道路構造物ジャーナルNET

『国土交通省』

水尻橋・立沢川橋・蛇王川橋・赤牛川橋・気仙沼湾横断橋P12現場を巡る

仙台河川国道 復旧・復興道路の現場を巡る

 記者は7月末に国道45号の復旧工事、復興道路などを取材した。その内容について、松居所長インタビュー記事と併せてレポートをお届けする。(井手迫瑞樹)取材日直前から、ぐずついていた天気は、奇跡的に回復、晴天下での取材を行うことができた。東京を始発の新幹線で起ち、仙台河川国道事務所に9時前に到着。9時半に事務所を出発し、仙台南部道路、仙台東部道路、開通した三陸道を経て、志津川ICで降り、最…

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気仙沼湾横断橋、津谷川橋など長大橋が続々と進捗インタビュー

仙台河川国道事務所 復興・復興支援道路建設佳境へ

 仙台河川国道事務所は、宮城県内の三陸沿岸道路の整備と東日本大震災の津波によって損壊・流失した国道45号の復旧、国道4、6、45、47、48、108号の整備と合計497kmの維持管理を行っている。また、三陸沿岸道の整備を進めるほか、国道45号の復旧、国道4号仙台拡幅などの事業を進めている。保全の話題も含め松居茂久所長に詳細を聞いた。(井手迫瑞樹)国道6路線、合計497kmを管理国道45号の復旧、三陸沿岸道路…

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桑折高架橋、阿武隈川橋など下部工が進捗インタビュー

福島河川国道事務所 霊山~福島間の建設が最盛期

 国土交通省東北地方整備局福島河川国道事務所は福島県県北地域の東北中央自動車道、国道4号、国道13号及び国道115号の道路改築や維持管理を行っている。11月4日には 福島大笹生IC~米沢北間が開通し、福島県北地域の東西を結ぶ新たな「万世大路」というべき高速道路網が確立された。一方で、相馬福島道路も霊山~福島間で、新幹線や東北本線を跨ぐ桑折高架橋などの建設が進んでいる。桑折高架橋では、コ…

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白鳥大橋補修も佳境 室蘭新道耐候性鋼材橋を補修インタビュー

室蘭開建 台風10号復旧、日高自動車で大型構造物が進捗

 室蘭開発建設部管内では、昨年に襲来した台風10号などによる豪雨水害により国道274号日勝峠が大きな被害を受けた。その復旧を最優先に取り組み、官民挙げて厳冬の施工もいとわず作業を進めた結果、10月には仮復旧を実現している。一方で本復旧はこれから橋梁の架け替えが進んでいるが、架け替え橋は河川増水に伴う洗掘等の被災形態を考慮して基礎形式や護岸工等の見直しを行い、フーチングの根入れを十分確保…

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ストック効果の高い社会資本整備と担い手の確保が重要インタビュー

国土交通省 毛利信二事務次官が就任共同会見

 国土交通省事務次官に就任した毛利信二氏の建設専門紙記者会による共同会見が2日、国土交通省で行われた。毛利氏は1981年東京大学法学部を卒業後、建設省に入省。建設省大臣官房政策課、国土交通省関東地方整備局建政部長などを経て、内閣府本府産業再生機構参事官を兼務。その後、京都市副市長、国土交通省大臣官房総括審議官、土地・建設産業局長、総合政策局長、国土交通審議官などを歴任後、7月7日から現…

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復興道路・復興支援道路 復興・創生期間内に9割完了インタビュー

東北地方整備局 気仙沼、桑折、新思惟など続く長大橋の施工

 東北地方整備局は、平成32年度までの復興・創生期間完了までに復興道路・復興支援道路の大半を供用するため、急ピッチで事業を進めている。残事業の中には、同局道路部所管橋梁初の鋼斜張橋形式を採用した気仙沼湾横断橋、90m以上のハイピアを要する新思惟大橋、東北新幹線を跨ぐ桑折高架橋など、まだまだ長大橋が目白押しだ。そうした事業の進捗状況や技術的課題、維持管理分野も含め、平成29年6月9日に…

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細かな日々の積み重ねで保全と向き合うインタビュー

横浜国道事務所 横浜環状南線など事業中路線に注力

 横浜国道事務所では、圏央道の一部となる横浜環状南線や横浜湘南道路などの事業を進めている。事業中の路線は、東名高速道路と横浜市や京浜工業地帯を結び、物流を支えるだけでなく、神奈川県内の地域発展にも欠かせない重要なネットワーク道路となる。その事業の進捗状況とともに、交通台数日本一の保土ヶ谷バイパスや山間部と海岸部の道路も管理する同事務所の保全への取り組みについて、淡中泰雄所長に聞…

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阿蘇大橋架け替え、俵山トンネルルート本復旧にも全力インタビュー

熊本復興事務所 阿蘇長陽ルートの今夏の供用に尽力

 国土交通省九州地方整備局熊本復興事務所はこの4月に熊本地震で被災した阿蘇大橋地区、俵山ルート、長陽ルートの道路や砂防の復旧・防災を目的として新たに設立され、約60人体制で業務を進めている。長陽ルートの応急復旧は今夏、阿蘇大橋の架け替えは平成32年度内と工期が定まっている中で、地域交通の一刻も早い復旧・復興のため尽力している。俵山ルートの橋梁群の復旧も含め、その詳細について辻芳樹所長…

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1カ月で900mmの降雨 66箇所が災害復旧対象にインタビュー

北海道開発局 28区間440kmが通行止めに

 北海道開発局は昨夏の豪雨水害により大きな被害を蒙った。最大19路線で28区間約440kmが通行止めになった。災害復旧を行う箇所は66箇所にものぼり、橋梁も17橋が被災した。特に被害が大きかったのが国道274号日勝峠道路で、被災した橋梁のうち10橋がここに集中した。今回は、国道273号高原大橋の被災および仮橋設置、本復旧対応も含めて、現場の指揮を執った北海道開発局建設部の坂場武彦道路維持課長に詳細を…

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57号北側復旧ルートも建設へインタビュー

九州地方整備局 阿蘇大橋の架け替えに尽力

 延べ10,000人のTEC-FORCEが復旧を後押し応急復旧橋梁前後の段差解消が主国土交通省九州地方整備局は、昨年4月に発生した熊本地震以来、震災復旧にまい進している。震災直後は管理国道の復旧工事はもちろん、その後もミルクロードの啓開作業や俵山トンネルルートの暫定復旧、阿蘇大橋の架け替えや、国道57号北側復旧ルートの工事着手など、さまざまな事業に着手している。そうした話題を中心に熊本河川国道事…

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ミッシングリンク、都市の渋滞対策、災害時の冗長性確保インタビュー

近畿地方整備局 道路整備は未だ不十分

 国土交通省近畿地方整備局は、4904の橋梁、196のトンネルを管理している。両構造物とも供用年数50年以上を超えた箇所を多く抱え、20年後にはそうした構造物がトンネルで半数弱、橋梁では過半数をはるかに超えるため、その対策は待ったなしである。一方で、紀勢自動車道などミッシングリンクの対策や、大阪湾岸道路西伸部や淀川左岸線など都市部の渋滞対策は関西地域の経済を支え、発展させるためにこちらも焦…

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既設橋の損傷は塩害が主因 彦部橋で様々な補修補強を採用インタビュー

留萌開建 天塩大橋、留萌大橋などの長大橋が進捗

 留萌開発建設部は北海道の天塩山地西側から日本海沿岸にわたる細長い地域を所管している。現在は橋長500㍍を超える天塩大橋の架け替えや留萌大橋など深川留萌自動車道の建設、築別橋、高砂橋の架け替え事業などを進めている。維持管理面でも塩害や凍結融解、凍害等の損傷が少なからずあり、予防保全としてはシラン系およびケイ酸塩系含浸材、エポキシ樹脂塗装鉄筋の採用、事後保全としては電気防食の採用、外…

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災害に強く、同時に耐久性も高い道路をインタビュー

国土交通省三陸国道事務所 復興道路の一日も早い開通が使命

  三陸国道事務所は岩手県山田町から岩手・青森県境までの三陸沿岸道路と宮古市藤原から宮古市箱石までの宮古盛岡横断道路合わせて141㌔の道路建設を所管しており、急ピッチで復興道路の建設を進めている。構造物は東日本大震災級の津波が襲来しても被害を受けないよう「水平的かつ垂直的に津波の浸水域を避ける」べく設計している。一方で同地は寒冷地であり凍害や凍結防止剤散布による塩害などによる構…

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境橋では床版取替、湯山橋、山ノ釣橋では上面増厚インタビュー

大分河川国道事務所 三光本耶馬渓道路、高江拡幅、中九州横断道路などを推進

 大分河川国道では中津日田道路の一部を構成する国道212号三光本耶馬渓道路、2車線道路では九州随一の交通量を誇る国道10号高江拡幅、防災事業の国道210号天瀬改良等の事業や中九州横断道路(竹田~阿蘇)の計画段階評価を進めるための調査を行っている。一方で、橋梁を中心に老朽化が進んでおり、補修補強、もしくは床版の取替など一部更新も進めている。その内容について久田成昭所長に聞いた。直轄2…

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実測して効果を確認した荒川河口橋の方法を敷衍 現場を巡る

東京国道 SFRCを中心とした国道357号鋼床版疲労対策を策定

 葛西高架橋(山側)、京浜大橋(海側)を優先国土交通省関東地方整備局東京国道事務所は1月28日、同事務所内で第4回鋼床版疲労対策検討委員会を開催し、国道357号線全体の維持管理計画を策定した。同事務所管内の国道357号線の鋼床版を有する橋梁のうち荒川河口橋をはじめ10橋中7橋で鋼床版に疲労亀裂が見つかっていることを受けて検討を進めていたもの。前回の第3回委員会で示されたFEM解析の傾向が、荒川河…

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Facetコンクリート、リバコンリキッドを採用現場を巡る

大分河川国道 湯山橋で橋面上を一部コンクリート舗装に

 国土交通省九州地方整備局大分河川国道事務所は、国道210号の日田市天瀬町にある湯山橋で橋面舗装をコンクリート舗装化する床版補修補強工事を行っている。コンクリート舗装は全国的に少しずつ増勢傾向にあるが、橋面上のコンクリート舗装は極めて稀。その採用の狙いについて現場取材した。(井手迫瑞樹)湯山橋は橋長141㍍(幅員9.7㍍、有効幅員は7㍍強)のA1~P1とP2~A2は鋼単純箱桁、P1~P2は鋼単純鈑桁…

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12社400橋が不正、156橋が技量不足や溶接記号誤認識などによる不具合、自治体調査はこれから現場を巡る

落橋防止装置の溶接不良 45都道府県556橋に拡大

 久富産業以外新たに11社が関与地方自治体はこれから調査のため不良数は拡大する可能性国土交通省は12月4日、落橋防止装置等の溶接不良に関する有識者委員会(委員長=森猛法政大学教授)の第2回会合を開催した。その後の記者会見で落橋防止装置の鋼製治具の溶接において必要な強度を満たしていない橋梁は45都道府県で556橋に上ることが報告された。溶接不良を起こした製作会社の特定フロー内訳は、久富産業が…

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国土交通省 年内に提言をまとめる現場を巡る

落橋防止装置等の溶接不良に関する有識者委員会を開催

 【関連記事】落橋防止装置の溶接不良45都道府県556橋に拡大国土交通省は13日、落橋防止装置等の溶接不良に関する有識者委員会(委員長=森猛法政大学教授)の第1回会合を開催した。委員会では勧進橋の経過報告、溶接不良対策の現状と今後の予定、溶接不良の程度とその影響度合い、原因究明および再発防止の議論の方向性について話し合われた。今後3、4回の開催を経て年内にも提言をまとめる予定だ。勧進橋に…

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二丈浜玉道路の2橋でASRの疑い、今年度補修工事へインタビュー

佐賀国道事務所 西九州道が進捗、有明海沿岸道路にも着手

 7路線の改築・保全を担当――佐賀国道事務所管内の地勢的特徴と道路の整備方針および構造物の整備の考え方について栁田所長佐賀国道事務所は、佐賀県内における直轄国道7路線234.5㌔(国道3号、34号、35号、202号、203号、208号、497号)の維持管理及び交通安全事業、改築事業を所管しています。改築事業としては、九州の高規格幹線道路の一翼を担う西九州自動車道の整備と、有明海沿岸道路の一部となる大川佐…

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有明海沿岸道路が進捗、架替え3橋など事業目白押しインタビュー

福岡国道事務所 いよいよ筑後川橋、早津江川橋に着手

 福岡国道事務所は有明海沿岸道路事業や3橋の架替え事業など6路線の改築・保全を担当している。なかでも有明海沿岸道路は順調に進捗し、開通済みの路線では、想定を上回る利用が進み、無くてはならない道路インフラとして親しまれている。その延伸部である筑後川橋、早津江川橋にも着手した。保全分野の話題も含め、横峯正二所長に詳細を聞いた。(井手迫瑞樹)6路線の改築・保全を担当――福岡国道事務所管内の…

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6月7日17時に開通 圏央道と東関東道水戸線が接続現場を巡る

圏央道神崎IC~大栄JCT間を現場公開

 国土交通省常総国道事務所とNEXCO東日本水戸工事事務所が事業を進めていた圏央道神崎IC~大栄JCT間9.7㌔が6月7日17時に開通する。同区間の開通により圏央道と東関東道水戸線が繋がることになる。それに先立ち2日に報道関係向けに現場公開を行った。その詳細をリポートする。軟弱な地盤同区間は、茨城県南部の田園地帯、利根川南岸付近から千葉県境を越えて大栄JCTに至る道路。国土交通省が橋梁・切土・盛土の…

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これからは九州横断道路などに注力インタビュー

九州地方整備局 東九州道残るは宮崎・鹿児島間

 九州地方整備局が進めてきた東九州道大分・宮崎間の建設がついに概成し、残るは宮崎・鹿児島間のみとなった。今後は同路線の他、九州横断道、有明海沿岸道路などが建設上の焦点となっていく。そうした新設事業の話題や、橋梁の耐震補強今後増加していく橋梁・トンネルの長寿命化対策などについて喜安和秀道路部長に聞いた。(井手迫瑞樹)――平成27年度の管内直轄道路予算は喜安部長平成27年度の道路関係直轄…

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コンクリートの品質管理には「山口方式」を導入インタビュー

復興道路を1日も早く供用したい

 南三陸国道事務所は宮城・岩手県境から山田町までの三陸沿岸道路と釜石市内の横断道合わせて50㌔の道路建設を所管しており、急ピッチで復興道路の建設を進めている。構造物は東日本大震災級の津波が襲来しても被害を受けないよう「水平的かつ垂直的に津波の浸水域を避ける」べく設計している。一方で同地は寒冷地であり凍害や凍結防止剤散布による塩害などによる構造物の劣化が懸念される。そのため状態の良…

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非鉄金属系で表面錆も生じず、粉じん量も抑制現場を巡る

6000回再利用可能な研削材で鋼製歩道橋を1種ケレン

 国土交通省中部地方整備局浜松河川国道事務所が所管する掛川、磐田、島田各市内の国道1号線上を跨ぐ横断歩道橋16橋の塗替えの1種ケレンの際に使う素地調整工に山田塗装(愛知県東海市、山田博文社長)が開発した、非鉄金属系研削材「エコクリーンショット」が採用された。エコクリーンショットエコクリーンブラスト現場への配置エコクリーンショットは、東海・東北地方を中心に約40万平方㍍の施工実績がある循…

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鋼床版厚が12㍉の既設橋部現場を巡る

新利根川橋でSFRCを用いて鋼床版を補強

 国土交通省宇都宮国道事務所は、新4号国道の茨城県古河市・五霞町の市町境の利根川渡河部にある新利根川橋既設橋部の鋼床版補修補強対策を進めている。同橋は1981年4月に当時の日本道路公団(JH)が建設、供用した橋長751.1㍍の鋼3径間連続鋼床版箱桁橋×3連の橋梁。2001年には無料化し、国土交通省に管理が移り、その時期から爆発的に交通量が増加(JH管理時には1日当たり10,000台前後だったが、現在は26,000…

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時代に合わせた「5つ」の道路インタビュー

道路はあくまでも「舞台」

 現在、道路行政を取り巻く状況は大きな岐路を迎えている。人口減少、道路インフラの老朽化、災害発生時の危機管理対策など対応しなければいけない課題は多くある。そうした中、今夏新しく道路局長に就任した深澤淳志局長がどのような方針をもって、課題に対処しようとしているのか、メンテナンス、安全・安心などに重点をおいて、詳細に聞いた。(井手迫瑞樹)――局長就任に当たっての抱負からお願いします。…

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循環式エコクリーンブラスト工法で塗膜剥離現場を巡る

国内初 潮見橋でフッ素樹脂系塗装を塗り替え

 国土交通省浜松河川国道事務所が所管する国道1号潮見バイパスの白須賀高架橋で塗装塗り替えおよびコンクリート劣化部の断面修復、剥落防止工事などを施工している。既存塗装はフッ素樹脂をトップコートに採用した重防食塗装(C系)で、元請の山田塗装によると「同系塗装の塗り替えは国内で初めて」という。また、同塗装は塗膜に微量の鉛を含んでおり安全かつ廃棄物量を減らす手段が必要となる。全国的に課題…

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