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陥没のメカニズム究明のために速やかな現地調査を実施

NEXCO東日本 「東京外環トンネル施工等検討委員会」を開催

 東日本高速道路関東支社は19日、東京外かく環状道路(関越~東名)本線トンネル(南行)工事現場付近で18日昼に発生した地表面陥没(右肩写真)について、学識経験者による「東京外環トンネル施工等検討委員会」(委員長:早稲田大学名誉教授 小泉淳氏)を開催した。

 地表面陥没は東京都調布市東つつじヶ丘2丁目付近のシールドトンネル直上において発生し、大きさは地表部5m×3m程度、地中部6m×5m程度、深さ約5mと推定されている。なお、陥没地点は9月14日に土被り約47mで掘削しており、現在は陥没地点から北北西に約132m地点を掘削していた。

 委員会では、シールドトンネルの坑内状況や陥没のメカニズム究明のための速やかな現地調査の実施、今後の監視方法などが確認された。坑内においては有害なひび割れや漏水は確認されておらず、健全な状態であるという。

 今後の調査では、①地盤状況確認のためのボーリング調査および音響トモグラフィー調査、②採取した地下水の成分分析、③埋設物の状況確認、④地歴、文献調査の再確認の実施を決定するとともに、周辺道路を含めた地表面付近の空洞調査を早急に実施する。今後の地表面計測、監視方法では、24時間の巡回監視や日々の地表面計測を継続するとともに、陥没箇所およびその周辺の監視を重点的に行うこととした。



位置図(「東京外環トンネル施工等検討委員会」の資料より。下も同)


坑内の状況

(2020年10月21日掲載)