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ボーリング調査と音響トモグラフィ調査を12月中旬まで実施

NEXCO東日本 外環工事 道路陥没の原因究明を最優先

 東日本高速道路(小畠徹社長、右肩写真)は28日、本社で定例会見を開催し、冒頭、東京外かく環状道路(関越~東名)本線トンネル工事現場付近で18日に発生した道路陥没について、周辺住民の避難と道路通行止めを実施したことを謝罪した。

 小畠社長は、「何よりも陥没の原因を有識者の方々に究明していただくことを優先したい。原因が究明されるまでは当社としては工事を中断とする」と述べ、原因究明の目途については定めてなく、調査結果に基づいて有識者の意見などを聞き、必要に応じて追加調査を行うこともあり得るとの考えを示した。そのため、工期への影響については、現段階では検討をしていないとした。また、外環以外のシールドマシンによる掘削を行っている他工事での影響は出ていないという。

 20日からは路面空洞調査を実施。23日に開催された「東京外環トンネル施工等検討委員会 第2回有識者委員会」では今後の調査方針を確認し、路面空洞調査の範囲を拡大するとともに、24日からはボーリング調査と音響トモグラフィ調査を12月中旬までの予定で実施して、地質状況や深度方向および断面方向の地盤状況を確認する。シールドマシンについては、安全確保のために必要最小限の掘進と定期的なカッター回転を行っていく。

(2020年10月28日掲載)