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体験・体感型研修を実施

NEXCO東日本 総合技術センターを3月2日にオープン

 東日本高速道路は22日、「NEXCO東日本 総合技術センター」を3月2日にオープンすることを発表した。「本格的なメンテナンス時代の対応には技術者の育成や技術力の向上、AI、ICTなどの先端技術を活用した研究・技術開発の推進が喫緊の課題である」(小畠徹社長、右肩写真)ことから、東北自動車道岩槻IC敷地内にその拠点となる施設を同社として初めて開設する。

 同センターは、4階建ての岩槻新社屋(延床面積約6,300m2)1・2F部分と平屋建ての開発・実習棟(延床面積約1,000m2)からなり、技術者育成のための研修設備と研究・技術開発設備を備えている。研修設備では劣化した橋梁床版や損傷した舗装などの実物供試体を設置して体験型研修が行えるようにするとともに、VR、3Dの画像技術を用いた体験型研修を行っていく。これらにより減少する建設現場での経験を補完し、構造物の劣化メカニズムや技術基準の変遷などの理解を深めていく。

 研究・技術開発設備では、同社の重要課題である雪氷技術の研究をはじめ、同社グループで開発している構造物点検技術や非破壊検査技術の性能検証を行うための設備を整備する。

 このほか、同センターに高度専門家を在籍させて、災害時や緊急事象発生時に技術的課題への迅速で積極的なアドバイスやサポートを行える体制を整える。また、ETC設備など料金管理業務の現場環境を再現した施設も整備した。料金業務研修を含めた年間の利用者は、約1,600人を予定している。



総合技術センター外観イメージ(NEXCO東日本提供。以下、同)


研修設備の一例

(2020年1月23日掲載)