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新型コロナの影響は限定的

阪神高速道路 大阪湾岸道路西伸部などの進捗状況を報告

 阪神高速道路(吉田光市社長)は27日、本社で今年度の取り組み状況について記者会見し、交通量の減少など新型コロナウイルスの影響はあったものの、各事業は順調に進捗していると報告した。

 世界最大規模の橋梁建設が計画されている大阪湾岸道路西伸部工事については、駒栄地区で開削トンネル工事を実施中で、有識者委員会で橋梁形式が公表された長大橋に続き、各橋梁の基本構造の詳細検討も進んでいる。吉田社長は「技術的に難しい事業ではあるが、産官学の英知を結集し、次世代に誇れる橋を残していきたい」と語った。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、交通量は4~5月に対前年で約3割減少。6月以降も概ね1割程度の減少が続いているが、事業への大きな影響はないとした。事業進捗の報告では淀川左岸線延伸部、淀川左岸線の各工事についても紹介。大阪市から一部受託を受ける淀川左岸線工事については「2025年の関西万博のアクセスルートとしても期待されており、この期待に応えられるように検討を進めたい」(吉田社長)と述べた。

 会見ではこのほか、1号環状線のリニューアル工事や災害対応力強化の取り組みなどについて報告。また、ポストコロナ社会を見据え、デジタル技術活用による新たな働き方の推進にも取り組んでいくとした。



事業進捗状況

(2020年10月29日掲載 八木香織)