HOME業界ニュース一覧北陸新幹線武生架道橋 手延べ桁含め265mを3夜間で送り出し

業界ニュース詳細

送り出し重量2950t ダブルツインジャッキを使用

北陸新幹線武生架道橋 手延べ桁含め265mを3夜間で送り出し

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、9月14-16日の各夜間に北陸自動車道今庄IC~福井IC間31.6kmを通行止めして、福井県越前市内において北陸新幹線の武生架道橋、第3庄架道橋の桁架設を行った。

 武生架道橋は橋長335mの4径間連続鋼合成箱桁。今回施工したのはその中央径間部でP2近傍部からP4近傍部の217.6m(鋼重2,800t)。先端に手延べ桁(64.6m、150t)を付け、後方からダブルツインジャッキ(オックスジャッキ製)を用いて送り出す工法で、1夜間に85mずつ3夜間で265m送り出した。ベント上および各橋脚上にはエンドレス滑り装置を用いて桁の高さ調整や反力測定をしつつ、桁が逸脱しないよう送り出し能力毎分1mのところを、3分ごとに1m程度に速度を落として慎重に施工した。

ダブルツインジャッキを用いて送り出していく(井手迫瑞樹撮影、以下同)

エンドレス滑り装置/手延べ桁の先端に仕込まれているたわみ取りジャッキ

徐々に送り出しが進んでいく桁 速度は3分1m

初日(14日)の施工完了状況

 同日は、第3庄架道橋(橋長141m、3径間連続鋼合成桁)でも武生ICオンランプを跨ぐ桁(桁重47.5t)とオフランプを跨ぐ桁(28.5t)を360tオールテーレンクレーンと550tオールテーレンクレーンを用いて夜間架設した。

 10月6日には今回と同様、北陸自動車道を1夜間通行止めして、武生架道橋の桁のジャッキダウン(600mm)を行う。

 元請は両橋とも日本ファブテック・川田工業JV。