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代表取締役に森昌文氏(元国土交通省顧問)が内定

NEXCO東日本 新型コロナでの工事一時中止は最大135件

 東日本高速道路(小畠徹社長、右肩写真)は9日、本社で定例会見を開催し、新型コロナウイルスに関する各種状況や役員候補者などについて説明を行った。

 同社では2月末以降、感染予防対策のために受注者からの工事一時中止および工事期間延長の申し出を受け付け、その意向を尊重して対応を行った。4月27日時点で全体契約件数約900件のうち、最大135件の工事が一時中止となった(工事期間延長はなし)。内訳は建設部門が約55%、管理部門が約45%となっている。6月2日時点では5件まで減少しているが、その影響について、小畠社長は「管理部門では大きな影響は出ていないと考えている。建設部門についても現段階では大きな影響は出ていないが、将来にわたる影響については確認をしている」と述べた。

 入札契約手続きについても3月以降、受付期間の延長、保留、対面ヒアリングの省略などの取り組みを行い、手続きを延長・保留した案件は56件となった。手続きは順次再開していて、6月5日時点での延長・保留は5件となっている。入札契約手続きにおいても「年度で考えれば時間はあるので、順次計画どおりに進められる」(同)との考えを示した。

 同日に開催された取締役会では、6月25日開催予定の株主総会に付議する役員の候補者が決定。小畠徹社長は再任予定で、新任では森昌文氏(元国土交通省顧問)の代表取締役就任、大庭繁美執行役員と小林靖氏(元国土交通省大臣官房審議官)の取締役就任が内定した。



(左から)森昌文氏/大庭繁美氏/小林靖氏

(2020年6月10日掲載)