道路構造物ジャーナルNET

『地方自治体』

供用後50年を経過する橋梁は20年後には77%に現場を巡る

広島県 東広島高田道路(向原吉田道路)などの整備を推進

 広島県では、平成28年3月に策定した「広島県道路整備計画2016」で「広域的な交流・連携基盤の強化」「持続可能なまちづくりに資する道路整備」「道路施設の適正な維持管理」などの施策を定めている。それらの施策に基づき、現在、どのような道路整備と維持管理に取り組んでいるのかをまとめた。(仮称)江の川橋は送り出し工法で架設進捗中の事業路線広島県の進捗中のおもな事業路線としては東広島高田道路(…

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-7℃の寒中施工でも所定の性能を発揮現場を巡る

北海道岩見沢市 床版補修に「J-ティフコム」を採用

 施工前のひび割れ注入、後の床版防水も不要工期短縮、IC、LCCとも縮減できるため採用北海道岩見沢市が所管する二股橋の床版補修に超緻密高強度繊維補強コンクリート「J-ティフコム」が使用された。既設床版上の舗装を切削機で撤去した後、WJで1cm程度上面のコンクリートをはつり、脆弱部を除去する。気温は-7℃と寒中での施工であるためバーナーを装備した路面ヒーターで床版上面を給熱養生し、その後に同コ…

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幸久大橋4車線化工事などが進展インタビュー

茨城県 復興・創生期間内に重要路線を集中的に整備

 茨城県は平坦な地形であるため、道路実延長が北海道に次いで全国第2位となる約56,000kmを有し、そのうちの約4,200kmが県管理となる。県管理の道路では、東日本大震災からの復興を進めるため、復興・創生期間内の完成を目指してバイパスや道路拡幅などのさまざまな整備事業を進めている。また、供用後30年以上経過する橋梁が7割以上に達していることから、今後、維持管理費および更新費の急激な増加が見込まれ…

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特殊高所技術で95mの橋脚を目視点検現場を巡る

広島県 日本最大のアーチ橋・広島空港大橋の定期点検を実施

 広島県は、広島中央フライトロードにある広島空港大橋の点検作業を平成29年11月中旬から平成30年1月末まで実施した。これは5年に1度定められている橋梁定期点検として、供用後初めて行われたもの。歩行での点検のほか、特殊高所技術や橋梁点検車を使用した目視点検が行われた現場ルポをまとめた。橋脚8本とアーチ部を約3週間で点検ヘルメットにライブカメラを装着して安全管理同橋は、橋長800m、有効幅員19.5…

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県道川崎町田との交差部現場を巡る

横浜市 高速横浜環状北西線で多軸式特殊台車を用いて夜間一括架設

 横浜市が建設を進めている高速横浜環状北西線(東方・川向地区)の橋梁上部工において、県道川崎町田を交差する個所の夜間桁架設工事が、1月13日および20日の2回に分けて行われた。同工事は多軸式特殊台車を用いて施工されたもので、横浜市で同様の工事は近年珍しいという。初日の内回り桁の夜間架設には元請20人、橋梁鳶14人、クレーンおよび多軸式特殊台車に18人が携わった。(文・写真井手迫瑞樹)内回り…

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橋梁長寿命化修繕計画は268橋が対象で22橋の修繕工事完了インタビュー

さいたま市 国道463号バイパス(鶴巻ランプ)などを整備

 埼玉県南東部に位置するさいたま市は、東北、上信越、北陸方面からの最初の玄関口として東日本の対流拠点都市に位置づけられている。人口は約129万人で、平成15年に政令指定都市に移行したが、都市計画道路整備率が51.6%と他の都市に比べて遅れている状況で、効率的な幹線道路の整備が求められている。保全においては、措置段階判定の橋梁は比較的少ないが、長寿命化修繕計画では268橋が対象となっており、…

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長寿命化と生活道路の整備も重要現場を巡る

仙台市 震災復興とコンパクトシティ・プラス・ネットワークを推進

 仙台市は、東北地方唯一の政令指定都市であり、同地方の政治・経済の中心地である。東日本大震災では、仙台港や若林地区が津波により甚大な損傷を受けたことは記憶に新しいが、目覚ましい勢いで復興が進み、往時の賑わいを取り戻している。今後、同市がどのような発展を目指し、その目標に資するための道路整備・維持管理を進めていこうとしているのか同市建設局の千葉部長をはじめとした現場を聞いた。(井…

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2775橋を管理。LCCも考慮した長期的な視野での保全に取り組むインタビュー

埼玉県 上武大橋などの架け替え事業を進める

 埼玉県は首都圏の中央に位置し、人口が全国5位の約727万人で人口増加率も全国3位となっている。外環道と圏央道が他県に先駆けて整備されたことにより、経済産業分野に大きな効果をもたらしたが、混雑時の平均旅行速度が全国ワースト4位とさらなる道路ネットワークの強化が期待されている。一方、保全では今後20年で供用50年を経過する橋梁が8割に達することから、計画的な対策が必要だ。そうした道路の整備と…

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ベントと工事桁で主桁を支持現場を巡る

横浜市 嶮山中央橋で斜材ケーブル交換

 横浜市は、青葉区にある嶮山中央橋の補修補強工事を進めている。同橋は、1974年に竣工した橋長80m、有効幅員6mの2径間PC斜張橋で、近隣には住宅地や小中学校、公園があり、小学校の通学路にもなっている人道橋である。今回は、補修補強工事のうち、斜材ケーブル交換工事をレポートする。(大柴功治)施工前の嶮山中央橋/既設橋梁一般図(赤字のケーブル位置は編集部で記載)ケーブル、定着部ともに損傷が発…

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道路・橋梁の被害額は約150億円インタビュー

北海道 台風10号からの復興

 北海道は昨夏の台風10号を中心とした豪雨水害により甚大な損害を蒙った。道路・橋梁の災害に限定しても道と市町村あわせて、395箇所、約150億円に上っている。被災状況の特徴としては、河川の増水、蛇行による道路決壊が顕著で、橋梁でも橋台や橋脚の洗掘による損傷や桁の流失もさることながら、橋台背面の盛土や護岸が、濁流により大きく損傷し、道路としての態をなさない状況になっている箇所も少なからず…

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都市計画道路整備率は93%インタビュー

札幌市 骨格となる環状・放射道路の整備進める

 札幌市は、北海道の3分の1が集中している人口約195万人の政令指定都市である。行政や産業の中心地であるだけでなく、観光の中心であり、国際的な知名度も高い。そうした状況下で、さらに同市が発展するための道路事業上の施策や、他の自治体と同様に進む構造物の老朽化対策をどのように行っていくか、など諸課題について同市建設局の渡辺和俊維持担当部長に聞いた。(井手迫瑞樹)道人口の3分の1が集中盤渓北…

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橋脚と地下通路とのクリアランスが300mmしかない現場で採用現場を巡る

兵庫県 名月陸橋耐震補強にピア-リフレ(曲げ補強タイプ)を初適用

 兵庫県西宮土木事務所が所管する名月陸橋耐震補修工事の橋脚補強工事で、地下通路内に近接している橋脚(P7、P8)にRC橋脚の圧入鋼板巻立による耐震補強工法「ピア-リフレ工法」を採用している。こうした箇所においては、通常開削によるRC巻立てを行っていたが、現場の橋脚と地下道通路とのクリアランスが約300mmしかなく、地下道通路を一時的にせよ取り壊して耐震補強した後に復旧する案とピア-リフレ工法を…

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国道16号横断桁を550t油圧クレーンで夜間架設現場を巡る

横浜市 金沢シーサイドライン延伸工事が進む

 横浜市は、金沢シーサイドライン金沢八景駅の京浜急行金沢八景駅までの延伸について、工事を進めている。同駅は金沢シーサイドラインが計画された当初から、京急の同駅までの乗り込みを計画していたが、同駅付近の計画が再開発か土地区画整理かで決まらなかったことから現在の駅舎を仮駅として設置していた。現在は土地区画整理で決定したこともあり、京急の駅まで延伸させるべく工事を進めているものだ。金…

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1kg当たり94000mgの鉛含む既設塗膜を除去現場を巡る

滋賀県 野洲大橋で循環式エコクリーンブラスト施工現場の見学会を開催

 滋賀県南部土木事務所は、一般県道小島野洲線の一級河川野洲川渡河部に架かる野洲川橋の塗り替えを進めている。同橋は既存塗膜に鉛を含有していることから、通常の塗膜除去工で1種ケレンすることができない。そのため循環式エコクリーンブラスト工法を採用して、塗膜除去し、塗り替え工を施工している。3月22日に同地で開催された現場説明会を取材した。(井手迫瑞樹)同橋は、橋長417.2mの鋼単純活荷重合成I…

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急速に進む橋梁の高齢化 「攻めの管理」が必要インタビュー

川崎市 殿町羽田空港線などを整備

 川崎市は現在も149万人と政令指定都市で7番目、県庁所在地でない基礎自治体としては最大の人口を誇る。多摩川と鶴見川にはさまれた南北に細長い市域で、人口密度も2015年度に1万人を超えた。なお成長中の都市であり、道路の整備は必須だが都市計画道路整備率は68%と政令市の中でも下位に留まっており、今後殿町羽田空港線などの整備が期待されている。一方で橋梁の供用年数は50年以上が既に全体の3分の2を超…

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都市計画道路整備率は政令市中最低水準インタビュー

横浜市 横浜環状北線が開通、北西線も工事が進捗

 3月中旬に首都高速横浜北線が開通した横浜市内の高速道路。現在は2020年の東京五輪までの供用を目指し、北西線の建設も急ピッチで進めている。一方で、橋梁など道路構造物の老朽化は現在こそ20%程度であるが、25年後には80%程度まで拡大する見込みで、対策は待ったなしの状況だ。建設上のトピックスや構造物の特徴、維持管理上の課題について横浜市道路局の中島泰雄局長に詳細を聞いた。(井手迫瑞樹)北西線…

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超高強度繊維補強コンクリート 50年間のLCC従来比10%縮減現場を巡る

神奈川県 城ケ島大橋歩道部の床版取替に「サクセム」を採用

 神奈川県東部漁港事務所は、三浦市の三浦半島本土と城ケ島の海峡部に架かる城ケ島大橋の歩道部床版(RC構造)を超高強度繊維補強コンクリート床版(サクセム)に取り替えを進めている。設計基準強度180N/㎟を誇る同素材の床版架替への採用は初。その現場を取材した。(2017年4月1日、井手迫瑞樹)城ケ島大橋補修仕様一般図西側歩道部の方が腐食拡大東側に比べて取替数量は約7倍に拡大城ケ島大橋は昭和32年に…

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コンクリート舗装打ち直しは、VFRCを採用現場を巡る

茅野市 木舟大橋をコンクリート舗装を打ち直して床版補修

 茅野市は、同市内の一級河川宮川に架かる木舟大橋の床版補修を行った。同橋は昭和31年鋼道路橋設計示方書に拠って昭和38年8月に架けられた橋長28m、有効幅員4.04mの単純RCT桁(3主桁)橋。床版厚さは約110mmで、その上にコンクリート舗装を70mm程度かけていた橋梁だが、舗装の劣化が進んでおり、床版裏面には鉄筋露出なども生じていたことから今回、コンクリート舗装の打ち直し、ひび割れ注入、断面修復の…

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広瀬川に架かるシンボリックな3径間連続RCアーチ現場を巡る

仙台市 「大橋」をアラミド繊維や鋼板貼り付けで耐震補強

 仙台市は、昨年12月に青葉区大手町の広瀬川に架かる大橋の耐震補強を完了した。昭和13年10月に供用された橋長115.9m、幅員10.7mの3径間連続RCアーチ橋で、供用後初めての耐震補強。中性化や塩害、凍害による経年劣化も目立ち、対症療法としての補修は施していたが、この機会に大規模な補修も合わせて行っている。仙台城の大手門跡につながる同橋の補修補強工事を報告する。(井手迫瑞樹)耐震性能はせん断耐…

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支承も交換 鋼部材防錆にはST-SGN12を採用現場を巡る

仙台市 茂庭大橋 鉛を含有する塗膜を塗膜剥離剤+ケレンで除去

 仙台市は、太白区の茂庭浄水場と名取川に挟まれた部分に架かる国道286号茂庭大橋の補修を進めている。同橋が供用されている区間は上り線2車線(茂庭浄水場側)が切土で、下り線2車線(名取川側)が橋梁という特殊な構造となっている。こうした構造は市内でも同橋だけであり、急峻な崖地に道路を通すため、こうした変則的な構造を採用したとのこと。今回は橋梁部の塗装塗替え、支承取替などを主とした補修工事…

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有害物含む塗膜はバイオハクリX-WBを用いて除去現場を巡る

宮城県大河原大橋 歩道拡幅と耐震補強コスト縮減を一石二鳥

 宮城県大河原土木事務所は、一般県道大河原高倉線の白石川渡河部に架かる大河原大橋の補修補強を進めている。同橋は昭和34年に架設された橋長176㍍(35.2×5)の橋梁で5径間単純プレストレス合成鈑桁という特殊な形式を有している。平成26年度から耐震補強や塗装塗替え、歩道拡幅を進めている。耐震補強については落橋防止装置や設けるとともに、歩道拡幅部の軽量化を図り、下部工への負担を減らす構造にして…

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昭和4年に架設した鋼トラス橋現場を巡る

宮城県丸森橋 14層の既存塗膜を塗膜剥離剤+ブラストで除去

 宮城県大河原土木事務所は、一般県道45号の阿武隈川渡河部に位置する丸森橋について、塗り替え工事を進めている。昭和4年に櫻田機械製作所(後のサクラダ)によって架設された橋長133.6㍍の鋼中路式単純鈑桁(19.2㍍)+鋼下路式単純トラス橋2連(57.28+57.32㍍)の橋梁で、平成2年度に上部工の塗替、平成19年度に床版、伸縮装置補修、高欄部分の取替・再塗装、平成26年度に床版の部分打替、高欄交換を行って…

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京都府の耐震補強工事初 詳細設計付補強工事発注現場を巡る

京都府・山家橋 複雑な形状を有する鋼ランガートラス桁の耐震補強

 京都府は綾部市内のJR山家駅に程近い、由良川渡河部に架かる山家橋の耐震補強工事を進めている。同橋は、鋼単純ランガートラスの横桁の上に鈑桁の支承がゲルバーのように載っている(写真)構造。複雑な形式かつ、古い橋梁のため損傷も考慮した耐震解析・補強設計を行う必要があるが、コンサルタントによる(足場を用いた近接目視を伴わない)設計では限界があった。そのため、補修補強を担う専門工事業者に…

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2017年新年インタビュー③インタビュー

熊本市 落橋・通行止めに至った橋梁は19橋 一部でも損傷している橋梁は416橋に達する

 熊本市は、今回の熊本地震で大きな被害を受けた。道路構造物でも白川橋に象徴的に示されているように落橋・通行止めに至った橋梁が19橋、一部でも損傷した橋梁は416橋に上った。そうした地震からの復興をはじめとして、地震で露呈したリダンダンシーの不足を解消するための西環状道路の整備、地震に備えた耐震補強の進捗を早めるための施策などの話題について、熊本市都市建設局土木部の沼野猛道路整備課長に…

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2017年新年インタビュー②インタビュー

熊本県 道路被害額は約460億円 上益城地区と阿蘇地区で被害額の94%を占める

 熊本県は、今次の地震で国道325号阿蘇大橋や県道熊本高森線の俵山ルートなど主要な幹線道路を含む管理道路が多数被害を受けた。地震直後には最大で114箇所の通行止めを惹起するなど、県が管理する道路も大きな被害を受けた。国道325号の阿蘇大橋や府領第一橋の落橋、俵山大橋や大切畑大橋の甚大な損傷は記憶に新しいところだ。そうした地震からの復興の話題を中心に、建設中の新天門橋や道路構造物の長寿命化…

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日本鋼構造物循環式ブラスト協会 自治体などから約40人が参加現場を巡る

品川区 勝島橋で循環式エコクリーンブラストの現場見学会を開催

 日本鋼構造物循環式ブラスト協会は、12月12日に品川区発注の勝島橋補修工事(元請:大旺新洋)で、循環式エコクリーンブラスト工法の現場見学会を開催した。現場見学会には埼玉県、さいたま市、横浜市など自治体などから約40人が参加した。勝島橋は大井競馬場に程近い京浜運河に架かる橋長150.2㍍の鋼4径間連続非合成鈑桁橋。現在、補修工事が行われており、その一環として塗替も施工されている。対象面積は…

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桂川、鴨川等に架かる橋梁を架け替えインタビュー

京都市 鴨川東岸線などの建設進める

 京都市は約147万人の人口を抱える大都市であり、市内は鴨川、桂川、宇治川、木津川等が流れる山紫水明の風個明媚な地である。一方で、道路改良率(幅員5.5㍍以上)は59.4%と全国の政令指定都市平均に比べて低く、都市計画道路の整備率も78.4%と政令市平均を下回っている。そうした中、どのように道路を整備していくか、同市建設局道路建設部の西靖彦事業促進担当部長に詳細を聞いた。(井手迫瑞樹)3分の2は…

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50年以上経過橋梁は45%、健全度Ⅲは447橋インタビュー

京都市 2860橋、19トンネルを管理

 京都市は、2,860の橋梁と19のトンネルを管理している。橋梁の内50年以上経過している橋梁は全体の45%に達しているが、20年後にはこれが82%に跳ね上がる状況であり、計画的な橋梁修繕は待ったなしの状況だ。トンネルについても長寿命化修繕計画を策定し、計画的な維持管理に努めている。一方で自然斜面・法面の災害防除の進捗は要対策箇所数が多く、今後一層の取り組みが迫られている状況だ。道路維持管理上…

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新名神の一部も今年度供用へインタビュー

京都府 南北を縦貫する高速道路が繋がる

 京都府は南北方向に繋がる高速道路ネットワークの整備を悲願としていたが、その実現がいよいよ近づいてきている。その話題を中心に、ほか高速道路アクセス道路や架け替え橋、橋梁耐震補強の進捗、橋梁やトンネル、法面の長寿命化修繕計画などの話題を中心に京都府建設交通部の斉藤修道路建設課長と千阪貞昭道路管理課長に詳細を聞いた(井手迫瑞樹)。道路改良率は全国41位の63.1%中北部を中心に改良の遅れ目…

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九条跨線橋左岸側アプローチに繋がる橋梁を建設現場を巡る

鴨川東岸線「橋梁上に交差点を作る珍しい構造」

 京都市は、鴨川、JR奈良線、京阪本線、師団街道など重要河川や鉄道、道路を跨ぐ九条跨線橋の両側アプローチ橋の補強およびそれに交差上に繋がる新橋の架設を進めている。建設と保全が複雑に入り組む現場を取材した。(井手迫瑞樹)鴨川東岸線阪神高速京都線鴨川東出入口との結節点近傍に雨水幹線橋脚を立てることができない左岸側現在、京都市は鴨川左岸部を南北に通す鴨川東岸線の建設を進めている(右絵参…

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