も小学生のころに修学旅行で初めて訪れて以来、たびたび訪れている。ただし近年では残念ながら災害で訪れることがしばしばある。2012年7月の九州北部豪雨、2016年4月の熊本地震、2017年7月の九州北部豪雨などを思い出す。とりわけ2016年4月に起きた熊本地震では、阿蘇地方も大きな被害を受け、大規模な橋梁では阿蘇大橋が落橋、阿蘇長陽大橋や南阿蘇橋などが長期間不通となるなど甚大な被害…

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