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日本非破壊検査工業会

国土交通省登録資格「インフラ調査士」受講・受験者を募集

公開日:2021.03.01

 日本非破壊検査工業会(略称=JANDT)は、道路インフラ施設維持管理技術者の国土交通省登録資格「インフラ調査士」試験の受験者と受験対策講習の受講者を募集している。

同資格は「点検業務」を行う「担当技術者」として国土交通省に登録されているもので、「橋梁」(鋼橋)、「橋梁」(コンクリート橋)、「トンネル」、「付帯施設」(舗装)、「付帯施設」(小規模附属物)の5分野が対象。
 特徴は▽診断の根拠となる詳細調査技術に強い=スクリーニングや詳細調査などに用いる赤外線、カメラ画像、超音波、磁気など、学習機会が少ない技術が習得できる。▽道路施設関連のすべての資格を一度に取得できる=鋼橋、コンクリート橋、トンネル、舗装、小規模附属物の資格が同時に取得可能。▽オンライン講習とeラーニングで自宅学習を強力にサポート――など。

 直近では2021年度前期/第14回の試験・講習の受験者・受講者を募集している。日程は①申し込み期限=3月12日②eラーニングで事前自習③座学講習(オンラインのリアルタイム講習)=4月9日④学科(一次)試験=5月18日――の流れで受講・受験する。
 試験会場は、▽関東=CIVI研修センター日本橋(東京都中央区)▽関西=エル・おおさか(大阪市中央区)▽九州=九州機械工業振興会(福岡県北九州市戸畑区)のなかから選べる。
 なお、eラーニングは3月22日~5月20日の間なら何度でも視聴できるが、リアルタイム講習はeラーニング修了を前提とした内容で行う。リアルタイム講習後の復習にも利用できる。
 受講・受験料は上記①~④を全て合わせて5万5,000円(消費税込み)。

 一次試験合格者は実務(二次)試験に進める。試験は7月15日~16日のいずれかに東京で実施する。

 問い合わせ、申し込みは、同工業会資格試験センター(TEL:03-5207-5960)まで。

・右肩写真は、eラーニング受講イメージ
(2021年3月1日掲載)

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