道路構造物ジャーナルNET

『地方自治体』

リパッシブで腐食抑制およびグラウト充填不良対策、外ケーブル補強でロス量を補う現場を巡る

滋賀県本庄橋 設計値より最大37%プレストレス量が低下したPC橋を補修補強

 滋賀県高島土木事務所は、平成26年度から高島市安曇川町北船木の安曇川渡河部に架かる本庄橋の補修補強を進めている。昭和45年8月に供用した橋長130㍍(幅員6.8㍍)のPC4径間単純ポステンT桁橋で、橋梁補修工事中に主桁のたわみ(逆キャンバー)を確認し、プレストレスが抜けている可能性があることが推定できた。そのため、非破壊、微破壊検査を行ったところ、グラウト充填の不良や橋軸方向のPC鋼線の腐食、…

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塩害やASRにより傷んだ橋を補修インタビュー

福岡市 雑餉隈駅付近の連続立体工事が佳境に

 福岡市は、九州と日本各地を結ぶ交通の要衝であると同時に、アジアの玄関口であり、九州随一の人口を誇る商業の中心地でもある。古くは遠の朝廷に端を発し、筑紫の鴻臚館、日宋貿易、倭寇、戦国時代と絶えず、外部の刺激を受け続け、我が物とし、発展してきた都市であるといえる。一方で道路網は整備されてきたといえども、自動車1万台当たりの交通事故件数は全国の政令指定都市の中でワースト2位となってお…

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架設後50年以上の橋梁は1100橋、トンネルも5割インタビュー

福岡県 5017の橋梁、31本のトンネルを管理

 福岡県は現在5,017の橋梁と31本のトンネルを管理している。架設後50年を経過した橋梁は全体の3割を占めており、損傷状況も経年劣化から、塩害、ASRによるものと様々だ。またPC桁でもひび割れが生じている橋梁もあり管理状況は年々シビアになっている状況にある。また、平成24年にはうきは市や朝倉市を豪雨水害が襲うなど、法面や自然斜面の管理についても深く意を砕かなくてはいけない状況にある。その詳細に…

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2600㍍を超える長大トンネルも建設中インタビュー

福岡県 沖端川渡河橋、筑後川渡河橋など長大橋の新設、架替

 福岡県は九州の玄関である。本州とは関門橋、関門トンネルで繋がり、諸外国とりわけ中国、韓国とは玄界灘を隔ててすぐの場所に位置し、アジアから多くの観光客が来訪している。また、商業の中心地としての福岡市、鉄、最近では環境分野も発達しつつある北九州市、自動車産業の集積地としては国内有数の苅田町、穀倉地帯であり、工業も発展している筑後地方などを有し、こうした各地を有機的に結ぶべく、道路…

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コンクリート部にはけい酸塩含浸材を塗布現場を巡る

浜松市 浜名湖大橋の鋼桁塗替えに塗膜剥離剤を使用

 浜松市は、浜名湖に架かる一般県道舘山寺弁天島線浜名湖大橋の補修工事を進めている。同橋は1972年に有料道路事業の一環として建設された橋梁で、03年に無料開放され、07年の同市の政令市移行によって静岡県から浜松市に移管された。橋長は836.6㍍。橋梁形式はポステン単純T桁×5連(A1~P5)、3径間連続鋼鈑桁(P5~P8)、ポステン単純T桁×17連(P8~A2)という構造。最大支間長は鋼桁部の60㍍、全幅は10.35…

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トンネル・橋梁など構造物多しインタビュー

高知県 四国8の字ルートを補完する道路を整備

 高知県は、県土の北側を四国山地があり、県土の84%が森林で占められるなど、山地部が多くを占め、平野部が少ない地形となっている。一方でを仁淀川や四万十川、物部川等のなどの大河が急勾配で太平洋にそそぎこんでいる。そうしたことからトンネルや橋梁などの構造物が必要となるなど、他の都道府県に比べて工事費は割高となる傾向であり、二次改良率も50%を下回る数値となっている。そうした新設上の課題や…

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乙津橋、鶴崎橋は新たに拡幅橋を新設へインタビュー

大分県 大田杵築線2号橋など特徴ある橋梁を建設中

 大分県は、県土の約7割が林野で占められ、山がちな地形、平野部には大分川や大野川、山国川などが注ぐことから、道路整備にはトンネルや橋梁の建設は避けて通れない。一方で悲願であった東九州自動車道が全線開通し、今後、九州の東の玄関口として大きな発展が見込まれる。その発展をさらに促進するための道路づくりについて詳細を、同県土木建築部の鈴木通仁道路建設課長(現国土交通省関東地方整備局道路部…

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7割以上が単径間、157箇所が矢板工法インタビュー

大分県 2437橋、252トンネルを所管

 大分県は県土の約7割が山地で、海岸部は県南部がリアス式海岸となっていることなどからトンネルは全国1の252本を誇る。また同様の理由に加え河川も多く存在していることから橋梁も2,437橋を管理しており、橋長100㍍以上の長大橋が201橋と約1割を占める。また、特に橋梁は、高度掲載成長期に建設が集中しており、保全は喫緊の課題と言える。その内容について菖蒲明久土木建築部審議監に聞いた(取材当時は道路…

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軟弱地盤に配慮、六角川大橋など橋梁も建設中インタビュー

佐賀県 有明海沿岸道路、佐賀道路などを整備へ

 佐賀県は、約85万人の人口が10市10町に分散して居住している。それらを結びつけるためにも交通網の整備を進めていく必要があるが、鉄道などの公共交通が貧弱であり、専ら自動車による移動に頼っているため、道路網の整備がとりわけ重要である。有明海沿岸道路や佐賀道路などその整備状況と、供用中の道路、特に橋梁やトンネルといった構造物の保全上の課題も含め、永石誠県土整備部副部長(前同部道路課長)…

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パントレなどを用いて約1万平方㍍を施工現場を巡る

堺市大浜高架橋塗替 塗膜剥離剤を採用

 堺市は、主要地方道大阪臨海線(府道29号)の大浜高架橋(堺市堺区)のP17~P22間の鋼桁および鋼製橋脚について、塗膜の劣化が比較的進んでいたことから、塗り替え工事を行っている。対象面積は約1万平方㍍。既設塗膜については、鉛等有害物質を含有していたことから作業者の安全を考慮して塗膜剥離剤による塗膜除去を行っている。また、除去した塗膜は特別管理産業廃棄物として取り扱い、無害化処理した上で…

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南北方向の円滑な交通を実現すべく事業に注力インタビュー

静岡県 新々富士川橋、静浦1号トンネルなどが進捗

 静岡県は、風光明媚な富士山、海の幸豊富な駿河湾、熱海や伊豆半島などの湯量豊富な温泉地、静岡市、浜松市などの産業集積地など様々な「顔」を有する。最近は新東名の県内区間が全通、さらに便利な土地となった。但し課題もある。発達した東西交通に比べて南北方向の交通が未だ不足している。国などによる伊豆縦貫自動車道、中部横断自動車道および三遠南信自動車道の3本の高規格幹線道路をはじめ、県では御…

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三井・川田JVが施工現場を巡る

大分県大田杵築線バイパス事業 石山ダム湖上にニールセンローゼ桁を架設

 大分県別府土木事務所は、旧大田村と旧杵築市を結ぶ大田杵築線についてバイパス事業を進めている。現道は非常に幅員が狭く、線形も山道のため悪く、縦断線形も急勾配が多い。そのため交通の安全性が乏しく地域間交流の障害になっていた。その解消を目的として平成5年から事業が進められており、平成5年~11年に進められたⅠ期工事で波多方トンネルを含めた区間6.9㌔を開通させた。現在のⅡ期区間2.5㌔は平成10…

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1日約3万5500台の重交通が通過する県下有数の重要橋現場を巡る

大分県 新大分川架橋が進捗~幅30㍍に及ぶ8主桁を同時に送り出し~

 大分県は、地域高規格道路大分中央幹線道路の一部をなす都市計画道路庄の原佐野線(元町・下郡工区)の建設(延長1.2㌔)を進めている。大分市内の都市活動の活性化、大分川架橋部における混雑緩和、大分自動車道大分IC並びに東九州自動車道大分米良ICへのアクセス強化が目的。その中で最大の構造物である新大分川架橋(仮称)を中心に進捗状況、技術的特徴について報告する。(井手迫瑞樹)盛土構造を高架構…

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政令指定都市化して10年余 保全も着実に進めるインタビュー

静岡市 南北交通強化、大河内橋など架け替え

 静岡市は、日本を東西につなぐ枢要な地に位置し、国道1号、東名高速道路、新東名高速道路、東海道新幹線、東海道本線など日本の物流の大動脈が通過する。その立地を生かし、製造業などが盛んで、温暖な気候や風光明媚な富士山などを生かした観光産業も振るっている。平成15年に政令指定都市化を果たし、さらに発展していこうとしている静岡市だが、東西交通の充実の反面、南北交通が弱いという課題がある。ま…

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維持管理 リスクベースメンテナンスの考え方導入インタビュー

浜松市 三遠南信道路、原田橋などの事業を推進

 浜松市は首都圏と関西圏のちょうど中間に位置する人口約80万人の政令指定都市だ。南は海に面し、北は深い山間地を有し、天竜川、浜名湖といった自然にも恵まれ、なおかつ製造業なども盛んな都市である。市域は高山市に次いで2番目の1,558平方㌔を有し、約8,500㌔の道路管理延長は北海道の管理する延長に匹敵する。今後は人口減少、高齢化率の向上も予想される中、どのように道路の整備、維持管理を図っていく…

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千葉県 妙典橋P3~P4 高田機工が施工現場を巡る

東京メトロ車両基地直上100㍍の桁を送り出し架設

 千葉県葛南土木事務所は20日、一般県道船橋行徳線の江戸川渡河部(市川市妙典)に建設中の妙典橋において、右岸側の東京メトロ車両基地を跨ぐ個所(P3~P4間)115㍍(厳密にはP4からP5側に15㍍程度地点のベントから架設)部分の桁(今回は主に架設桁部分)のうち手延べ桁と合わせ100㍍を約4時間で架設する工事を行った。手延べ桁、本桁と合わせ820㌧を架設するもの。東京の大動脈である東京メトロの心臓であ…

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劣化原因の除去と耐震補強を両立現場を巡る

愛知県 日名橋 ゲルバー部を連続化して耐震補強

 愛知県西三河建設事務所は、昭和38年に供用した日名橋について今後6年間で補強していく。同橋は主要地方道名古屋岡崎線の矢作川渡河部に架かる橋梁で、9箇所のゲルバーを有する鋼9径間ゲルバー鈑桁+鋼単純合成鈑桁橋である。平成22年度に行った詳細調査の結果、ゲルバー部の伸縮装置からの漏水などにより車道部のゲルバー部全ての支承が腐食損傷しており、早急に補修が必要という事態に迫られた。今回の工事…

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PC舟形橋など独自の形式も インタビュー

大阪府 万博前に建設した構造物をどう管理していくか

 大阪府は、2209の橋梁、30のトンネルを管理している。とりわけ橋梁は50年以上経過している橋梁が36%に達し、40年以上50年未満もそれに次ぐ規模で、合わせると約7割にのぼる。こうした膨大な橋梁を今後どのように保全していくか、佐藤広章道路環境課長に聞いた。(井手迫瑞樹)橋梁は供用後40年以上が7割――大阪府の道路構造物の概要から佐藤課長平成26年4月時点で管理している道路延長は約1,530㌔あります。橋…

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淀川左岸線、府県間道路の整備も着々インタビュー

大阪府 新名神開通に合わせてアクセス道路整備

 大阪府は狭い面積の中に880万の人口を抱えている。大阪市および最近では堺市が政令市となり道路権限を移譲したが、なお、新名神のアクセス道路、和歌山県との府県間道路など、多くの事業を推進している。その内容について、大阪府都市整備部交通道路室の久保幸太朗道路整備課長に聞いた。(井手迫瑞樹)全国46位の府土面積に全国3位880万人が密集新名神、京奈和道路が首都圏の圏央道の役割――大阪府の概要から…

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建築限界を侵さないよう、細心の注意を払いつつ施工現場を巡る

佃大橋の耐震補強で乾式PCMを採用~東京都道路整備保全公社 ~

 (公財)東京都道路整備保全公社は、現在佃大橋取付部など8橋の耐震補強工事を進めている。中でも佃大橋(取付部)は、交差道路に隣接するPL3、PL10の2橋脚で乾式ポリマーセメントモルタル(PCM)を吹き付けることによって増厚し補強する手法を採用した。ほか落橋防止装置についても建築限界を侵さないような工夫を施している。現場を取材した。50年前、東京五輪時に架設抜本的な耐震補強を図る対象は隅田川に…

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高岡環状道路 2.6㌔の高架化に着手インタビュー

富山県 ASRや塩害による損傷橋を一部架替

 富山県は黒部川、片貝川、早月川、常願寺川、神通川、庄川、小矢部川の七大河川が県を縦断するため、道路や鉄道の設置において橋梁は必須である。しかし、特にコンクリート構造物においては常願寺川産の川砂利をはじめとした反応性骨材によりASRによる劣化が多く起きており、保全上の課題になっている。そうした道路構造物の保全上の課題や新設橋、架替橋の話題について富山県土木部の水口功道路課長に聞いた…

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十間橋の塗り替えにバイオハクリX-WBを採用。クレハ環境で処理現場を巡る

墨田区 処理まで道筋を付けて塗膜剥離材を使用して塗り替え

 墨田区は北十間川に架かる十間橋の塗り替えを伴う補修工事を進めている。2014年5月30日に厚労省および国交省から出た「鉛等有害物を含有する塗料の剥離やかき落としにおける労働者の健康障害防止について」文書に基づいた塗り替え施工を行うが、剥離の際の湿潤化施工だけでなく、その後の塗膜処理まで道筋をつけて塗り替えに臨んでいる。その現場を取材した。(井手迫瑞樹)塗膜の積層は15層以上に達する膜厚…

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景観的特徴を変えず補強現場を巡る

愛知県 橋暦90年 歴史的名橋「殿橋」の上部工連続化による耐震補強

 愛知県西三河建設事務所は、昭和2年に建設され、いまだ現役で供用されている殿橋について上部工の連続化および耐震補強工事を進めている。同橋は一般県道岡崎幸田線の一級河川乙川渡河部に架かる橋梁であり、国道1号および248号を結ぶ主要ネットワーク路線の一部を担うほか、歴史ある外観やライトアップにより作りだされる重厚な風景から多くの市民に親しまれている。供用時から戦後の一時期までは中央を名鉄…

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ライトレールを挟む橋梁を慎重に施工インタビュー

富山市 八田橋架け替えは総額14億円

 富山市は、平成24年に橋りょう係を新設し、老朽化する橋梁の補修、補強あるいは架け替えを適切に進めるよう長寿命化修繕計画の立案やブリッジマネジメントシステムの整備を進めている。その甲斐あって、国土交通省が平成27年度から創設した地方自治体向け大規模更新・修繕補助制度では、配分額で最大の3億7千万円を獲得し、所管する八田橋の架け替えに充てることが認められた。その話題を中心に塩害やASRなど…

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TTC、設楽ダム付け替え道路なども今後期待インタビュー

愛知県 新濃尾大橋、高浜立体など長大橋が進捗

 愛知県は全国でも4番目の人口を誇る巨大自治体であり、自動車産業を中心に工業が盛んな地域でありながら、三河地域を中心に農業が盛んな地域でもある。今年度末には新東名高速道路が開通予定で、ますます便利になる愛知県の道路事業について小川秀史道路建設課長に聞いた。(井手迫瑞樹)――愛知県の地勢と道路整備の考え方について小川愛知県は、日本のほぼ中央に位置し、古来の尾張と三河の2国を合わせた地…

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「第3次あいち地震対策アクションプラン」で耐震補強も進めるインタビュー

愛知県 4373橋、60本を管理 長寿命化修繕着々

 愛知県は橋梁4,373橋を管理しており、供用年次別では50年超が約3割を占める。トンネルは同様に60本を管理しており、50年以上供用が4割に達する。こうした構造物の維持管理をどのように行っていくのかが大きな課題となっている。また、東日本大震災の教訓や愛知県が直面する南海トラフ巨大地震を想定した被害予測調査結果を踏まえ、県では「第3次あいち地震対策アクションプラン」を作成、耐震補強をさらに強…

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都市計路網は幹線街路で208路線延長843.8㌔。うち9割は整備済みインタビュー

名古屋市 中川橋など4橋の工事が進捗

 名古屋市の都市計画道路網は幹線街路で208路線、延長843.8㌔であり、うち9割が整備済みだ。橋梁は全部で858橋を管理しており、4橋の新設・改築工事を進めている。30年を超える橋梁は7割を超え、長寿命化への適切な対応は必須だ。架替、長寿命化の話題を中心に井田宏正道路建設課長に聞いた。(井手迫瑞樹)――市域の地勢的特徴と道路網の現状は井田課長市域面積は約326平方㌔で、東部の丘陵地、中央部の洪積台…

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保全は床版の疲労損傷、塩害対策などが主インタビュー

千葉県 北千葉道路、妙典橋などまだまだ盛んな道路建設

 ベッドタウン的な性格を有する県西部トンネル数は北海道と並んで全国2位千葉県は房総半島を県域とし、西部は東京都のベッドタウンとしての性格も有している。海、河川に囲まれた県であり、高い山地はないものの南部は丘陵地帯であることからトンネルも多い。最近では圏央道の開通も進んでおり、ますます発展しつつある千葉県の道路整備、道路保全事業について、永田健県土整備部長に聞いた。(井手迫瑞樹)――…

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塩害で大きく損傷した桁の補修補強現場を巡る

新潟県 新胎内橋の補修補強

 新潟県は、主要地方道新潟新発田村上線の新胎内橋について、塩害で損傷した桁の補修補強を行っている。今年度に右岸側の2径間について補修補強し、来年度には左岸側の2径間を補修補強する方針だ。同橋は昭和41年に供用された橋長144.3㍍の単純ポストテンション桁×4連の橋梁。海岸から約1.5㌔離れているものの、主桁が塩害により大きく損傷していることから、今回の補修補強となった。新潟県内の著しく塩害を…

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日沿道は道半ば、上越、磐越両道の4車線化も希求インタビュー

新潟県 豪雪、大河川、橋梁整備はまだまだ必要

 新潟県は、信濃川と阿賀野川をはじめとする河川が多いことから道路の整備において橋梁の建設は必須だ。しかし、地盤が悪い箇所も多く、その建設には多額の費用を要する。一方で、喫緊の課題としては高速道路の建設が挙げられる。未だに山形県側と繋がる日沿道は開通しておらず、上信越道や磐越道などの4車線化も必要で、そのうち上信越道は平成30年に4車線化が完成する予定だ。旭橋の架け替えや朝日大橋の建…

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