道路構造物ジャーナルNET

『筑波山の麓より』

⑦(最終回)国総研の技術支援と現場技術力の向上連載

筑波山の麓より

 私、6月28日付けで、国土交通省を退官しました。昭和62年の建設省入省以来、色々な場面で皆様方に助けていただき、この度、35年3ヶ月間の公務員生活を終えることができました。この場を借りまして、お礼申し上げます。また、この1年間は、道路構造物ジャーナルネットを活用し、国総研の活動を紹介して参りました。この連載を閉じるにあたり、国総研の技術支援と現場技術力の向上について紹介します。

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⑥道路橋の長寿命化への配慮連載

筑波山の麓より

 令和4年度が始まり、気がつけば既に6月です。概ね2ヶ月毎の寄稿を目指していましたが、ついつい目先の業務等に追われ遅くなりましたこと、ご容赦願います。対面での講演会で聴講者の反応があると気分が乗ってくるのと同様、掲載内容についてご意見を頂いており、励みとなっています。お礼申し上げます。さて、1月に伊勢神宮と出雲大社について、3月に木橋を長持ちさせるための工夫について紹介してきました。…

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⑤神橋と錦帯橋連載

筑波山の麓より

 3月末となりました。「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」と言われるように、前回の掲載からあっとう間に、3月も終わりそうです。年度末の多忙な時期と存じますので、本稿がちょっとした息抜きになりましたら幸甚です。さて、前回は、日本を代表する二つの神社として、伊勢神宮と出雲大社について紹介しました。いずれも木造建築で、色々な向き合い方がある事例として取り上げました。法隆寺の木造建…

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④伊勢神宮と出雲大社連載

筑波山の麓より

 新年、あけましておめでとうございます。前回は8月31日でしたので、約半年ぶりとなります。年末・年始は皆様いかが過ごされたでしょうか。この時期は新型コロナウイルスの新規感染者数が低い水準であったため、久しぶりに会われた方や、初詣等に出かけられた方も多かったと思います。北海道や日本海側などでは豪雪やそれに伴う道路の通行止め等が生じており、対応された方々、ご苦労様でした。さて、新年です…

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③国総研における道路構造物の維持管理支援連載

筑波山の麓より

 1.CX8月20日から9月12日までの間、茨城県にも緊急事態宣言が発令されました。国土技術政策総合研究所(以下、「国総研」と略します)では、新型コロナウイルス感染症拡大防止を図るため、手洗い、消毒といった基本的な対策はもとより、従来から取り組んでおりました在宅勤務を出勤者数の7割削減を徹底すべく取り組んでおります。また、会議や打合せにおいてもWEB会議等を活用しているところです。関係各…

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②国総研20年連載

筑波山の麓より

 1.コクドギジュツセイサクソウゴウケンキュウショ7月1日付けで、国土技術政策総合研究所(以下、「国総研」と略します)の所長を拝命しました。第2回となる今回も最初に自己紹介の続きを予定していたのですが、所長を拝命しましたので、変更して国総研について紹介させて頂きます。平成13(2001)年4月1日、国総研が発足しました。それに先立つ1月6日には、運輸省、建設省、北海道開発庁、国土庁の4省庁を…

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①橋に寄り添い27年連載

筑波山の麓より

 今年の2月であっただろうか、井手迫様が取材の途中に国土技術政策総合研究所(以下、「国総研」と略します)の私の執務室に来室され、連載への執筆を依頼されました。私自身、長年橋梁をはじめとした道路構造物に携わってきており、道路構造物ジャーナルも有識者の方々の連載も含め興味深く拝見していました。私自身の知見の限界から他の方々のような高度な技術的内容は紹介できそうもないため、お断りしよ…

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